概要
千切ったパンを裏庭まで落として
家賃の滞納により下宿先を追い出され、大学時代からの友人であるツバサの家に転がりこんだ公多は、一度告白を断られた相手である彼女との同居に、戸惑わざるをえなかった。失恋したあとも、ツバサへの慕情は消えないまま、彼女にもう一度告白をする機会を探していた。イラストレーターとして多忙な日々を送るツバサを前に、自らの気持ちを打ち明けられない公多だったが、秋月が顔を出した夜に、告白の機会にめぐまれることになる。
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