応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 大悟が絵を描けなくなるという、絶望的な状態。
    一方で、ゆきも自分の実力に見切りをつけ始める、後退的な状態。

    それを互いに協力して乗り越えようとする夫婦の一幕を垣間見ることができました。
    ピアノにしろ絵画にしろ、極めて繊細なものをキーアイテムとして扱いながら、「時間が解決するかもしれない」という……開き直り、ではありませんが、そういう「切り替えの上手さ」というのも、ゆきの魅力の一つかもしれないですね。

  • 第36話:決意の引退への応援コメント

    ゆきvs大悟vsドクターvsマネージャーの様相を呈してきましたね。

    大悟の絵画に懸ける思い、そこから先の絶望感。
    大悟を励まそうと必死になるゆき、そこで生まれる互いの差異。
    ドクターの言葉を受け入れられず絶望する大悟と、その苦労を背負いこむために自らの立場を捨てようとするゆき。
    それを思いとどまらせようとするマネージャー。

    登場人物が四人しかいないのに、これほど濃密な演出が可能でいらっしゃるとは……。やはり、貴作を最初から拝読してきた甲斐があったというものです(^ω^)

  • 第32話:消えない不安への応援コメント

    ああ、だんだん心の歪みが忍び寄ってきましたね。ゆきにも大悟にも、周囲の人々にも。
    僕は小説なんぞ書いているわけですが、流行りに迎合するのに全く抵抗がないので、「書きたいものを(世間の顔色を窺いながら)書く」スタンスなのですけれど、ピアノにも絵画にも、そういう「結節点」ってあるんですね。

    怖いもの見たさで、続きも拝読させていいただきます。

  • 第27話:突然のオファーへの応援コメント

    だんだん二人の成功が日常になっていくにつれて、いろんなものに足を取られていますね。お客さんの反応とか、本当に描きたいものを活かせなかったりとか。
    結婚するだけで幸せになれるわけでもない、でも一人っきりよりは心強い。そのアンバランスさが見事に引き立てられていると感じました。

    どんどん拝読させていただきますね(`・ω・´)

  • おお! ついに出ましたね、プロポーズの言葉! 場所が水族館、というのも、どこか美麗かつ神秘的で素敵なシチュエーションだと思います。
    しかし、大悟が自分の望む道を進むことができているのかどうか? が、心配でもあります。
    感情移入度の高さゆえに、どうしても気になってしまいますね(;^ω^)

    作者からの返信

    岩井さんコメントありがとうございます。

    ここが前半の1つの山です。
    この小説を書いている時、恋愛小説というものに疑問を持っていまして、なんというか、つき合ったり、結婚したり、そんなんがゴールになってる気がするんですよね。
    でも、男女って、結婚してからの方が長い訳で、そこに焦点をあてたくて、こんな感じの作りにしてます。

    つまり、この小説のテーマの1つが夫婦愛です。

  • こんにちは。お世話になっております(^^)/

    この章も実に読み応えがありました! ここまでで、一応はゆきも大悟も互いを理解し合い、自らの芸術表現も評価されて、なかなか順調なのだな、と安心感を覚えております。

    一方、このバランスも崩れるところもあるのではないだろうか? という一抹の不安もまたあります。ゆきにも大悟にも順風満帆な芸術ライフを送ってもらいたいものですが……。

    作者からの返信

    岩井さん、コメントありがとうございます。

    ここらへんは芸術論ですが、まぁ、フラグでもある部分です。
    私は、どちらかというとミステリー寄りなので、こういうフラグをおく癖がある感じです。はい。

  • 第15話:君が描く未来への応援コメント

    おお~、ゆきの視点(一人称)をフル活用した、とても感情的な場面ですね(^ω^)
    僕も、自分で書くぶんには一人称の方が三人称より好きなのですけれど。
    繰り返し現れる「大悟に会いたい」というゆきの気持ちが、様々な表現で繰り返し表現されていて、強く伝わってくるけれども飽きがこない、という絶妙なバランスが成り立っていると思います。

    作者からの返信

    岩井さん、コメントありがとうございます。

    やっぱり感情を前面に出して語るのなら一人称になっちゃうんですよね。
    三人称でかけなくもないのですが、態度とか様子で感情を表現する必要があって……

    あとは、ミステリー要素の強いのは1人称ですよね。三人称にするとネタバレ感とかでちゃうので、、、、

    ということで、この小説はゆきの葛藤と成長がテーマなので1人称にしたいんですけどね。あ、ちなみに、カクヨムに上げてるのであればSFが三人称です。

  • こんにちは(^^)/

    見事な実績を収めつつも、心や時間の満たされないゆきと大悟の焦燥感、苛立ち、そして信頼感が垣間見えるところに、凄まじい筆力を感じました。
    僕になんて、とても書けそうにありません(笑)

    ゆきの「気持ち」と「目標」、大悟の「気持ち」と「目標」。この四つのうち、どれかが欠けてしまうのではと、勝手ながら心配しております(・_・;)

    作者からの返信

    岩井喬さん、コメントありがとうございます。

    そう言ってくれると本当に嬉しいです。最近、自分の小説を読み返してて、自信なくしてたので、そう言ってくれると本当に嬉しいです。

    ちょっと表現がくどいところがあって、食傷気味になりますが、この小説の一番評判がいいのは残り10話ですので図々しいですけど、そこまでお付き合いしていただけると嬉しいです。

  • 切ないですね。

    作者からの返信

    銀杏さん、コメントありがとうございます。
    すいません、今、公募の原稿の追い込みなので、返事が遅れてしまっています。

    ここらへんの話はいい話ではあるんですが、10話が駄作なんですよね。ここが苦しいところなのです。ここでしょうね。今回の作品が伸びなかった理由は…と思っています!

  • 第06話:朝陽が照らすものへの応援コメント

    こんにちは。

    第1話からこちらまで拝読したのですが、いやあ、圧巻でしたね!(^ω^)
    登場人物の抱く気持ちが緻密に描かれながらも、清らかな流れを描くような美しい文体。
    『蜜蜂と遠雷』を思い出しながらも、より主人公・ゆきの感情にピントがあっていて、ストレスなく拝読できました。

    またお邪魔します<(_ _)>

  • 第08話:コンサートの憂鬱への応援コメント

    一番、分かって欲しい人に自分のピアノを聞かせれない。
    創作者にとって、これほど辛い事は無いですね。

    作者からの返信

    銀杏さん、コメントありがとうございます。
    というか、返事が遅れてごめんなさい。最近悩んでいたんで。はい。

    てことで、二章はこんな感じの会いたいけど会えない話の恋愛話ですw
    でも、7話が評判よすぎるので、あれなんですよ。この後、弱いんですけどね。うーん。はい。

  • 第07話:東京の狭い空への応援コメント

    確かに、幸せはそんなものではないてすよね。
    本当の幸せがないのは苦しいですよね。

    作者からの返信

    星埜銀杏さん、コメントありがとうございます。
    あと、返事が遅れてもうしわけございません。今、公募用の小説かいてるので、気がつかなくて・・・。

    じつは、この話が私が表現したい世界そのものなんですよ。
    つまり情景描写のみで心情を描写して見せるという手法なんですけど、なかなかこれができなくて悩むのです。

    ということで、この小説を貫いている手法の一つではあるのですが、この回が一番顕著でできがいいです。がんばりましたw

  • 凄い……まさに大悟とゆきさんみたいな夫婦愛!
    クララさんの情熱あってこそロベルトが有名になったんだと思うと感慨深いです。
    最近クララさんの伝記漫画を児童図書館で見たのですが、読んでみたくなりました。

    作者からの返信

    rainyさん、コメントありがとうございます。
    あと、返事が遅れてごめんなさい。今、公募用の短編を書いてて、締め切りがきつくて……、はい。

    そうなんですよ、この物語は、クララ・シューマンを含めて、色々な芸術家の人生のオマージュを織り込んだ小説なんですよ。だからこそ、クララ・シューマンの話はよんでもらいたいです。ほんと、本当に感動しますから。。。

    そして、クララ・シューマンをしると、ブラームスが本当に好きになりますよ!!


  • 編集済

    ギリシャで結婚式だなんて……美しすぎる♡芸術家の二人に相応しいラストシーンの舞台にうっとりいたしました!
    完結後に勝手に感じたことですが、千切り絵に行き着いた時点で大悟の一つ目の到達点、その後ゆきの復帰があってここでラストを迎えると読者に感じさせつつ……からの、千秋ちゃんとのエピソードが最後に来れば意表を突いて感動が増していたかも?!なんて。ふふ、書き手によって色んなラストシーンを思い描くものですね。
    まぁさんの美学というか、絵画や音楽の知識が生かされた、美しくてステキな物語を堪能させていただきました!

    作者からの返信

    七瀬みお先生、1週間くらいコメントが遅れてしまいました。
    みお先生に最後まで読んでもらったのは初めてでしたし、この小説、ヒロインの評判が凄く悪かったので、ずっと不安だったんですよね。はい。

    ということで、今回は、みお先生のおっしゃった通り私の美学をすべて詰め込んだつもりです。「頑張れば、必ず報われる」とか、「人生に遠回りはない」とか、「お互いに理解し合えない孤独感」とか、「それでも、自分が大切な人のためにはすべてを捨てる勇気もいる」とか、まぁ、色々たくさん詰め込んだつもりでして、物語の隋書で読者さまに泣いていただけるように頑張って、ラスト10話が盛り上がるように、伏線をおきまくりましたw だから、本当に頑張ったのです。

    でも、この物語というか、私の小説って、音楽の構成をそのままパクってくみ上げてるんですよ。この物語は、49話のハンマーグラヴィーアの構成そのままでしたので、千秋ちゃんの描写は、あそこにしか入れようがなかったんですよね。ごめんなさい。

    てことで、私が完結させたんですから、次はみお先生の番ですよ! 正直、私も数学ミステリー全然かけてなかったんですが、今、頑張って書いてます。そして、カクヨムコン10のエピソードも1つ書きました。お互い、頑張りましょうね!

    あ、あと、みお先生の小説が出た時の、サイン一号は私ですからね!!

  • マネージャー、いい人だった!(笑)

    作者からの返信

    七瀬みお先生、コメントありがとうございます。
    あと、返事が遅れてごめんなさい。今、公募用の短編を書いてて、締め切りがきつくて……、はい。

    はい、マネージャーさんは、物語に楔を打つ形で12話ごとに出てもらってたんですが、まぁ、はい、こういう構成にしてみました。ほんとうは最初からいい人ぽく書くつもりだったんですけどね。やっぱり、読み手の印象が変わる方がいいかなって思いまして、、、はい。

    あ、あと、50話のコメント返しは、時間をとって真剣にかかせてもらいますので、時間をください。みお先生には、私、聞いて欲しいこと、いっぱい、いっぱいあるので、、、はい!

  • 第47話:私のピアノの中にへの応援コメント

    熱情の曲調とゆきの経験を経ての想いが見事に調和した素晴らしい演奏が聴こえるようでした。
    辛い10年と言う日々は、ピアニストとしてのゆきにとっても必要だったのですね。

    作者からの返信

    七瀬みお先生、コメントありがとうございます。
    あと、返事が遅れてごめんなさい。今、公募用の短編を書いてて、締め切りがきつくて……、はい。

    ネタバレすると、私は、小説のプロットを作る時は、だいたい音楽の構成をベースにすることが多いのです。去年のカクヨムコン8に出した小説は、ビゼーのアルルの女、ファランドールの構成をもろパクリですw

    そして今回は、熱情で書く予定だったんです。大悟くんには死んでもらって、ゆきさんが、死を乗り越えて強く生きるというストーリーだったんです。でも、色々な人に相談した時、大反対だったんですよねw

    てことで、今回はハンマーグラヴィーアの曲構成で小説をかきました。結果としては、これでよかったかなって思ってます!

  • 第46話:再びその絵筆をへの応援コメント

    わ、イップスを克服したのですね……!なんと。ここに来て、また新たな光が……。千秋ちゃんのおかげかな。

    作者からの返信

    七瀬みお先生、コメントありがとうございます。
    あと、返事が遅れてごめんなさい。今、公募用の短編を書いてて、締め切りがきつくて……、はい。

    ここは、このシーンは、最初から書く前から決めていたシーンでして、ここに繋がるためにはどうすればいいか、考えて全体のプロットを作ったくらいですので。。。

    だから、そう言ってくれると嬉しいです><

  • 大悟の印象派の絵画はおそらく新たに生み出されることはないだろうから、今後は価値が跳ね上がるんだろうな……なんて思いました。過去に存在した画家の偉業と言われる絵画にもそういったエピソードが数多くありますもんね。

    作者からの返信

    七瀬みお先生、コメントありがとうございます。
    あと、返事が遅れてごめんなさい。今、公募用の短編を書いてて、締め切りがきつくて……、はい。

    ここらへんは、あれです。キリコが良い例です。
    キリコは「形而上絵画」で世界的に有名になったのですが、20代以外は形而上絵画を書かなかったんですよね。だから、形而上絵画だけが市場価値があがってしまって、はい。

    そういう面でいうとピカソもそうかもしれないですね。私はキュビズムのピカソより、青の時代のピカソがすきだったので、、、はい。よかったら調べてみてください。みお先生の小説のインスピレーションになると思いますよ!

