ピアニストの情熱と愛に流される

主人公であるピアニストゆきと画家大悟はお互いになくてはならない存在であり、自らの成功には欠かせないものでした。
それは、ゆきのピアノへ向き合うときの心情、夢にかける情熱、相手への愛情。それらが読者へと大波のように押し寄せてきます。
また、物語の背景が細かに調べられており、読みやすく、わかりやすい、面白い作品でした。

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