登場人物紹介
今更ですが、まとめてみました。
裏話や「誰も気にしてないだろうな」という伏線()もちょっと載せてみたので、確認してみて下さい。
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「
前世は、世界的に有名なアクション俳優だった。35歳の時、アメリカにて銃殺され死亡。その後女神によって転生させられ、10歳の女の子となった。金髪碧眼の美少女であり、まさに天使のよう。
そんな美少女に生まれ変わった巧美だが、口調は変わらず男口調。だが、常にそうというわけでもなく、清楚な美少女のように振舞うことがある。その変わり目は、わりと気分次第。
巧美にとって、自分の戦いを観客に魅せることが至上の喜びであり、ダンジョン配信者はまさに天職。一応、ギルド神武の広報担当として、高校1年生、15歳でデビュー。これが、ダンジョンに入れる最少年齢であるが、未成年の内は保護者とかの許可が必要。
魔法の適性は光属性のみで、他の属性はからっきし。属性のない、無属性魔法をよく使っていた。
"お嬢"というあだ名で呼ばれることが多く、配信でもその呼び方が定着した。配信の挨拶は、始めも終わりも「ごきげんよう」。
アクション俳優という経験を活かし、配信では魅力的な戦いを演出している。プロ意識強め。
自信家で負けず嫌いなところがあり、ぱっと見、楽観的な性格をしている。自分の顔面偏差値が高いことを自覚しているし、なんならそれを武器にしているが、実はこの性格は前世も一緒。
デビューからわずか7か月でSランクハンターにまでなり、なんやかんやで神様になった。
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鈴木巧の
Sランクハンターの中でも別格な強さを誇り、二つ名は"武神"。荒河神武流体術師範であり、ギルド神武のギルドマスター。独身であり、第60話時点で65歳の爺さん。そのくせ神になった巧美に勝っちゃうぐらい強い。意味が分からない。
荒河神武流体術は一子相伝の武術だったが、この武神が結婚を嫌がったせいで、一般に公開されるようになった。技名をつけて分類するようなことはせず、ただ術理がそこにあるだけ。
荒河家にはたくさんの秘密があるようだが、それが日の目を見ることになるかは、本当に誰も分からない。
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巧の親友であり、西園寺財閥のトップ。ダンジョン関連の事業に成功し、日本トップクラスの力を持っている。
荒河神武流体術の門下生の1人であり、実はそこそこ戦える。口調が丁寧で、インテリヤクザの素質あり。知らんけど。
巧美の配信に関して、かなりのサポートを施していた。主人公の親友なのに、出番少ない。
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巧の頭が撃たれた場面を目の当たりにして、トラウマを抱えていた。ちなみに、巧自身が撃たれたと認識しているのは、頭ではなく腹。そのことに巧美が違和感を覚えた描写が第4話にもあり、これは第59話で狐さんが言う「前世の記憶と齟齬」の1つだったが、たぶん誰も気にしていない(Part 1)。
鈴木巧が出演した作品はすべて、セリフの暗唱ができるレベルで見まくっている。その過程で、武神への弟子入りを決意し、修行を始めた。
基本的に黒髪をポニーテールにまとめており、日本人らしい清楚な美少女。たぶん、和服がめちゃくちゃ似合う。
一通りの武器は扱えるが、特に卓越しているのは弓術。魔法を付与した矢で魔物を射抜くスタイルが多く、二つ名は"弓姫"。
巧美がデビューするタイミング、20歳の時点でAランクハンターになっている、天才。
巧美がデビューしてからは、カメラマンやアシスタントとして配信に携わっていたが、Aランクダンジョン以降は巧美との共闘を披露するようになった。巧美至上主義。その後も成長を続け、Sランクハンターにまで到達した。
悪魔の迷宮では、成長限界に悩む場面があったが、水面下で彩の眷属化が進行していた影響で、むしろ成長速度は加速した。
なんやかんやで巧美の眷属となり不老となった。
「
彩の母親であり、巧の死を目撃した1人。巧美の母のように振舞う機会が多く、巧美を着せ替え人形にして楽しんだりしていた。ほとんど出番はなかったが、かなり有能な人物。
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巧美を小鬼の迷宮に迎えに行った人であり、その後は巧美専属の従者。護衛を務めたり、運転手を務めたり、あるいは配信のサポートをしたりと、幅広く巧美の手助けをしてきた。
Bランクハンターであり、素手での戦いを得意としている。荒河神武流体術の門下生の1人。
Aランクになると色々面倒ごとが増えるのでBランクのままだが、その実力は十分Aランク相当。
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巧美の同級生であり、天才子役として有名な芸能人。なんやかんやで、巧美を"お姉様"と呼び慕っている。
ずっと、巧美と共演したいと言っていたが、本編が完結してやっとそれが実現できそうである。ちなみに両親も芸能人であり、巧と交流があった。
ヒロインの1人っぽいのに、これまた出番が少なかったような……? 後日談で映画編書く?