  • 千切り絵……!
    なるほど、細かく切って貼り重ねて形を作っていくのは油絵のタッチに似ているかも知れませんね。
    大悟に笑顔が戻り、ゆきにもやっと心からの幸せが訪れそうですね!

    作者からの返信

    七瀬みお先生、コメントありがとうございます。
    あと、返事が遅れてごめんなさい。今、公募用の短編を書いてて、締め切りがきつくて……、はい。

    ここら辺はですね、山下清の例を出していますが、史実に近いのは「高村智恵子」です。あの智恵子抄の智恵子なんです。ほんと、私は、高村光太郎が好きでして、メチャクチャ好きでして、ついつい、高村智恵子の史実をネタにしてしまいました。

    創作論でも書いたのですが、高村智恵子も自分の画業に絶望して、精神病になるのですが、彼女に希望を与えたのがちぎり絵だったんです。そして、智恵子は、ちぎり絵で初めて、夫、高村光太郎と同じレベルまでの芸術家になることができたのです。

    でも、高村光太郎は、妻が自分と同じレベルまでの芸術家になることを望んではいなくて、ただ傍にいて欲しくて、、、でも、智恵子は高村光太郎に追いつきたくって・・・。

    本当に高村夫妻の物語は、美しくて、すばらしくて、でも、悲しくて。。。はい。なので、ついつい小説に使ってしまいましたです。はい。


  • 編集済

    どもどもです。まぁじんこぉるさん。
    凄く綺麗で流れるような文章の作りに感心します。純文学って、こういうものなんだろうなって素直に脱帽です。
    ただ、思うのですが、いくらか読むのに疲れてしまう、パワーを使ってしまうような作りだと感じます。ラノベほど気楽に読めるとまでは言いませんが〔まぁじんこぉるさんが目指しているところは違うと思うので〕、ある程度、何も考えずに読める、もしくは読み手をワクワクさせて興味を引くワードをふんだんに入れるとかしたらどうでしょうか。
    もちろん純文学とはこういうものだ、と言われてしまえば、何も言えなくなります。けども、私自身、だって、お金が好きだから、も読んでますから、余計に、そう思います。お金〜の方は気軽に読めるんですよね。多分、この作品のゆきさんのよう、まぁじんこぉるさん自身も良いものを作らねばに縛られてしまっているような気がします。脱力して、適当に、感じるママ、思うがママに書いたら、良いものが出来るかもです。
    ゆっくりと力を込めて理解しようとして読むと、めっちゃいい作品だと分かるので余計にもったいない気がします。
    ただ、まあ、素人の素人なりに感じた事を言っただけなので、あまり気にせず、スルーでオッケーですよ〜♪

    作者からの返信

    銀杏さん、コメントありがとうございます。

    そうです。文学と言うか、私の住んでいた世界、勝負していた世界はこんな感じなんですよ。だからこそラノベが流行ってるんですよ。

    ちなみに、そういうのからそれて、ラノベ方向を目指したのが去年の「だって、お金が好きだから」なんですよ。だから、読みやすいといってくれてとても嬉しいです。

    でも、どちらかというと、こっちの文体とか、物語構成こそが私の物書きとしての本領に近いんですよね。なんというか、時代性がないんですよ。私、はいw

  • 誰かを愛しすぎて創作の方がダメになるアーティストもたくさんいると思いますが、ショパンはゆきさんみたいにそれがプラスになるタイプだったんですね。
    私はジョルジュ・サンドの『愛の妖精』が大好きです。小説の中でヒロインが自分を憎む義兄が倒れた時に献身的に看病するうちに義兄がヒロインを好きになっちゃうエピソードが出て来て、その情の深さはジョルジュ・サンド自身でもあり、ゆきさんにも重なるなあ……と思いました。

    作者からの返信

    rainyさん、コメントありがとうございます。
    返事がおくれてごめんなさい。

    そうなんですよ。ゆきさんとか、大悟とか、そこらへんのモデルは、ジョルジュ・サンドみたいな歴史上の芸術家ばかりなんですよね。なので、重なるといっていただいて嬉しいです。ありがとうございました><

  • あとがきへの応援コメント

    中間通過おめでとうございます(˶ᵔ ᵕ ᵔ˶)

    作者からの返信

    朱音ゆうひ先生、コメントありがとうございます。

    なんとか中間を突破することができました。ありがとうございます。ただ、私は、ワガママなので、もう一つ、先が欲しいのです。

    5月末にも先生の祝辞がもらえるよう頑張ります!!

  • 遅ればせながら、補足の最終話まで読み終えました!(`・ω・´)ゞ☆
    補足、とても勉強になる内容ばかりでした。こういうバックグラウンドがあるから、本編のような素敵な物語が書けるんだろうなって感嘆!(((o(*゚▽゚*)o)))

    主人公のゆき、すごく一途な女性で素敵でした。
    何度も挫折しそうになる大悟にずっと寄り添いつづけるなんて、なみの愛情と覚悟ではできないと思うので。

    大悟も挫折しかけても踏ん張れる意志の強い人だと思いました。
    恋人が支えてくれているとはいえ、並みの人ならきっと耐えられない苦難ばかり。
    それを乗り越える精神力があったからこその幸せな結末なんでしょうね☆

    ハッピーエンドで読後感もよく、勉強にもなりました。
    ステキな作品をありがとうございました(●´ω`●)

    作者からの返信

    baibuさん、コメントありがとうございます。

    よかったです。今回のヒロイン、好き嫌いが分れるので好きになってくれて本当に嬉しいです。ありがとうございました。

    私が書いている小説は全部そうなんですが、どんな困難でも諦めずに立ち向かうと言うテーマなので、そこの部分を言及してくれて本当にうれしいです。本当にありがとうございました。

    とれも嬉しいです。本当にありがとうございました。

  • 第15話:君が描く未来への応援コメント

    最後の一文がまた良いですねぇ…余韻が温かい

    作者からの返信

    百田さん、コメントありがとうございます。

    このお話で一番叩かれた話でそう言っていただけると本当に嬉しいです。
    いや、最後の一文、めちゃくちゃ気に入ってるんですが、まぁ、世間の目は厳しい訳でして・・・、はい。

    やっぱり女性の嫉妬の描写はタブーなんですね。はいorz

  • 第26話:もう見てられないへの応援コメント

    ちょっと口悪くなります、すみません。

    インタビュアー!違うんだよ、違うんだよ!知ったかで言ってるんじゃないよ!何が踏み台だよ!ふざけんなよこの野郎!!!

    あああ、大吾さん、大丈夫だろうか。いや大丈夫じゃない気がする…。

    作者からの返信

    とかげになりたい僕さんコメントありがとうございます。

    あ、はい。なんというか、です。
    そこらへんが、この物語のなんというか、なんというものでして・・・。はいw

    ということで、そろそろこの物語もクライマックスです!

  • まぁじんこぉるさん、こんにちは。

    ここまでゆっくりと読ませて頂いてきましたが、紡がれる情景描写と心情描写があまりに綺麗で、大悟さんとゆきさんの感情が胸になだれ込んでくるようで、ぐっとくるものがありました…。もう、物語は佳境なのですね。これからも楽しみに読ませて頂きます!

    作者からの返信

    深海かやさん、コメントありがとうございます。

    というか、あれほども筆力をもつ深海さんにそういっていただけると、ほんと嬉しいです。そうで、もう、ここらへんからがクライマックスです。特に40話からの残り10話、いや、残り5話は本当に評判がいいんですよ。お時間がある時でいいので、是非是非、読んでくれると嬉しいです。

    特に、最終回は、私のすべてをこめましたので・・・。はい!

  • なんというロマンチックなプロポーズ!
    いいですねぇいいですねぇ、次からどうなっていくんでしょうね!

    作者からの返信

    とかげになりたい僕さん、コメントありがとうございます。

    このプロポーズシーンは、一部、まぁ、フィクションじゃないところもあるのですが、それはおいとしてですね。物語はここから後半戦に入っていきます。というか、ここからがクライマックスです。特に40話以降の評判はすこぶるよいので、読み進めていただけると嬉しいです><

  • ゆきさんが音楽を諦め愛を貫くという形のハッピーエンドかと思っていたのですが、ゆきさん自身が大悟を支える事で、遠回りであっても自分の目指す音楽に到達する、という展開が良かったです。
    私自身も創作を志す者として、誰かを愛する事、誰かのために生きようとする事は決して無駄ではないと改めて気付かされました。

    作者からの返信

    rainyさん、コメントありがとうございます。

    なんというか、私の人生で、どにもならない時に限って視点を変えると、なんとか凌げることはあったんですが、でも、どうしても諦めきれなくて、なんとか小説だけでも。。。という私の願望マックスの小説になってしまったんですけど、そう言っていただけると嬉しいです。

    でも、世の中って、人生ってほんと無駄な事ってない気がしているんですよね。逆か、そう考えないと生きていけないってのもあるかもしれないですけど、皆さんの人生が、苦しくてもこうなって欲しいとの思いを込めてみました。

    頑張っている人に幸あれってかんじです!!

    最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!!


  • 編集済

    完結おめでとうございます! サントリーニ島での結婚式のシーン、とてもロマンチックでため息が出ました。
    リツちゃんの時と同じで、ラスト10話の盛り上がりが良かったです。
    面白かったです!

    大悟さんと千秋ちゃんのシーンもハラハラしたけど泣けました。元気をいただきました。

    イップス発症からシリアス展開でしたが、文体の柔らかさとヒロインの優しさに救われつつ拝読しました。ハッピーエンドで良かったです。

    ピアニストは美意識バリバリ、こだわりが強くて競争も激しいイメージなので、売り出し中に結婚すると言っちゃったりメイクしてなくてマネージャーに注意を受けるゆきちゃんは、天才肌だけどちょっと天然でイレギュラーな存在なんですよね。性格もおとなしくて優しいですしね。だからピアニスト引退して大悟さんの側にいる決断がすぐにできた。

    私はイレギュラーなヒロインで面白いなと思ったのですが、「読者の共感が得られにくい」とまぁじんさんが悩まれてるなら、ゆきちゃんの両親を不仲にして、「ゆきは元々社会的な成功よりも家庭を大事にするポリシーを持っていた」という設定を入れてもいいかも知れないなと思いました! まぁ後は大悟さん自暴自棄で一人にしておけない精神状態にしてゆきちゃんにピアニスト泣く泣く辞めてもらうとか…(スミマセン外野の勝手な意見です…)

    でもゆきちゃんみたいなヒロイン、天才肌でちょっと天然で、面白いなと思うんですけどね。私は好きです。彼女だからこそ、大悟さんは救われたと思いますよ。

    上記以外でのお気に入りは、臨場感ある演奏シーン、海外の美術館でのシーンです。

    ロマンチックで豊かな時間をありがとうございました!
    (いつかミアン貸切で大悟さんの絵を鑑賞しつつ、ゆきちゃんにノクターン弾いてもらいたいです)

    作者からの返信

    望月さん、最後まで読んでくれてありがとうございます。
    いやぁ、このヒロインは賛否両論のヒロインでしたので、そう言っていただけるとほっとしました。

    望月さんのご指摘の通りで、取材していく間、天才タイプの女性を研究した結果、この性格にしたのですが、どうも受けが悪かったんですよね。はい。ま、それは置いておいて、天才と呼ばれる人で成功する人の多くが共通する性格としては「思いついたらトコトンまでやる」なんですよ。常に自分を突きつめ、常に自分の限界を極めようとする。しかし、才能がその要求に応えるので挫折をしらないケースが多いんですよ。いや、まぁ、それくらいの才能がないと厳しい芸術の世界では身を立てる事は難しいんですけどね。

    でも、だからこそ挫折に弱い。天才は自分が突き詰めたものに自分が到達するのは当たり前だと思っている節があるので、自分の突き詰めたものに届かなかったり、自分の突き詰めたものが間違っていることを知った時の絶望感は我々凡人には想像がつかないものだと私は考えています。だからこそ、一流の芸術家で自殺をしたり精神病になってしまう人が多いのではないかと考えていまして、それをこの小説に織り込んでみました。

