俺の青春はアイドルな姉に支配されている

百瀬彰人は理想の青春を送るべく、高校デビューを果たしてクラスのリア充グループの一員になった。

しかし、そのグループにいるのは人気モデル、人気俳優、作家、イラストレーターと、大物ばかりだった。

確かにデビューは出来たけれど、周りが圧倒的過ぎて自信を失ってしまう。俺も何か、皆と並んで堂々として入れられるようなものを——そう思って彰人も色々活動し、その過程でグループのリーダー的存在である、モデルの沙耶と距離が縮まる。

彼女は立場なんて気にせず自分の事を見てくれる。元々仲もいいし、好きかもしれない——そう思い始めた頃、姉がやけに絡んでくるようになり、次第に姉からの行為はエスカレートする。