なんども折れようとも立ち上がるヒーロー

過去のトラウマから鬱病を発症してしまった主人公。彼の脳裏を支配するのは、強烈な英雄願望でした。

しかし、現代日本において、一個人が英雄視されるような自体は少なく、主人公自身にも特別な力はありません。

立ち上がるたびに打ちのめされ、強迫観念に苦しめられる日々。

ある日、そんな日々は一転することになります。特撮映画を現実化させたような怪獣の出現によって。

真に英雄が求められる状況で、彼は立ち上がることが出来るのか。

彼には英雄たる力は宿るのか。

ぜひ読んでみてください。

その他のおすすめレビュー

村本 凪さんの他のおすすめレビュー173