    でも、男性はこういう時に弱いのですが、女性は凄くて、自分の愛するものを1番に置くことができる人が多いんですよね。子供であろうが、夫であろうが、それを守るためだったら、、、 ということで、今回はそれを表現してみたのですが、これも賛否両論でした。なので、望月さんの言う通り、そういう説明を入れた方がよかったかもしれなかったですね。

    あと、演奏のシーンをよかったと言ってくれてありがとうございます。ここはこだわったんですよ。補足にも色々かきましたが、「ベートーヴェン-ピアノソナタ第29番 『ハンマークラヴィーア 』」がもつ音楽の世界観と雰囲気を物語に落としたものでしたので、演奏シーンはメチャクチャこだわったんですよ。私のベートーヴェンに対する愛を表現した小説だったんですよ。だから、そう言っていただけるとメチャクチャ嬉しいのです。

    あと、約束しているファンタジー長編はちゃんと書き上げるつもりです。どの賞にだすかは決めてませんが、カクヨムには投稿するつもりですので、楽しみしていただけると嬉しいです><

  • 応援コメント300番目をゲット!
    一晩の思い出が無いじゃないですか。(´Д⊂ヽ
    全部削られて六本木のコンサートになってる。。。
    二人の熱すぎる夜を期待していたのに!
    そしてその流れで同棲の話ですものね。。。なんか、いいなぁ。

    作者からの返信

    水瀬さん、コメントありがとうございます。

    そうですよ、テンポいいでしょ? うーん、web小説を意識した書き方にしてるのです。って感じで、この話、テンポは速い方なので、同棲したら、まぁ、当然って感じの話になるわけで、はい。

    というか、恋愛って展開が丸わかりなんですよねw ほんと、皆さん、すごく工夫して書いているのを思い知っていますです。はい。

  • 第15話:君が描く未来への応援コメント

    もっとシリアスな展開を期待てしてたのに、結果的にラブラブじゃないですか。
    仕事の話は入るは、ラブに熱は入るわ、この後の展開は久々なので長い夜になる展開を期待通りでいいですよね。(*´▽`*)

    作者からの返信

    水瀬さん、コメントありがとうございます。

    いや、だから私はそういう描写ができないんですって。ほんと高校生レベルが限界なのです、はい。

    この小説、キスシーンですらほとんどないのですw

  • 大悟さんが病気になってゆきちゃんも彼を支えるためにピアニスト引退とは…(泣)
    ゆきちゃん、思い切った選択でしたね。でも、大悟さんのケアとピアニストの両立はどっちも中途半端になりますし、普通は夫の方が大事ですからね。でもつらい選択ですね…。

    病人からすると、病気の期間は本当に治るのかも分からない闇の中にいるようなものですが、努力家で多才な大悟さんならきっと乗り越えてくれるはず! 大悟さん、健気な妻のためにも焦らずファイトです‼︎

    作者からの返信

    望月さん、コメントありがとうございます。

    そう言ってくれると嬉しいです。両立すべきだという意見がわりと多くて、ここが叩かれポイントでもあったのですが、実際に、家族が病気で、それも精神のモノであれば、私の仕事を辞めますからね。あ、いや、金があればですけど・・ね。

    ということで、ここから最後の10話は、この小説の正真正銘クライマックスで、最後の5話は是非、ハンカチーフを用意してくださいねw

  • 第14話:広がる音の世界への応援コメント

    やっちまったぜ水無瀬さん!マネージャーから安易に弾かないようにと言われていたのに盛大に披露しちまったぜ……。
    贅沢を言えば、ピアノに適した湿気が保たれている店かどうかが気になりました。
    前話でもし、コーヒー用にお湯が沸いた状態を保っていたなら、ポットからの湿気でピアノのコンディションが保たれていないのではと感じました。情景や細部までにこだわるまぁじんこぉるさんなので、お伝えできればと思いましたが、専属のピアニストがいるお店ならそういった部分も対策済みですよね。大丈夫!大丈夫!!

    作者からの返信

    水瀬さん、コメントありがとうございます。

    ま、こんなもんですよね。集中してるとこうなっちゃうので・・・。
    えっと、一般的にピアノバーはどこにでもあるし、すごく自然体でピアノがおいてあるので、ご心配の点は大丈夫です。というか、ピアノも昔に比べて進化して、駅前に普通に置いてあるようになりましたね。

    ただ、高級ピアノが置いてあることは少ないですね。スタインウェイとか、ファツィオとかは見たことはないですw

  • 第13話:BAR Mianへの応援コメント

    今まで読んできた中で、一番素直な回だったと思います。(なんか上から目線ですみません)
    全体的に自然体で、すすすぅーと読むことができました。
    贅沢を言えば、マスターのお湯を沸かすシーンが無かったところでしょうか。
    ここまで拘るのであれば、開店前のお店なので常に沸いた状態でないのにかかわらず、サイフォン式なので抽出時間を約1分としたら、話の流れはちょうどいいのですが、お湯はすでに沸いていたことになるので、そこだけです。

    作者からの返信

    水瀬さん、コメントありがとうございます。

    この話は割と評判がいいですよ。サイフォン式コーヒーは私は、よく喫茶店で飲みに行くので、あれ、見ているだけで気持ちいいんですよね。トルココーヒーといい、コーヒーの淹れ方は色々あって重い白いですよね!


  • 編集済

    まぁじんこぉる様
    完結、おめでとうございます!
    二人が報われるようなハッピーエンドで胸が今いっぱいです。
    反面、二人の物語を読むことが日常になっていたので、もう、ゆきさんと大悟さんには会えないのかと思うと寂しいです。
    ともあれ二人の愛は見えないところで続いていくんだと信じて毎日を頑張ろうと思います!
    それと、本作に触発されて先日、日展に行ってきました。たいした感想は言えないのですが、作品に触れて出てきてから見た外の景色は、何だかいつもと違ってキラキラしていました。(意味不明ですみません!)
    新しい視点を教えていただき、ありがとうございました!
    失礼しますね

    作者からの返信

    牛河かさねさん、コメントありがとうございます。
    返信を忘れていて、本当にごめんなさい。

    このハッピーエンドは、メチャクチャ悩んだ末でのハッピーエンドでしたので、本当に、本当にそう言っていただけると嬉しいです。そして、何よりうれしかったのが、絵に興味をもっていただけたことです。

    絵の世界にしても、音楽の世界にしても、世の中は、本当に面白いことが溢れています! そういうのを1つずつ探していくのって、本当に楽しいことです。だから、そういうのがいっぱいある芸術やSFって楽しいんですよね!!

    同じSF書き同士、一緒に頑張っていきましょう!!


  • 第46話:再びその絵筆をへの応援コメント

    うわあ、素晴らしいですね。
    絵を描きたい子供に届けたい思いがイップスの呪縛を解いたのでしょうか。
    やはり芸術とは、単に上手くなるだけではなく、何かを人に伝えたいという思いこそが大切なんだと思わせれました!

    作者からの返信

    rainyさん、コメントありがとうございます

    ここの話は評判がいいのでそういっていただけると嬉しいです。こういうキッカケでイップスって治ったりするんですよ。なんというか、芸術って本当に素晴らしいですよね!

  • 第32話:消えない不安への応援コメント

    ポップアートが12億で本命のカフェテラスの絵が値段がつかないなんて、これは大悟さんつらすぎますね。

    私がゆきちゃんなら「両方描いちゃえ!」と言うと思いますが、一つの作風を極めるのだけでも大変ですしね。

    とりあえず、生活は保証されたのでホッとしました!^_^

    作者からの返信

    望月さん、コメントありがとうございます。

    てことで、ここからが、この小説のクライマックスです。そして先に言っておきますがハッピーエンドです。安心という言い方はおかしいかもしれませんが、安心してお楽しみください。特に最後の10話、41話〜50話は、自信があります!

  • 芸術家も経験、環境によって年齢とともに熟成されていくと思うので、ゆきちゃんが「澄んだ音しか出ない!」と悩んでいても、年を取ったらその澄んだ音色も失われるかも知れませんし、若いピアニストならではの瑞々しさと言ったいい所もあると思うんですけど、そこは若いだけに悩むんですよね。共感します。(^^)

    ジョアンミロの絵を見た事があるのですが、若い頃と晩年の作風があまりに違いすぎて衝撃的でした。(ピカソみたいな感じです)

    1人の芸術家が熟成されていく過程は興味深いですよね。ゆきちゃんはまだまだポテンシャル秘めてそうです!

    作者からの返信

    望月さん、コメントありがとうございます。
    共感すると言ってくれてすごく嬉しいです。ミロもそうですね。ピカソもキリコも歳をとるにつれて作品は変わっていくものなんですよね。ピアノも同じで、フジコヘミングも歳をとるにつれ演奏が変わっていき、60歳後半で始めて栄光を掴みました。

    でも、若い人はピアニストとして30までに目が出ないというレースにさらされてるので、自分のピアノの完成を急ぐ傾向があるんですよね。ショパン国際ピアノコンクールも年齢制限30までですしね。

    こういう焦りと葛藤が、芸術家を苦しめるのですよね。ここらへんて、小説界隈もにたところあるんですけどね。でも、焦りが作品を追い詰めちゃうこともあったりして、本当に難しいですよね。

  • 結婚する事で演奏に深みが出るかも知れないのに…! でもまぁ普通はリスクの方を考えちゃいますよね。

    作者からの返信

    望月さん、コメントありがとうございます。

    ココまで読んでくれてありがとうございます。今回のヒロインは合わない人には合わなくて、結構叩かれることがあるので、ここまで読んでいただいただけでも、心から感謝です。

    ちなみに、後半は一気に持ち直してって構成にしてるんですけどね、なかなか難しいですよね。小説の構成って、、、山が高くあるためには谷が低くなければいけないわけで。。。

    って、あとマネージャーもあれです。ちゃんと、はい。評価を一気に挽回する構成になってます。というか、今回は谷がちょっとアレだった気がしてます。はい。

  • 第12話:再び、君に会えるへの応援コメント

    大悟は売れないのだけど、集大成であるカフェテラスを描くということは、これ以上の成長がないという意味にも取れてしまって、これが売れなかったら画家をあきらめる一歩手前まで来ているのかとも思ってしまいました。
    ずっと会えなかった二人が再会したので、もっと甘々な熱々シーンがもっと増えたらいなぁと感じました。

    作者からの返信

    水瀬さん、コメントありがとうございます。

    甘々な熱々シーンは、私が表現するのが苦手なんですよね。ってのもあるのですが、まぁ、ご容赦ください。

    あと、絵の話については、ちょっと私の表現がダメでしたね。芸大とかに行っている人は、書きたいモチーフがあっても、自分の実力が伴わないと書かないってことがあったりするんですよ。今回は、それを表現したつもりだったんですが。。。

    でも、ご指摘ありがとうございます。次回作に生かしてみますね!

  • 私なら電話で、「羽田空港に居てね、これから福岡まで飛行機に乗るんだ。明日には帰って来るからさ。そうそうおみやげ明太子でいいかなぁ」
    とかで済ませちゃうそうなのに。
    早朝に説明会を開くところが、二人の上下関係を物語っていますね。
    ひっとしてマネージャーは、水無瀬さんが好きなのかなぁと思ったりして。

    作者からの返信

    水瀬さん、コメントありがとうございます。

    この小説の、なんというか、一里塚的な役割を渡してるんですよ。マネージャー。ほぼ等間隔で、物語のターニングポイントに出てくる感じです。

    ただ、ですね。ここら辺まではいいのですが、なんというか、今回のヒロイン、好き嫌いが分れるんですよね。なので、はい。そこを堪えてくれると助かります。

  • 天才画家の後ろには偉大な妻がいるもの……エー、そうなんですか。それは意外です。
    ダリの奥さんの事は知りませんでした!
    ピカソはかなり恋多き男だったような感じですよね。

    作者からの返信

    rainyさん、コメントありがとうございます。

    そうですね、というか、言葉が悪いですが、画家ってメンタルが来ちゃっている人多いので、しっかりした奥さんがいない人は早死にするんですよね。ゴッホとか・・・。

    やっぱり、私、思うに、夫婦愛っていいですよ。しみじみ……w


  • 編集済

    第36話:決意の引退への応援コメント

    マネージャーの気持ちもわからなくはないけれど、話を聞かないのはアナタでしょう……って思わずツッコんでしまった(o´艸`)汗
    ゆきの活動停止は大悟にとって余計にツラいかも知れませんが、ゆきの気持ちも痛いくらいわかるんですよね。

    作者からの返信

    みお先生、コメントありがとうございます。

    ここらへんが、難しいですよね。公人と私人というか、、、はい。
    でも、大丈夫です。このちゃんとここら辺を含めてハッピーエンドにしていますので、、、

    ということで、37話〜40話まで、博多の名所めぐりです。九州民のために描いたといっても過言ではないです、いや、言いすぎですが・・・。

    ま、それはおいておいて、私が福岡で一番好きな場所です。絶対書きたかったところなんですよね。綺麗なんですよね。ここw

  • ゆきの最後のセリフ、グッときます。
    さて……大悟さんは受け止めてくれるかしら。

    作者からの返信

    みお先生、コメントありがとうございます。

    よかった、ここから頑張っていくのです><。
    ここらへんからは、夫婦愛的な物語になっていくので、、、はい。

    特に最後の5話は評判がよろしいですので、なにとぞ、よろしくお願いします!

