悲しさと楽しさが高いレベルで同居する秀作

悲しい運命を背負ったスライム「ブルー」の旅に夢中になって一気に読んでしまいました。

廃棄ダンジョンの部分での、悲しく胸に迫るブルーの描写。
そして、その後のコミカル色の強い描写。
どちらも心情描写や風景描写が丹念に精緻に描かれてるため、いつしかブルーになり切ってまるで映画を見ているような臨場感で旅することが出来ます。

展開や演出も素晴らしく、絶対にに読んで後悔しない作品ですので、ぜひご一読下さいm(_ _)m

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