「怪しげな男」
第16話で巧美を襲い、武神にボコされた男。ついに名前は与えられなかった。
ちなみにギルド蒼牙所属。
人を殺して魔力を効率的に吸収するように、ルシファーに唆されていた。ルシファーとしては、巧美を殺してほしかったし、実際ルシファー直伝の闇属性魔法に巧美も苦戦していたが、武神という化け物のせいで無茶苦茶になった。
取り調べのさなか、ルシファーの呪いによって息絶えた。
「
ギルド蒼牙のギルドマスターであり、Sランクハンターの1人。氷属性魔法が得意であり、二つ名は"氷華"。
弟の
演技には自信があった蒼だが、あっさりと巧美にはバレてしまう。
仕事を優先してきた影響で、友達は少なく……というか居らず、ぼっちだった。巧美という友達が出来て舞い上がったりと、34歳にしては可愛いところがある。巧美のおかげで、少しは交友関係は広がり、彩・麻衣とは仲良くなっている。巧美を含めた4人で遊ぶ時、少し自分の年齢が気になるものの、なぜか巧美と話が合い、ジェネレーションギャップはそこまで感じていない。はたから見たら母と3人の娘に見えるかもしれないが。
戦闘シーンはなかったが、伊達にSランクハンターではない。普通に日本トップクラスの魔法使い。
「
蒼の弟。巧美と対面し、配信とは異なったその清楚な一面に触れ、あっさりとファンになった。蒼牙の運営はほとんど雅哉が仕切っている。その仕事の合間で巧美の配信を見るのが趣味となっている。
ブラコンな姉に、いい加減弟離れして欲しいと考えているものの、別に蒼を嫌っているわけではない。
「
ギルド烈火所属のダンジョン配信者。もともとダンジョン配信オタクであり、それを活かした、期待の新人配信者を紹介する企画が人気コンテンツとなった。そして、その一環として巧美とコラボすることになる。
Bランクハンターの実力者であるが、巧美と技術で勝負した模擬戦においては、手も足も出なかった。ちょっとした悩みを抱えていたが、巧美の言葉によって、それも次第に解消されていった。
それ以来"お嬢"の熱心なファンとなり、もう一度コラボしたいとも考えている。
「
ダンジョン協会の会長。Aランクハンター相当の実力者であり、ダンジョン発生時から活躍してきた人物。武神とも仲がいい。
そんなお偉いさんにも関わらず、出番は少なかった。
「
ダンジョンに関する研究を行っている、スタイルの良い長身の女性であり、学者として活動している。科学者と呼ばれることを嫌がる変人。
豪快な口調に反して、理性的な人物であり、巧美に助言をしたりしていた。
どうでもいいが、大学の解析学を担当した教授の思想がモデルになっている。好き嫌いの分かれるタイプの教授でしたね。いや、死んではないけど。
「
アメリカ最強ハンターとして名高く、
悪魔の迷宮第70階層以降へともに進むことができるハンターを探していて、巧美を見つけた。第50階層から巧美と共闘を始め、その実力を発揮した。
ルシファーに魂を破壊され、ダンジョンシステムによる蘇生が叶わず、死亡。無理やりルシファーの眷属とされ、巧美と戦う羽目になったが、最終的には巧美の光剣によって消滅した。
彩と違って、巧美による眷属化は進んでいなかったので、こういった結末を迎えた。
「
日本語が堪能な、アメリカダンジョン協会の職員。巧美たちのガイド役兼監視役。Sランクハンター同士の戦いを止められるぐらいには、実力を持っている。
「
アメリカのSランクハンターであり、
悪魔の迷宮を囲う砦の責任者であり、世間的な評価も高い。こう見えて脳筋ではない。
「
前世、巧の
巧美を殺せば、自由にしてやると約束してもらったが、巧美に有利となるような精神操作を受けており、結局は巧美に殺されて終わった。狐さんのお気に入りである巧を殺したせいで、こんな仕打ちを受けている。
「狐さん」
その正体は未だ謎に包まれているが、巧を神へと育てるために、世界を一つ創造し、ダンジョンシステムを構築・適用させるぐらいには、力を持った存在。
「女神」
巧美の転生を担当した人物。狐さんの眷属であり、その後も逐一、巧美の様子を狐さんへと報告していた。
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たぶん誰も気にしてない、Part 1, 2を気にしていた人いたら教えてください。
【本編完結】最強と呼ばれたアクション俳優が、美少女に転生してダンジョン配信を始めたようです。 holin @holin
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