  • 第33話:突然の悲劇への応援コメント

    他のものは持てるのに、どうして絵筆だけ?!
    突然訪れる悲劇とはこのことでしたか……恐々、次話に進みます。

    作者からの返信

    みお先生、コメントありがとうございます。

    いやぁ、じつはここまでのゆきさん、評判悪くて、ブラバされる率が異常に高いのでひやひやしてましたので、ほっとしました。

    てことで、ここからゆきさんのヒロイン株は上がっていくので、期待していてください。最終話付近で、ストップ高ですw


  • 編集済

    第15話:君が描く未来への応援コメント

    夢をつかむには、恋人の存在が後押しになってくれる時もあれば、目指す方向が違うためにすれ違ったりもして…でも、この2人には互いに支え合って欲しいです。
    チュッパチャプスのロゴデザインって確かダリでしたっけ…?大悟さんがその路線でブレイクしてくれたら面白いですけど、私は青いネモフィラの咲き乱れるカフェテラスの絵が見たいです。うっとりしました!(^^)

    作者からの返信

    望月さん、コメントありがとうございます。
    あと、体調は大丈夫でしょうか? 大丈夫だから読んでくれていると信じていますが・・・・。

    なんというか、その協力とすれ違いがこの小説のテーマの一つでもあるのです。ここら辺が、ちょっと、私の過去作と色々違うところで挑戦した部分であるのですが、まぁ正直に言うと、好き嫌いがはっきり出ちゃいました、今回w

    チュッパチャップスのロゴのデザインはダリです。ダリが昼食時に書いたデザイン画が採用されています。さすが望月さん、造形が深い!

    ちなみに、このお話前半のクライマックスは23話になります!!

  • やっと補足まで全て読み終えました。
    遅くなってしまいましたが改めまして、完結おめでとうございます。お疲れ様でした。音楽も絵画の表現も情熱的で美しくて……。本当に、とにかく美しくて。

    私も昔ピアノを習っていましたが、そこまで真剣にクラシックと向き合っていなかったし、作曲家がどういう背景にどんな思いを込めて曲を作ったかなんてろくに調べもしなかったです(ドビュッシーは別)(ドビュッシーだけは調べましたw)

    改めてクラシックっていいなと思い、作中に出てくる曲はYouTubeに探しに行きました。そこでやっと、ラフマニノフってあれか、辻井伸行さんか! と気付くという(笑)テレビで演奏を観たのに、まったく!(笑)

    私、瞬発的な理解力が少々他の方より劣っておりまして、文章の意味を咀嚼するのに少し時間がかかるんです。だから説明文って劣等感が刺激されるんです……。
    ですがまぁじんこぉる様の文章は本当にスラスラ入ってきて、感動しました。

    知らない人にストレスを与えることなく伝える、卓越した技術。「わかる人にだけわかればいい」と誰かを排除したりせず、誰にでも伝わるように、みんなが読めるように配慮された文章。素晴らしかった。嬉しかったです。お人柄なんだろうなと思います。皆に平等でお優しいんだろうな、って。

    文字と絵画と音楽と。これぞ芸術作品の融合でしたね。感嘆しました。特に音楽の表現が素晴らしかった! クラシックは全部まぁじんこぉる様の解説付きで聴きたい(笑)ドビュッシー、お待ちしてます(笑)

    長くなってしまいましたが、優しい作品を、優しい時間をありがとうございました。他の作品もお邪魔させていただきます!

    作者からの返信

    月島さん、コメントありがとうございます。

    というか、もうあれです。月島さんとは結構コメントでやり取りをしたので、もう、ざっくばらんに話してしまいますね。

    私、じつはですね。説明文とエッセイが得意分野なんですよ。noteに上げているんですが、まぁ、あんな感じが得意なのです。だから小説よりも説明文の方が得意なのですw

    ちなみにもっと言うとですね。私はショートショートの方が得意なのですw 長編はじつは苦手なのですw なので、この小説がショートショートの積み重ねになっているようになっているのはそういう理由なのです。

    ということで、これからもよろしくお願いします!

  • 何度も無粋な指摘で失礼します。

    > そして1846年、ロベルトは幻聴や耳鳴りのため、作曲すらできなくなってしまいます。

    はっきりと作曲できなくなるのは1854年です。
    1846年にも症状が出るんですが、一時的なものでなんとか治まってます。この書き方だと、作曲できなくなってるのにデュッセルドルフの音楽監督になっていたという説明になりますんで。

    あと、病気の原因については「一流という評価が得られるほどの作曲家ではありませんでした。そしてその事実が少しずつロベルトの精神を蝕み始め」という事情ではないようだ、との定見も出ているのですけれど、おそらくそこは意図的に話から外したと思われますので、言わぬが花でしょうか w。

    口やかましいツッコミはこれっきりにしておきます。こんなところでなんですが、本編も含め、この手のマニアックな術後用法やデータ表記を除けば、誤字・脱字・こなれてない表現などの類がほとんど見当たらないのはお見事でした。文章のリーダビリティは文句なしですね。

    作者からの返信

    湾多さん、コメントありがとうございます!

    えっと、ロベルト・シューマンのこの手の話は、色々あることは存じています。ただ、このエッセイに合わせて都合のいい説を取ってきた面は確かにあります。ここは、本当に難しくていつも悩むところなのです。

    なんというか、うーん、私が色々な説を上手く説明するような文がかければいいんですけどね、どうしてもここが限界で。。。。

    ということで、リーダビリティの件はありがとうございました! 本当に嬉しいです!


  • 第一話補足では丁寧なお返事をいただき、ありがとうございました。すでに確認済みかも知れませんが、お返事のお返事、追記で入れました。一応お知らせしておきますね。

    シューマンは、ほとんど一目惚れみたいな感じで夢中になる人と、眉間にしわ寄せて首を傾げる人とに割合はっきり分かれますねえ。ちなみに私は後者よりです。このへん、理屈ではないですから、仕方ないんですが。

    ところで度々失礼ですが、文中の「ピアノソナタ第二番」が「」ピアノ協奏曲第二番」になってしまってる箇所が複数。ここを読む人はみんな読み流せる単純ミスかと思うんですが……ご確認いただければと。

    作者からの返信

    湾多さん、コメントありがとうございます。

    そうですよね、シューマンって、おっしゃる通りで好き嫌いが分れますよね。でも、好き嫌いが分れるということは個性が強いって意味でもあって、個人的にはそれはそれでいい気もしています。

    あ、あとご指摘の部分、修正しました。ありがとうございました。

  • 読み進めれば読み進めるほど、次が読みたい!という事で、一気読みしちゃいました(/ω\)
    正直、ピアノや絵画の知識など無いのですが、それでも伝わってくる描写に惹き込まれました。
    そして、様々な経験を得た時間経過により強く、優しく、互いのため、自分のために成長していく心が見えてきて、どうなって行くのだろう?と最後まで読まずにはいられませんでした。
    恋から始まり、愛へと昇華させた二人に幸あれですね(*´ω`*)

    作者からの返信

    かいんでるさん、コメントありがとうございます。

    今回の小説、私にしては珍しく理屈で解決する話ではなく、心で解決する話をかいてみましたが、というか、かいんでるさんの領域で話をかいたんですが、そう言っていただけると嬉しいです。

    でも「愛」という言葉はとても嬉しいです。そうなんですよ。この小説のテーマの1つが「夫婦愛」なんですよ。私も結婚してますが、恋愛より夫婦愛の方を貴重に感じていて、どうしても夫婦愛を描いてみたかったんです。だから、頑張ったのです。

    ほんとうに最後まで読んでいただいてありがとうございました!

  • あとがきへの応援コメント

     あとがきもあったのですね。すみませんです。大変失礼しました。
     前回のご返信、凄く凄く有り難かったです。癒やされました。ありがとうございます。

    >本当の意味で、人の優しさや気持ちを理解できるようになって、それに気がついた時の、どうしようもない悔しさと苦しさと、そして感謝の気持ち。そんなものが入り組んで、いたたまれなくなったのを覚えていまして、今回は、そんな思いも小説に織り込みたいと思って頑張ってみたんですよ。

     という作者様からのご返信がとても心に染みました。特に、いたたまれなくなった、というお気持ちはわたくしにも覚えがありまして、それこそ一つや二つでは済まない程に(苦笑。
     正直に申し上げますと、主人公の女性像が、かつての自分を観せられているように思い、付いて行けない、という気持ちになった部分もありました。もうすっかりいい年したおばさんなのですが、拝読しながらカリカリと爪を立てられ筋が付きました(笑。あ。ラスト回でハイドロコロイドバンドエイドを貼って頂きましたので、当方は完治しております。ありがとうございます♬
     あとがきに、女性受けが良くない、とありましたが、前述のわたくしみたいな理由の方もいらっしゃったのでは? と拝察しております。と申しますのも、女性の方が男性よりも現実的、それは子どもを産む性だから、とはよく耳にする話でして。だから根本的な問題の解決は今すぐは難しいから、今やれる事をやろうか、という発想、実は女性の方が得意な気がしております。男性からのブーイングはこの際ムシムシ…
     けれどもそれってタイミングが悪いと、気持ちに寄り添ってないように端からは見えて、冷たい、とか、女らしくない、とか、外野(主に女性)が騒ぐような気も致します。もしかしたら産まない性だからこそ、ロマンティック度がより高くだから永遠の少年でもいられる男性にとっては、そんなマルチタスクな女性はとても魅力的で、作者様の貴作品は男性読者様には向いているのかもしれないなぁ、とも思いました。女性レーベルではなく男性レーベル… って、すみません、よく存じ上げず勝手な事を……
     遅読ですので一辺には無理ですが、少しずつ作者様の作品を拝読させて頂きたく存じます。
     冗長になり申し訳ございません。あとがきに気づけて良かったですし、ご返信、本当にありがとうございます。

    作者からの返信

    返事が遅れてごめんなさい。ほんとココまで長いコメントをいただき感謝に耐えません。ちょっと長文を書いてしまいますけど、お許しくださいね。

    この小説、正直、書くとき悩んだのです。このヒロインをどう扱えばいいのか? と。例えば、正直、うまく書けたかどうかはわかりませんが、男性の心に寄り添って描いた方がいいのかも、とも思ったり、色々悩みました。でも、やっぱり、この小説のテーマは「エゴイズム(利己主義)とオルトリズム(他愛主義)」だったので、どうしても、こう書かざる得なかったのです。

    あと、なやことさまのコメントで気がついたのですが、もし今回の件、なやことさまの推論どおりでしたら、色々なっとくできるところがあったりしました。ちょっと変な事をいうかもしれませんが、広い心で聞いていただけるとたすかります。

    小説の読み方というのは、自分を主人公に投影して読む場合と、客観的に主人公を第三者目線でみる場合の2つあると思っています。で、この小説は、客観体に主人公を第三者目線でみる人には評判がよく、自分を主人公に投影して読む人には評判が悪いのです。だって、正直、前半のゆきさん、自分勝手ですもの・・・。

    だから、異性で自己投影しにくい男性の読者の方が印象がよかったんじゃないかなって思っています。だって、ゆきさん、ちゃんと自分の過ちに気がつきますしね・・・。

    てことで、まだまだ語りたい事いっぱいあるのです。私は、小説が好きなのです。大好きなのです。そして、真剣なんです。いや、まぁ、それだから、いけないとは思うのですが、、、

    あと、よろしければ、近況ノートを覗いてみてください。今日、自作品をいいところ、わるいところを含めて紹介してみようと思います。なやことさまの心に残る作品が自作品にあることを願っていますし、なやことさまが読みたいと思える小説をこれからも書き続けることを目指して頑張っていきますので、よろしくお願いします!

