あとがき

拙作

『神依のシズ』

をここまで読んでいただき誠にありがとうございます!


処女作でありながら、かなりの見きり発進で書き始め、展開をどうするか大いに悩みながらなんとかここまで書くことができました。


主人公であるシズの生い立ちやシズを取り巻く人々、そして異世界の神々。

また、なぜ12歳の少女であるシズが一人旅立つのかを書き始めた結果、思った以上に文字数が増えてしまいました。


ストーリー自体は異世界の冒険者テンプレを踏襲しつつも、多少ずらした設定にしてみました…が!

実際書いてみて一番難しかったのは冒険に対するモチベーションをどう現地主人公に持たせるか…でした。


転生者なら異世界やったー!冒険やっほー!

でモチベをある程度省けたり、

とりあえず苦境に叩き込んで脱出させたり…。

まぁそこから個性を出すのが難しかったり最近はスローライフのほうが流行りな気がしますが!


しかもです、、、子供であればさらに難しい。

大人ならそれでも仕事を兼ねて…的な道もあるので…。

結果、シズにはかなりの悲劇がもたらされてしまいました。(オイ

この辺りはロード・オブ・ザ・リングのフロドが冒険に出る流れを参考にしています。

何事もなければそのままノンビリ過ごしうる人物、かつある程度行動的な要素もある主人公といえば私にとってはフロドだったので…フロドも一つの指輪のせいで大変な目に合いました…。

やはりロード・オブ・ザ・リングは名作中の名作ですね。


さて、とりあえずはシズが悲劇に見舞われながらも前を向いて冒険への旅に出て、一つの事件を解決し、また自身のトラウマや強さについて認識をする…と言ったところがここまでのお話になります。

ここからはシズが旅をしながら、様々な依頼をこなしまた出会いや別れを経験する…といった流れを予定していますが、一旦この作品としてはここで完結として、新たに別作品として書いていこうと思います。シリーズものというやつです。


と言うのも、ここまではある程度時系列に沿いながらの狭い範囲内でのお話でした。

しかし、ここからはシズがあちらこちらを旅する話になるため、時系列や細かい世界設定を練りながらのゆっくりとした進行よりは短編をいくつも繋げるような形にしたいと考えています…えー、分かりやすく説明すると『ゴルゴ13』みたいな、依頼→遂行を繰り返すような形式を想定しています。(分かりにくい?

10000文字までの文量で完結する話を繰り返すような感じが理想。たまに長編いれたり。


その流れの中で、旅の仲間が増えたり大きな事件と出会ったり、特級になったシズが帰郷したりという形でこちらの作品に繋げていくようになるかと思います。


まぁ長々と書きましたが

シズの冒険は私の創作意欲とアイディアが尽きぬ限りは続く…はず!です!


気長に応援していただけると嬉しいです!



雪月






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神依のシズ 雪月 @Yutuki4324

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