    編集済

  • 編集済

    ひとつだけ質問、失礼します。

    >ベートーヴェンの「月光」に感動したショパンは、とある名曲を即興で作りあげます。それが有名なあの「幻想即興曲」なのです。

    これはどちらで調べた情報でしょうか?
    ショパンが公開演奏で「月光」を弾いたことは、かなり信頼できる記録にもきちんとあるようです。弾いた以上はしっかり楽譜も研究したでしょう。
    が、「感動して(そのインパクトを起爆剤にして)"幻想即興曲"を作った」とのエピソードは、私は初めて伺いました。
    最近の研究で出てきた情報でしょうか? 個人研究家の意見にしろ、それなりの裏付けがあるのなら色々な意味で興味深いです。
    まぁじんこぉるさんが、この話をどの本で(またはどのサイトで)調べたのか、それだけお知らせくださればと思います。あとの追っかけはこっちでやりますんで。

    あ、ついでなので、小さいことですが。

    >第一楽章の指示はもっと極端で、ラウドペダル(音を伸ばすペダル)踏みっぱなしでって書かれてるんです。

    一昔前のピアノ音楽の解説本にはよくそういうことが書かれてましたが、最近ピリオド楽器がCDやコンサートに広く使われるようになり、これは別に極端なことではない、という話になりつつあります。ベートーベン時代のピアノは(というよりピアノフォルテという、はっきり別の楽器と思った方がいいです)、とにかく音の伸びが短く、一つ一つの音がすぐに消えてしまいますんで、ダンパーを上げっぱなしにしても、今のピアノのように混濁しきった響きになどなりようがなかったのです。逆に言うと、今のピアノでベートーベンの意図した"ペダルの効き具合"をシミュレートするのはかなり厄介なんですが。
    までも、そういう指示をわざわざ楽譜に書き込んだ辺りに、彼の先進性があったと言えば、その通りかも知れません。

    では質問の件、はなはだ恐縮ですがよろしくお願いします。




    2/4 追記

    迅速なお返事、感謝です。

    >この後も探していきますので、お時間をいただけませんか?

    充分ですよ。確認できたらで結構ですんで、私の近況ノートのどこでもいいから一言いただければ。お手間かけましてすみません。

    正直、ここのネタだけ「ほんまか?」と必要以上に疑惑の目を向けてしまったのは確かです w。なんで疑いを持ったのかは詳しくは触れませんが、まあ私の知識も偏ってますので、とにかく確認を、と思ってコメントした次第。ひとまず丁寧にお返事いただけて、恐縮です。

    すみません、時々「考証関係のツッコミが厳しすぎる」みたいな指摘を受けてしまう私ですが、まあ言ってる私が言うのもアレですけれど、こういうやりとりはリアル系の小説だと絶対に出てくるし、まして注釈的な章での記述だと、読む方も表現に敏感になるのは仕方ないと思います。でも、人としての非をとがめているとかではないので、もっとさらりと受け流されたらと思いますよ。尋ねる側も「ただ訊いているだけ」がほとんどだと思うので、事実関係が分かれば満足します。もちろん私も。

    「音大出てないので」というフレーズだけは、控えたほうがいいとは思いますが。まぁじんこぉるさんが真摯に事前調査に注力していることは理解してます。今回のやり取りでいっそうその思いを深くしました。であれば、逆に「おおらかにみる」というのは矛盾した話になりますんで……いや、こちらもことさら意地の悪いコメントを寄せてるつもりはないんですって 笑。ただ訊いただけで。で、訊く以上は論点をはっき書く必要があるんで、なんだかあてこすってるように見えたかも知れませんけれど。
    もっとご自身の積み上げたことに自信を持って、悠然と構えていただければと思います。私もツッコミ分の知識を蓄えたのは社会人になって以降ですし、ここだけの話、「音大生なら知ってる」と思われてることの99%は幻想です。まぁじんこぉるさんの知見はもう標準的な音大生以上だと思いますよ……私観ですが。

    ちなみにバッハ本人が所有していたチェンバロは二段鍵盤だったという話。二段鍵盤どころか、ペダル鍵盤付だったんじゃなかったかな。だから、まぁじんこぉるさんの文章は、激しく的外れということではないです。あのネタ、専門書でも時々混乱が見られますしね。

    まあ、小さなニュアンスについては「こう直しといたほうがいいんじゃない?」みたいな提案は(糾弾でもお叱りでもなく)いくらでもくると思いますから、「そうですか? じゃあそうしましょうか」ぐらいに流してください。そうすることで、作品の完成度もあがって豊かになっていくと思いますし。

    追記 「先生」はやめてね 笑。ほんと、ただの好事家ですんで。

    作者からの返信

    えっと、史実として残っているのは、ショパンの遺書に、幻想即興曲を出さないように書いたというものが残っていますね。その理由が、月光の第三楽章と似ているからだったともいます。しかし、フォンタナがその遺書に背いて出した、その部分までは正しいと思うのです。

    ただ感動したという部分、どこかの書籍から知識を引用したのですが、ちょっと手元のファイルや本を見たのですが、見つかりませんでした。恥ずかしながら、この小説を書くために、結構な量の書籍を読んで勉強してから書いていますので、今すぐ引用元を出すことはできませんでした。この後も探していきますので、お時間をいただけませんか? それまでは、表現を修正させていただきますので・・・。

    ちなみに、この後のバッハのイタリア協奏曲の部分でも、音楽に詳しい方からおしかりをうけました。バッハはエレクトーンのように上下に分かれているチェンバロをベースに協奏曲を表現したと解説をしたのですが、上下に分かれているチェンバロなんか見たことないと……。

    ただ一つ、大前提として分かっていただきたいのは、私がカクヨムにあげているのは「エンタメ小説」なんです。私は「物理」が専門分野ですが、カクヨムで「物理」をテーマにした「ハードSF」を描いた時、物理的には「正確」には違うことを分かって書きました。もちろん、専門的な知識を書くこともできました。でも、それを読者さまがよみたいのか? という話と、読者さまがそれを求めているか? という話が残るんですよ。ここらへんの匙加減ってエンタメ小説で本当に難しいところだと思っています。


    だからラウドペダルの件も、「Si deve suonare tutto questo pezzo delicatissimamente e senza sordino.」と書かれている楽譜のことを説明せずに、こういう表現にした背景があるのです。もちろん、その当時のピアノと今のピアノでは全然違うことを説明することもできました。しかし、小説にこれを書くのか? という点を大いに悩み、今回はこういう形にしました。だって私の小説を読みに来てくれる方は「音楽が好きだけどとっつきにくいな」って方が多いと思ったからです。

    また湾多先生は、著書からして音大卒業の方だと思いますので、私よりは造詣が深いのは当たり前だと思います。私は所詮ピアノを大人になってから少しかじっただけですかね・・・。それに音楽の知識はほぼ独学ですし、穴が目立つと思います。もちろん私自身があえて緩めて書いた部分だけではなく、真剣に書いた部分についても穴があるのだと思います。自分の未熟さは、自分自身ちゃんと理解しています。

    でも、だからこそ取材をしたり、本をたくさん読んだりして、それを必死に埋める努力を今回必死にしたのです。もうしわけないですが、今の段階での私の音楽についての知識はこのレベルなのです。音大生や音楽を生業にしている人には届いてないのです。そこを理解していただけるととても嬉しいのです。そして、もしよろしければ、その点についても想いを向けて、おおらかにみていただけると本当に助かります。

  •  作者様、最後まで拝読して良かったです! 途中では大変失礼な事を申し上げました。どうぞご寛恕下さいませ。
     そう、このゆきさんの言葉、ラストに出てくるかもしれない、と願って拝読して参りました。

    >「でもね、大悟。私も大悟が病気になるまで大悟の気持ちに寄り添うことができていなかったの。あの時の私は、大悟の絵が認められて欲しい、大悟が世界に認められて欲しい。その気持ちでいっぱいだった。だからあの時、私は選択を間違えていたのだと思うの。あの時ちゃんと大悟に寄り添えていたら、ちゃんと大悟の気持ちに寄り添って言葉を選べていたとしたら、大悟はあの病気にならなかったんじゃないか? 私の十年は、そんな後悔の繰り返しだったの……。だから私は、あの時の決断を、ピアニストをやめるという決断を後悔したことは一度もない。私はこの十年、大悟に寄り添って、気持ちに寄り添って生きてきた。この十年になんの後悔もない。これは私の本心よ」

     これで救われました。ありがとうございました!

    作者からの返信

    なやことさん、コメントありがとうございます。
    よかったです。私の方こそほっとしました。最後まで読んでくれて本当にありがとうございました。

    このゆきさんに言ってもらった言葉って、私の人生の中で感じた一言でもあるんですよね。特に子育てをしてる時とか、自分が独善的になってないか、本当に自問自答の毎日でして、本当に悩んでいます。

    また、若いころの私も、きっとゆきさんみたいに自分勝手だったんだなって思っている部分が凄くあるんですよね。自己主張ばっかりして、自分ばかり分かってもらおうとして、相手の心を真剣にわかろうとしないとか、相手が求めている本当のなにかに気がついてあげられていないとか、本当に後悔だらけの人生でした。

    でも、そんな私にでもついてきてくれた人がいて、ずっと応援してくれた人がいたんですよね。こういう自分の自分勝手さと、そういう人たちの優しさを心から理解できた時、私の人生って大きく変わったんですよ。本当の意味で、人の優しさや気持ちを理解できるようになって、それに気がついた時の、どうしようもない悔しさと苦しさと、そして感謝の気持ち。そんなものが入り組んで、いたたまれなくなったのを覚えていまして、今回は、そんな思いも小説に織り込みたいと思って頑張ってみたんですよ。

    だから、私、思うんですよね。人はいつでも気がつけるし、気がつければ、人はいつでも変われるし、そこからいつでも、頑張ることができるって。そして、頑張り始めた時に、自分の両手に大切な何かが収まってるって。私は、そう思っているのです。

    ちょっと、この小説では、この部分の主張は弱いですが、隠し味程度に、そういうメッセージを込めました。これから私と同じ、人生という旅路を歩いていく読者さまに想いをこめて、はい・・・。

    って、重くなっちゃいましたね。ごめんなさい。次回作もがんばりますので、また読みに来ていただけると嬉しいです! はい!!

    編集済
  •  永遠なる生粋の狩人? なのでしょうかw

    作者からの返信

    そう言うことにしておきましょうw
    でも、恋多きことは事実でして、ベートーヴェンの音楽で、名曲と言われるものの多くに女性の影があるのも事実なんですよね。

    だからこそ、結婚しなかったからこそ、名曲が生まれた。。。そんな気もしています。あ、あとご指摘いただいたリンク、修正させていただきました!

  • 第38話:思い出の境内への応援コメント

    おお……大悟が前向きに!
    デジタルアートがうまくいくかどうかは分かりませんが、苦境の中で活路を見出だそうという姿勢になった事は嬉しい展開です。

    作者からの返信

    rainyさん、コメントありがとうございます。

    ここから、可能性をどうやって広げるかみたいな話になっていくんですけど、こういう所の描写って難しいんですよね。ほんと苦労しましたw


  • 編集済

    第32話:消えない不安への応援コメント

     独善的と思ってしまうゆきさんの言動に、付いて行けて無いわたくしがいて、読むのもけっこうしんどくなってきていまして…
     そっとブラバしようかと思い、他の方の感想を拝見しようとページを開きました。感想への作者様のご返信の、ヒューマンドラマ、という文言が目に飛び込んで来ました。うん。読め、ということだな。
     本編へ再びGO!

    作者からの返信

    ここまで読んでいただけだけでもとてもありがたいです。でもごめんなさい。ちょっと、ゆきさんの毒気が強すぎたんですよね、この話

    ここ投稿してからご指摘されて気がついたことなんですよね。ちょっと強く書きすぎたって。ただ、色々取材をした結果、天才肌の人の女の子ってこんな感じの子が多かったんですよね。ちょっとそれをリアルに書きすぎてしまいました

    ここから後半、こういうところを本人が気がついて、少しずつ成長していって、最後に人間的な完成?というか、そういう感じの物語でした。

    でも、一人称で書いちゃったのでいけなくて、自己投影しにくい造形のキャラになっちゃったんですよね

    書き直してたんですが、カクヨムコンの締め切りに間に合わずって感じでした。ここは、本当にごめんなさい

    編集済
  • 【ご報告】
    第31話補足:ジョルジュ・デ・キリコ

     にある、下記のアドレスから該当するページへ飛べません。何度か試し、他のデバイスでも試しましたが、飛べませんでした。ご確認の程宜しくお願い致します。

    第32話:消えない不安

    https://kakuyomu.jp/my/works/16817330664993422025/episodes/16817330665243295179

    作者からの返信

    なやことさん、コメントありがとうございます!

    リンク、修正させていただきました。
    本当に助かりました!

    編集済
  • 第12話補足:油彩とは?への応援コメント

     油彩、高校の美術の授業でやりました。確かに火気厳禁! 芸術授業は書道、音楽、美術からの選択でしたが、冬の美術の授業は、極寒との闘いでもありました(笑。

    作者からの返信

    なやことさん、コメントありがとうございます。

    これ、本当に危なくて、岸田劉生という油絵画家がいるのですが、ほんとボヤばかり起こして、近所では有名だったそうです。

    でも、油絵って、油絵しなない魅力があるんですよね。キャンバスが立体的で、なんというか、圧倒的な存在感があって。。。。

    私は、水彩も好きですが、どちらかとれと言われたら、油彩をとってしまいますね。きっと・・・。

  • 完結おめでとうございます。
    一気に読んでしまいました。ゆきさんを待っていたマネージャーさん、本当に素晴らしいと思います。

    キラキラ輝く表現が随所に散りばめられていて、小説を読んでいるのに絵画を見ているような気持ちになりました。

    素敵なお話、ありがとうございました。

    作者からの返信

    みどりさん、コメントありがとうございます。

    マネージャーさんは、好き嫌い分かれるキャラなのですが、というか、ヒロインも好き嫌い分かれるキャラなのですが、そう言っていただけるだけでありがたいし、とても嬉しいです。

    最後まで読んでくれて、本当にありがとうございました

  •  皆さまも仰るように、作者様の筆致には堪らなくなる中毒性がございますね。美味しいです。ご馳走さまです。ありがとうございます。
     ガチではなく凸凹ですが、音楽と美術は好物でして、貴作品の補講も含め、愉しませて頂いております。既知のものもあれば知らなかったのもありホクホクですわ〜

     藝大生に取材されたとか。10年以上前になりますが、そこの職員でした。確かに彼らのストイックさは半端無いです。3日間眠らずに作品を仕上げぶっ倒れた美校生を担ぐアルアル…(笑
     まだ拝読途中ですが、作者様の表現に中てられて感想欄を拝見したら、藝大という… これは投稿せよのお告げ。懐かしさ倍増にてありがとうございます!
     では本編へGO!

    作者からの返信

    なやことさん、コメントありがとうございます。

    ほんと芸大の学生は本当にすごいんですよね。ああいうヒタムキな努力をみて、自分を恥ずかしくなった記憶があります。

    また、私の小学校の同級生というか、ほんとご近所さんに東芸大にいってプロの彫刻家になった人がいるんですが、まぁ、なんというか、小学生から色々違ってましたね。ゴツゴツした才能の塊というか原石というか、、、

    ああいうのって、ほんと、小さいころからわかるなぁ。。。と思った記憶です。はい。

  • こんばんは。山下清画伯のモノクロ映画を映画館でみて、かなしいラストが気になりました。その他も蘆屋雁之助さんのドラマは当たり役として役者様ご本人も悩む程のできでしたよね。脚色もありましたが、展示会で購入した日記にあるように、確かに包装紙にも絵を描いたりとかしていたようで、楽しめました。主題歌も優しいですよね。本当の山下清画伯は、どう生きたかったのだろうかと思いますが、虚構はそれでいいと思います。名誉さえ傷つけなければ。ちぎり絵と言うもので、一部の折り紙を使用すると、糊をはじめ、退色が気になる所ですよね。それで、焼きものなどにも筆を入れさせられたのですが。再現の魔術師です。私は、尊敬している画家なのです。こちらでお名前を拝見できて嬉しかったです。ありがとうございます。

    作者からの返信

    いずみさん、コメントありがとうございます。

    ほんと、ご指摘の通りでして、山下画伯の絵画的センスは、間違いなく日本人画家の中ではトップレベルにある方だと思います。ただ、私も言及していたと思いますが、山下画伯は正当な評価を受けているとは、とても言えない画家です。

    色の使い方、バースの技巧とトリック。どれをとっても超一流です。それは間違いないと思います。でも、それでも、正当に評価がされていないのです。確かにご指摘の通り、映画やテレビドラマの影響もあるかもしれないですが、一番の原因は、山下画伯の絵が、多くの美術館に貸し出されていない所だと思います。

    岸田劉生や佐伯祐三みたいに、多くの人に、世界中の人に知ってもらいたい作品なんですけどね。本当に今の知名度と評価は、ファンとして本当に残念に思ってならないのです。


  • 難しいですよね、ふたりが目指す根本は真逆のようで、だけどゆきだって自分だけの音を求めているところは、大悟と共通しているような気がするのに……。
    ゆきの励ましはたとえその場しのぎであったとしても、愛情と優しさに溢れていた。
    けれど愛するひとのために描くこと……ただそれだけでは、大悟は満足できなかったということでしょうか🥲。

    作者からの返信

    みお先生、コメントありがとうございます。

    ここらへんって本当に難しいですよね。
    普通の夫婦ですら、ぶつかる壁ですし、私もよくぶつかる壁ですし・・・。

    でも、向上心のある人って、こんな感じになっちゃうんですよね。少しでも自分の世界を広げたいし、少しでも、いいものを書きたいし・・・。

    ほんと、色々難しいです。私も、いつも、似たようなことで悩んでします・・・。

  • 表現とは何か何度も考えさせられつつ、二人の物語に最後まで引き込まれました。素晴らしい作品をありがとうございました。

    作者からの返信

    Trevor Holdsworthさん、コメントありがとうございます。

    最後まで読んでくれてありがとうございます!!
    カクヨムコンも残すところあと少し、お互い、頑張っていきましょう!!
    頑張っていれば、きっといい結果になると、私は信じてるので。。。。はい!!


  • 編集済

    おはようございます!

    いつも楽しく拝読させていただいています。
    魅力的なストーリーや登場人物に魅了されているのもありますが、読むごとに知らなかった知識、学びを得られると申しますか、毎日新しい景色を見せていただいている……私にとっては、そんな素敵な小説なんです。

    その影響力はすさまじく、現在ぎりぎり行ける範囲で催されている日展の入場料を検索してしまったぐらいです。
    プラモデルも上手く作れないくせに、自分でも笑ってしまいました。
    まぁじんこぉる様の作品と出会ってなかったら、こんなふうに考える機会もなかったので感謝しています。

    そして何より、拙作を貴重なお時間を割いて読んでくださり、レビューまで書いていただいて、ありがとうございました!
    とっても嬉しかったです!
    書いていただけた「ヒューマンドラマかな」というご指摘も実は凄く嬉しかったんです。
    設定に説得力を持たせようとしたら、ジャンルが現代ドラマだと詐欺になってしまうのでSFジャンルにした経緯がありまして、レビューを読んで報われた気持ちになりました。

    感謝の気持ちをどうしてもお伝えしたく、けれど、どこに書いたらいいか分からず、ここに記すことをお許しください。
    本当にありがとうございました。

    長くなってしまってすみません。
    失礼しますね。

    作者からの返信

    牛河さん、コメントありがとうございます
    また、返信が遅れて本当にごめんなさい

    音楽や絵画に興味をもっていただいて本当にありがとうございます! 音楽や絵画ファンとしては、ファンが増えることが何よりの喜びですので、はい

    本当にありがとうございます!

    あ、あとレビューは、私の思ったことを書いただけなのですが、カクヨムのジャンル分けって難しいですよね。私もよく悩むので、はい。

    最後にここまで読んでくれてありがとうございました。この後も読み進めてくれるととても嬉しいです!

  • 第06話:朝陽が照らすものへの応援コメント

    一応の大成功を収めた二人ですけど、読者としてはここから先は不安しかありません。
    成功者同士故に、多忙なスケジュールに追われてすれ違いが始まりそうで……。
    勝手な予想を立てて申し訳ないですが、芸術賞っていくら大きな受賞でもそれだけで一生食べていけるほど甘くないイメージ。むしろその先の方が試練の数々な気がします。
    最終的にはこの二人に幸福が訪れるといいのですが……。

    作者からの返信

    大井さん、コメントありがとうございます。

    とりあえず話的にはハッピーエンドではあるんですけどね。ただ、構成は山あり谷ありで作ってるので、、、ブラバされること多いんですけどねw

    でも、昨日も話してた通り、谷の作り方って本当に難しいですよね。はいw

  • 優勝者の発表と同時に涙が出ました。
    それなのに、主人公ったらオロオロするばかりなんて……っていう、実際にコンテスト会場に同席しているような錯覚に陥るほどの臨場感を得ました。
    まだほんの序盤だっていうのにこんなに心を揺さぶられると、この先どんなことになるのか不安感さえ湧き上がってしまいますw

    作者からの返信

    大井さん、コメントありがとうございます。

    ここら辺の描写は、私の唯一の長所は、情景描写なので、、、そこに全振りの話なんですよね、これ。でも、書き込んでるのはここと数か所だけなんですよね。こういうのって読者さまの負担になるので、悩むんですよね。はい。

  • すごかったです。
    ひとつのこだわり、苦悩などヒシヒシと伝わり読んでいて前のめりになるほどでした。

    捕捉も拝読しましたが、わかりやすかったです。
    ピアノの上手い人はそういう技術があるんですね……。聴き心地は違っても、何が違うのかまでまったくわからなかったので勉強になりました。

    作者からの返信

    呂兎来さん、コメントありがとうございます。

    すいません、結構マニアックな話でして、、、
    でも、精一杯、頑張って分かりやすく書いてるつもりなので、ココから先もよんでいただけると嬉しいです!

  • 第02話:光を描くへの応援コメント

    芸術ジャンルは違っても、似た者同士の二人が出会ってこれから少しずつ距離を深め合うのかなーと思いきや、あっという間に8年の歳月が……。
    ちょっとびっくりしましたが、これから先の二人の行く末を追いかけさせていただきます。

    作者からの返信

    大井さん、コメントありがとうございます。

    というか、私が10代の女性主人公をかけないから、大人の事情なのですw というかTLとか、まじでかけないのですよ。思春期の主人公の短編も書いてるんですが、これが、まぁ、評判わるくてw

    という感じですので、よろしくお願いします!


  • 編集済

    あとがきへの応援コメント

    リアタイで完結を祝福出来ませんでしたが、素晴らしい作品をありがとうございました。

    主人公ゆきさんの人生そのもの、或いは魂とも呼べるピアノをアッサリと差し置いて夫に尽くす。
    だからこそ、そこから這い上がった二人の喜びの大きさは如何ばかりか。
    それが見事結実し、最後まで読まれた方々から絶賛された所以だと思います。

    まぁじんこぉる様が『女性向けの小説のはずが、男性の方が受けがいい小説』と自ら仰る様な面も有るかも知れません。私もピアノ曲だったらスクリャービンとかが好きなので、多少同様の意見も無くはないです。
    女性ウケするしなやかさや気紛れ、複雑さ、神秘性、余韻、空気感等の点で女性性をより求める方もおられるかも知れません。
    がしかし、この作品の主人公の猪突猛進な所が今回の作風と合っていますし、これが一つの個性であり魅力だと思います。

    徹底的に調べ上げた事実に基づく堅牢性、鏤められた在るべくしてあるモチーフ(敢えて動機と言いましょう)の配置、構築性。空気感や印象以上にキッチリ語られるべき事を伝え切る熱情と饒舌さ。
    私も長い事クラシックを聴いてきましたが、この小説のそうした作風からは(個人的に)まぁじんこぉる様の好きなベートーヴェン的、等と想像しながら読んで来ました。
    つまりそれ程に心を鷲掴みする物だったと思います。

    そして蛇足ですがゆきさんはまぁじんこぉる様の分身のような感覚が有ったのは私だけでしょうか。
    兎に角この両者様からは常に全力投球を投げかけられて最後まで圧倒され続けて居ました。

    ともあれこの価値ある素敵な作品を読めて幸甚でした。
    また次回作も頑張って下さい。

    作者からの返信

    深宙さん、コメントありがとうございます。

    そう言っていただけると嬉しいです。
    というか、私が書くヒロインは、どうも猪突猛進になってしまいがちなので、私の性格が色濃くでちゃってるかもしれませんねw

    ということで、私はなんというか全力投球ばかりの汗臭い書き手ですけど、これからも仲良くしていただけると嬉しいです!

  • のだめカンタービレを思わせるような風景と、その対極にいるようなタイプの主人公。音楽の技巧なんかはさっぱりな自分にも、その苦悩がひしひしと伝わってきました。

    主人公の目に映る街並みは絵画的に私の脳内にも描かれましたし、繰り返し踏まれる韻は音楽的に響きました。
    ああ、文学って芸術だなーと実感させられる書き出しに、これから始まる物語への期待感が抑えきれません。

    作者からの返信

    大井さん、コメントありがとうございます。

    ここらへんの情景描写に凝るのは私の癖でして、結構くどいって言われる時があるんですよね。だから、こういう描写は最初の方だけですw

    ただ、テンポはラノベ並みに早いので、そこはご了承ください><

  • うわあ、これはつらいですね!
    イップスの事は知りませんでしたが、単なるスランプとは訳が違うようですね。
    大悟はあまりにストイックなだけに、こんな病になってしまったのでしょうか。
    今後二人がどう病に向き合っていくか気になります。

    作者からの返信

    rainyさん、コメントありがとうございます。
    あと返事が遅れてごめんなさい。

    この小説のテーマは、じつはここからなんですよね。
    ちょっと前を引っ張りすぎた感はあるにはあるのですが・・・

    ということで、ちゃんとハッピーエンドですので安心してくださいね。

  • あとがきへの応援コメント

    拝読致しました。
    そして、完結おめでとうございました!
    最後までパートナーを支え続けたゆきさん、最後に自身の栄光を勝ち取れて良かったです(^^)
    サントリーニ島も綺麗ですよねぇ。
    自分が行ったとき、偶然ホテルのテラスから、別ホテルの夜の庭で結婚パーティーらしきをやっていて、非常に幻想的だったのが強く印象に残っています。
    最初は自分しか見えていなかったかのようなゆきさんが、パートナーである大悟さんを支える側に回り、そこから自らのピアノを完成させたと言うプロット、とても良かったと思います!
    大悟さんが、人間が出来過ぎているような気もちょっとしましたが...(^^;)
    きっと、ドラマを構成する上で、ゆきさんとの対比に必要だったのかなぁ、などと想像しました。
    様々な知識、バックボーン、筋書き、とても面白かったです。
    ありがとうございました!

    作者からの返信

    たけざぶろうさん、コメントありがとうございます。
    もう、たけざぶろうさんのこのコメントメチャクチャ嬉しくて、返すコメントが浮かばなくて、時間が経ってしまいました。

    ほんと、私が色々おいたプロットやテーマ性、人物の構成。性格の対比。そのほとんどに気がついてくれて、本当に嬉しかったです。私が伝えたかったものが本当に伝わった感じがして、本当に、本当に嬉しかったです。

    私も、そうですが、若い時は、周りが見えず、本当に自分勝手な人間でした。まぁ、いまでも、そう言ところあるにはあるのですが、目的を据えたら、一直線で進むのは昔と変わらないですが、でも、それって、人としての生き方としてどうかな? って最近反省していたので、自戒の意味をこめてこの物語を書かせていただきました。

    ほんと、今の私を得るためには、ほんと色々な人の力を借りた人生でして、だからこそ、その感謝の意味をこめて、色々な人を全力で手助けをしたいと真面目に考えていたりして、自分が他人のためになにができるか? を考える日々を過ごしています。

    そんな色々な気持ちを込めた物語であったのですが、ほんと、そういう所に気がついていただけて、本当に嬉しかったです。最後まで読んでいただいて、私が込めた思いを感じていただいて本当にありがとうございました!

  • サントリーニ島、子供の頃、親がかけていたカレンダーの写真になっていて、その月が終わった後、部屋に飾っていた覚えがあります。
    本当に素敵な景色ですよね!

    作者からの返信

    綾森さん、コメントありがとございます。

    そうですよね。この風景は、どうしても小説に使いたくて、結構色々伏線をしこんじゃいました。私もそれくらい好きです。

    最後に、綾森さん、解説まで含めて読んでくれて本当にありがとうございました。
    カクヨムコンも残すところあと少し、お互いがんばりましょう!!

  • なるほど! 禁欲して情熱を絵に捧げると・・・。

    (作家にも使えそうです。オ〇禁して執筆とか・・・)

    作者からの返信

    綾森さん、コメントありがとございます。

    ほんと芸術家に大切なのはモチベーションだと思うんですよね。
    高村光太郎も最愛の妻が死んでから、人が変わってしまったようでしたし、、、

    やっぱり、書くための理由がある人って強いですよね。
    最近、それを本当に思い知っています!

  • あとがきへの応援コメント

    完結お疲れ様です!
    またあとで補足の方も読ませていただきますね👍

    そうか、、、ゆきさん評判いまいちで改稿されたんですね。。。
    私も個人的にはイライラしまくってしまいました!
    多分、才能に恵まれているのに恋愛にうつつを抜かしている主人公というのが、
    同じように音楽に情熱を捧げた者として許せなかったんだと思います。

    美術の話は大変興味深く読ませていただきました!
    私は山田五郎さんのYouTubeなんかを楽しむ層ですが、彼のチャンネルは人気ですので、きっと多くの方が美術には興味を持っていると信じています!!

    ゆきさんが名ピアニストじゃなくて、留学先で小さなコンクール優勝程度の成績は残したけど演奏活動だけでは食べていけず、伴奏者やピアノの先生で生計を立てている、というようなよくいるタイプの人物だったら、多分もっと感情移入して読めた気がします!

    作者からの返信

    綾森さん、コメントありがとうございます。

    ピアニストの設定の部分、わかります。よくわかります。
    でも、そういう主人公の場合だと、資料がないんですよ。
    今回、苦労したのが本当にそこなんですよ。

    のだめカンタービレって漫画がありますが、あれは知り合いにピアニストがいて身近だったのが良かったと思うですよね。今回は、ほんと難しいです。

    山田五郎さんのyoutubeは面白いですよね。私もよく見てます。最近はああいうのが気軽に学べるのは本当にうれしいことですよね。

    あと、最後まで読んでくれて本当にありがとうございました! とても嬉しかったです。本当にありがとうございました!

  • アラフォー復帰が可能なのは楽器奏者ならではですよね。
    声楽家だと厳しいでしょうね・・・特に女性は容貌の衰えも重要になってくるし、体力が落ちたらオペラ一本歌いきるのも難しいでしょうからね。
    でもピアニストやヴァイオリニストなら、表現にも磨きがかかってまだまだこれから、と希望が見えます!

    作者からの返信

    綾森さん、コメントありがとうございます。

    それはなんとなくわかります。
    私もピアノをやめて長いですが、いまでもなんとなくは弾けますからね。
    でも、声は生きている楽器?は、常に楽器が変化するから、難しいですよね。。。。
    って、すいません。感覚で書いちゃいました。はい。

  • 変化したゆきさんの演奏が受け入れられるのか?
    以前の本人曰く「綺麗なだけ」という演奏を愛していたお客さんもいるのでは? と一抹の不安が・・・😅

    作者からの返信

    綾森さん、コメントありがとうございます。

    あ、そこまで深読みされると、まぁ、そうなんですが。。。
    このマネージャー、12話おきに話の変化点で使ってまして、ここでこういうオチにすることに決めてたんですよ。先にマネージャーの回を書いてから書いてたので、そういうところは、はい、ちょっと残ってるかもですw

  • 第47話:私のピアノの中にへの応援コメント

    人生の辛苦を舐めた末に、ついにベートーヴェンを表現できるようになったんですね。

    「内気な性格の私は、人から非難されるのが怖くて、自分が傷つくのが怖くて、親しい人以外には自分の感情を表に出さないように、出さないように気をつけて生きてきた」

    なるほど! こういう人、いらっしゃいますよね。
    育て方とかじゃなく、おそらく持って生まれた個性なんだと思います。
    ゆきさんの性格について納得です。

    作者からの返信

    綾森さん、コメントありがとうございます。

    ここが実質最終回でしたので、こんな風に書いてみました。
    あと3話は蛇足というか、なんというかなんですが。。。

    気合いれて書いたので、そう言っていただけると本当に嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • やっぱりダリ!
    でも私の頭の中でゆきさんはダリの妻より美人です笑

    作者からの返信

    綾森さん、コメントありがとうございます。

    ダリは、Momaとかに結構、絵があるんですよね。
    そして、Momaは貸出とかしてくれるので、日本でも見る機会が多いんですよ。

    でも、東京にしか来ない事が多くて残念なんですよね。はい、

  • ゆきさんは確かに大悟の印象派の絵を一番気に入っているけれど、でもだからといって今のちぎり絵を認めてないわけじゃない、「大悟の心象世界そのものが素晴らしい」これが彼女の本心だと思うんです。

    作者からの返信

    綾森さん、コメントありがとうございます。

    もう、ここら辺まで来ちゃうと、まぁ、、、って、まぁという感じなのですが、正直、10万文字くらいで収めようとすると、駆け足になっちゃうんですよね。公募に転用しようとすると仕方がないと言えば、仕方がないのですけど・・・。


  • 編集済

    拝読致しました。
    なるほど、後半戦に入ってゆきさんのピアノが影を潜めて大悟さんの絵画にシフトしたのは、この曲のためでしたか……。
    ひたすらに自分のピアノ世界に向かっていたゆきさんが、自分の外にある最愛の対象に目を向けて、掛け替えのない経験を経て円熟した彼女の進化、その演奏。
    この曲を弾き切ることが、この物語のクライマックスなのですね。
    その演奏を聞いてみたいと思わせる、素敵な場面です!(^^)

    作者からの返信

    たけざぶろうさん、コメントありがとうございます。

    そうなんですよ、そうです。
    まさにおっしゃる通り、ここがクライマックスで、音楽にそった物語を作ったんですよ。だから、そう言っていただいて本当に嬉しいです。

    ということで、実質今回が最終回でした。次話は、エピローグです!!

  • あとがきへの応援コメント

    完結お疲れ様でした。流れるようにスルスルと読めて良質の音楽を目でも楽しんでいるようでした。これからも頑張ってください!

    作者からの返信

    空下さん、コメントありがとうございます。

    今回は、文の流れは頑張って意識したので、そう言っていただけると嬉しいです。先生からは、文章の流れが悪いって怒られていたのでw

    これからもお互い頑張っていきましょう!!

    最後まで、読んでいただき、本当にありがとうございました!

  • 拝読致しました。
    おっと、最初は大悟さんに会うことすら難色を示していたマネージャーさんが、こんな人情を示すとは!
    マネージャーさんというより、ファン一号さん、という感じですね(^^;)
    でもやっぱり、ゆきさんのピアノは初回限定などではなかった。
    さて、そこに情熱を乗せたゆきさん+の演奏はどう受け取られるのか……?

    作者からの返信

    たけざぶろうさん、コメントありがとうございました。

    なんというか、親が子供を見るような感じでマネージャーは表現したかったので、こういうオチにしてしまいました。12話ごとに登場してもらって、第三者的な視点の役割とか、まぁ、色々な仕掛けは打ったのですが、この話を書くまでは嫌な奴だとおもわれるだろうな、とも思ったんですけどね。

    ということで、あと2話になりました。ここまで読んでくれて本当にありがとうございます!


  • 編集済

    あとがきへの応援コメント

    ここまで楽しく読ませていただきました。いろいろな下調べがあり、とてもわかりやすく読むことができました。背景の骨組みができているので、世界が一つきちんと成り立っていてすごいなと思いながら物語を追っていました。
    女性主人公ゆきの一人称視点ということで、彼女の言葉には出さない思いや気持ちがつぶさに伝わってきて、芸術家特有なのか激しい波といった感じで流されてしまうようでした。私はモームの「月と6ペンス」などの芸術家特有の狂気や不可分の感情を読むのが好きなので、彼女の感情の源泉は何だろうなどと勝手に考えて楽しんでおりました。
    終盤のところで、傷つかないように感情を抑えていたという箇所を読んで、なるほどと思いました。彼女は感情に容赦がないと感じていました。表で抑制しているからかなと。最後の成長を経て、どんどん彼女はまた違う顔を見せるようになるだろうなどと、それがどんなものか想像していました。
    勝手をいろいろ書いてしまいましたが、おもしろかったです。ありがとうございました。

    作者からの返信

    運転手さん、コメントありがとうございます。

    ほんと、この感想は心から感謝しかありません。私は書きたかったこと、伝えたかったことがちゃんと伝わっていて、本当に嬉しかったです。

    小説家もそうかもしれませんが、芸術家というものは、傑作を生みだせる芸術家というものは、ほんと極限まで心を研ぎ澄ますので、心が敏感になりすぎて、その結果、感情の起伏が大きくなる人が多いんですよね。そして、それを他人がみたら狂気と感じてしまうこともあるんですよね。こういう所を少しでも表現したくて、前半はあんなヒロイン像にしていたので、はい。

    本当に最後まで読んでいただいてありがとうございました!

  • マンハッタン近代美術館だから、という事ではないのでしょうか!??
    純文学の傑作をラノベばかりだしてる出版社に送って全然評価されない、というような……。
    日本人は印象派大好きと言われていて、 実際、ポップアートより人気が上なんじゃないかと感じます。
    大悟の絵が受け入れられる場所はきっとあるはず!

    作者からの返信

    rainyさん、コメントありがとうございます。

    ちゃんとその裏設定まで読んでくれてありがとうございます。
    そうなんですよ、ニューヨークにある数ある有名な美術館の中で、ここを選んだのは、その読み通り、物語の都合です。ここ、伏線ですので、はいw

  • 第46話:再びその絵筆をへの応援コメント

    拝読致しました。
    子供に絵画を教えながら取った絵筆、それが復活の象徴だったのですね。
    まさか、インタビューのため人の家に訪れた先、それもお子様とのコーチングで起こった奇跡。
    ようやく、失われた腕を取り戻せましたね!
    ゆきさんも、支払った大きすぎる代償の報いをいまこそ。
    何気ない書き方の中にある、「取り戻した」感が良かったです!(^^)

    作者からの返信

    たけざぶろうさん、コメントありがとうございます。

    ありがとうございます。そう言ってくれるととても嬉しいです。

    あとこの小説、この11章、残りの5話が凄く評判がいいんです。きっと1回はたけざぶろうさんの涙腺に届けば! と思っています!!

  • 去年座った席まで覚えてるゆきさん、お店での彼女の様子を覚えている大悟さん。二人とも本当に仲がいいですね。笑みが溢れてしまいます。

    そしてついに!!!!
    二人はついに次のステージへ進むんですね。
    引き続き、楽しませていただきます。

    作者からの返信

    名無之権兵衛さん、コメントありがとうございます。

    はい、ここがこの小説の1つ目の山です。
    ここから、本格的にこの小説のメインテーマに入っていきますので、引き続き読み進めていただけると嬉しいです!

  • 第33話:突然の悲劇への応援コメント

    深刻すぎる事態……

    作者からの返信

    スズキチさん、コメントありがとうございます。

    そうなんですよ、ここからがこの小説のクライマックスにして、メインテーマになるんです。はい。

    ということで、引き続き読み進めていただけると嬉しいです!

  • あとがきへの応援コメント

    完結おめでとうございます。
    補足で色々説明まであって、まぁじんこぉる様の芸術にかける熱意を感じました。
    ゆきと大悟の芸術に対する情熱と愛も素敵でした。最初はゆきの愛が重過ぎて芸術家としての互いの未来を潰してしまうのではとハラハラしましたが、成長したゆきは嫌いじゃないです。大悟がイップスを克服してゆきもピアニストに復帰した結末に感動しました。最後の恋愛小説っていうのが残念です。

    次々作の「世界史の史実を下敷きにした、中央アジアのノンフィクションか、ドキュメンタリー」、興味深いです。五大文藝賞に応募されるということで、カクヨムでは読めないでしょうけど、受賞後に出版されて読めるようになるのを待っています。

    作者からの返信

    田鶴さん、コメントありがとうございます。

    よかったです。ちゃんと成長感が伝わったみたいでほっとしました。
    こういうの難しいですよね。未熟なヒロインで書いてしまうとそこで読者さまに嫌われてしまうので、結果的に完璧なヒロインというのが多くなってる今日この頃の小説業界ですので・・・。はい。

    五大文藝賞は、無理だとわかっていても夢なんですよね。あそこには、なんとなく夢がある気がしてて、はい。

    最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございました。今後もお互い頑張っていきましょうね!!

  • まぁさん✧*。
    お返事をいただいて、なるほどそうだった……!って感激しています。
    イルカさんのショーだったのと、シーフード店が煌めいていたので……この場所がまさか、あのラッコさんの水族館だとはっ(o´艸`)
    ならば大悟はあの夕陽が綺麗な階段のところでプロポーズしたのかしら……。
    何だか一気に感動が増しました(≧∇≦*) 笑

    作者からの返信

    みお先生、コメントありがとうございます。

    そうなんですよ。あの水族館なんですよw
    前、ラッコの話をしてたので、プロポーズはここでと決めていたところなんですよw

    てな感じで、ここからは夫婦愛の物語になります。
    みお先生のカクヨムコンに出してる作品ほどじゃないですが、変化球の恋愛小説ですw

  • 第26話:もう見てられないへの応援コメント

    大悟の印象派の絵が、ポップアートの踏み台に……。
    そう評価されたのは大悟にとって屈辱的ではなかったでしょうか。
    ピアノで自身の望む音が評価されないゆきとの心の葛藤が重なります。
    ゆき自身はもう痛いほどそれがわかるから、余計にツラいですね……。
    (もしも解釈が間違っていたらすみません!)

    作者からの返信

    みお先生、コメントありがとうございます。

    その解釈で百点満点です! よかったちゃんと伝わっててホッとしました!!
    ということで、ここからが、この小説のテーマに入っていく部分です。期待しててください、自信ありますからw

  • このマネージャーさんは大悟や絵画についてわかったような発言をされていても、やはりポップアートのような表面的な色彩やカタチに魅力を感じてしまう人なのですね……。
    それでも、最後はなんとか結婚を認めてくれたみたいで良かったです(って、あなたはゆきの父親ですかっ笑)

    作者からの返信

    みお先生、コメントありがとうございます

    ここら辺は、はい。色々フラグなので、はい。
    ということで、どうです! ちゃんと福岡で書きました!
    前、twitterでお話したラッコの水族館でプロポーズシーンを書きました!!

    じゃなくて、ですね。実際、結婚でプロポーズの後の方が大変ですよね。親とか、まぁ、色々と・・・w

  • あとがきへの応援コメント

    完結お疲れ様でした。
    あとがき通り、心血を注がれたのが分かった情熱あふれる作品でした。
    次作も楽しみです( ・∇・)

    作者からの返信

    萌乃ポトスぱいせん、コメントありがとうございます!

    そうなんですよ、今回、メチャクチャ表現にこだわったんですよ。表現って小説の世界観を作るので、絵画と音楽がテーマの小説だと、そこらへんにこだわらないと、なんか、音楽と絵画を冒涜してる気がしましたので・・・。はい。

    ということで、次作もご期待してください! じゃなくて、頑張りますね!!

  • まぁじんこぉる 様
     完結おめでとうございます! 主人公とヒロインが共に様々な葛藤をして、苦しみぬいた末でのハッピーエンド。近況ノートを拝見しましたが、バッドエンドを避けたのは本当に良い判断だったと思います! ちぎり絵の発想はすごいな―、と思って読んでました。
     ではでは完結おつかれさまでした!  

    作者からの返信

    冴木さとしさん、コメントありがとうございます。

    正直、ライト文芸にしては重すぎるかな? とも思ったんですが、趣味を優先した書いてしまった恋愛小説です。やっぱりバッドエンドはダメですね。書いてる方も気がめいりますものw

    あと、ちぎり絵のアイディアを褒めてくれて本当にありがとうございます。うーん、あの時思いついた私を褒めてあげたいですw 

    ということで、最後まで読んでくれて本当にありがとうございました!

  • 第15話:君が描く未来への応援コメント

    主人公のピアニストゆきはこんなふうに世界を見ているのか、おもしろく読ませていただきました。表現者ということもあり、ゆきは自分の感性に振り回されているのかな。それは武器にもなりますが、大悟がちょっと離れるだけで終焉と表現するぐらい、彼女の世界は感性で色を変えるんですね。天国と地獄が隣り合っていつもくるくる変わっていくようだなんて思っていました。彼女の感性から覗いた世界がどんなふうに色を変えるのか、続きも楽しみに読みますね。

    作者からの返信

    運転手さん、コメントありがとうございました。

    ありがとうございます。このヒロインは未熟でして、それが小説を通じて成長していく物語なのです。そして、芸術家といのは、多くが神経が細いんですよね。常に自分が正しいかどうかわからなくて、自分の表現が正しいかどうかがわからない。しかし、それを客観的に示す指標がないってのがきついんですよ。スポーツ選手とかだったら、足の速さとか、能力を数字で表すことができるので、自分の立ち位置がりかいできない。これが芸術家の厳しさでもあって、それがこの小説のテーマでもあるんでうす。はい。

    ちょっとテーマ性のある小説ですが、最後までお付き合いしていただけると嬉しいです。ちなみに前半の山は23話になります!

  • 完結おめでとうございます。
    このシーンの雰囲気もいいですね。
    こんな穏やかな空気の二人は、今までなかったのではないでしょうか?
    それだけ二人が満たされているってことですよね。

    いろいろ……ほんとうにいろいろありましたが、この満たされた二人に辿り着けたこと、とても幸せに思います。
    素敵な愛の物語をありがとうございました。

    作者からの返信

    ふむふむさん、コメントありがとうございます。

    そう言っていただけると本当に嬉しいです。ほんと、ここのシーンを書くために色々伏線を貼りまくったので、すごく報われました。すごく嬉しいです。

    ということで、今回は恋「愛」小説の夫婦愛に力を入れた物語でした、対愛主義って一回書いてみたかったんですが、うまく話を作れるか自信がなかったのですが、ふむふむさんに色々コメントもらえて、自信になりました。本当にありがとうございました!

  • 完結、おめでとうございます♫

    素敵な場所で、素敵なドレスを着て、素敵な結婚式。
    最高のラストシーンですね。

    音楽も絵画も、人生が凝縮されているのでしょうか。10年の努力は、二人の作品に深みを与えてくれたんですね。青い空のように。
    素敵なお話をありがとうございました(^^♪

    作者からの返信

    どまんだかっぷさん、コメントありがとうございます。

    女性向けの小説のはずが、男性の方が受けがいい小説を最後まで付き合ってくれて本当にありがとうございました。今回のテーマの1つがヒロインの成長を描くだったので、10年という月日は、物語の都合上必要だったんですよねwってメタいこといっちゃいましたw

    でも、私が読者さまの心の琴線に触れて欲しいなと思ったところがちゃんと伝わって嬉しかたです。自信になりました。本当に最後まで読んでくれてありがとうございました!

  • こんにちは

    完結、おめでとうございます。
    すてきな物語をありがとうございます。
    楽しく読ませて頂きました。

    作者からの返信

    色石さん、今年も最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

    今年はちょっと恋愛部分をモリモリで書きましたが、まぁ、いつもどおり、こんな小説になってしまいましたw

    てことで、カクヨムコンもあと3週間です。お互い頑張りましょう!

  • あとがきへの応援コメント

    完結おめでとうございます!
    最後まで楽しませていただきました。
    イップスって文化系もなるんだ!と初めて知り、驚きました。
    それ以外にも、やはり自己表現でもある芸術は、精神的な苦悩がつきまといますね。
    そういうものを全て糧にして、より自分自身や、そこから生まれるものに深みを増していく二人がすごく力強かったです。
    作品や補足から色々なことを知れるのも楽しかったです。
    素敵な作品をありがとうございました!

    作者からの返信

    きみどりさん、コメントありがとうございました。

    そう言っていただけると、一生懸命取材してよかった思えて、すごく嬉しいのです。
    私は、絵も音楽も好きなので、皆様が普段何気なく聞いている音楽や絵画の裏には、色々なものが詰まっているということを知って欲しくて、今回、こんな話を書いてしまいましたw

    でもね、こういう苦しさを超える大きな原動力になるものが、やっぱり男女の愛だと思いまして、今回は夫婦愛をテーマにこんな感じで書いてみました。それもリアリティを前面に押し出して……。

    なので、カクヨムの読者の方にはとっつき悪いかなとも思ったんですけど、きみどりさんがそう言ってくれて自信になりました。本当に読んでくれてありがとうございました!

  • あとがきへの応援コメント

    完結お疲れさまでした。
    最後までステキなストーリでした。
    どこからか音楽が聞こえてくるようで、いつもわくわくしていました。
    また次回作も楽しみにしています。

    作者からの返信

    奇蹟あいさん、コメントありがとうございます。

    そう言ってくれると嬉しいです。今回のテーマの1つに音楽と絵画の描写というものがあったので、そう言っていただけると本当に嬉しいです。

    目で見えるもの、耳で聞こえるもの。それを描写してこそ小説だと思っている所があって、そう言っていただけるだけで、私は本当に幸せです。

    次回作、カクヨムに載せるのはファンタジーですが、奇蹟あいさんに読んでもらえるように頑張りますね!