第2話 戦闘
「本当にこの辺りなのかぁ?ずいぶんと高いところまで登ってきちまったがよ。まあ、桃太郎が言うことだしなぁ」
富士中腹の木々を揺らし、地面をならしながら大男が歩いていた。緑の体に、黄色い縞模様のパンツ。モジャモジャ頭に三角のツノ。かつてとある村を荒らしては宝物を盗み、人々に恐れられ、それを桃太郎率いる動物一味に咎められ反省をした、元鬼ヶ島在住の鬼の一人である。
「懐かしいもんだ。あいつと刃を交えたときのあの金棒の感触、今でも忘れられないぜ。あんなに軽そうな剣から、あんなに重い一撃ができるなんてな。だからこそ慕うことに決めたんだが」
鬼ヶ島の一件のあと、桃太郎は犬猿雉を引き連れて鬼ヶ島に舞い戻り、人間との仲を深めてみないかと提案した。当然すぐに上手くはいかなかったが、桃太郎陣営と鬼たち、両者の尽力のおかげもあり、人間と鬼との交流は少しずつ、しかし確実に進展を見せていた。
「今回ばかりは疑わざるをえないってもんだ。この辺りはホウライの伝説が知れ渡って以来、根も葉もない噂が飛び交ってるって話だしよ。どうなんだ、ワン吉」
「桃太郎さまを疑うのですか?あの人は嘘をつくような方ではありません」
名前を呼ばれた桃太郎の従者の一匹、犬のワン吉は、良く通る凛々しい声で反論した。白と茶色の毛並みで、サイズは大きめの中型犬といったところだが、となりに並ぶ鬼の巨大と比べると相対的に小さく見える。
「いやあ、たしかに。たしかにそうなんだが、もしかしたら桃太郎に情報を教えたやつがなんか嘘をついていたり..」
「桃太郎さまは誰かの嘘を鵜呑みにして横流しするような方でもありません」
緑鬼が疑いの言葉を口にすると、ワン吉はすぐさま訂正に入る。緑鬼はやれやれ、といった表情を浮かべ、今回もワン吉に譲歩することに決めた。
「ああ、ま、そうだな。もし万が一見つからなかったとしてもよ、いい運動になることにはちげえねえ。帰ったらきびだんご食えるかと思うと、楽しみで仕方がないぜ」
「ええ、そうですね。ご友人の鬼というのは、赤鬼なんですよね?」
「ああそうだ。あいつは鬼ヶ島の鬼じゃねえんだが、時々文を交わすくらいには縁があってな。人間と仲良くしたいっていう、酔狂なやつだったよ。いや、今じゃ『酔狂なやつだと思ってた』ってのが正しいかな」
鬼ヶ島の鬼がそうであったように、かつての鬼と人間とは相容れない存在だった。だがその赤鬼は人間と仲良くなりたいと願い、その過程で嫌われ役を買って出た親友の青鬼を失った。当時の緑鬼には到底理解の及ばない話だったが、そこまで熱心になれる赤鬼や、その友人の青鬼をうらやましくも思っていた。
「青鬼が犠牲になって赤鬼とその村の人間は仲良くなったらしい。けどそれから、嬉しそうだけどとても寂しそうにしてたよ。あいつは優しすぎるところがあるしどうも心配だったんだが、急に姿を消して、もう三ヶ月だ。さすがに探しにいかないわけにはいかないだろう?」
「本当に、悲しい話です。そんな時、この辺りのぼろ小屋にて目撃情報があったというのは幸いでした。ここは伝説の秘薬と呼び声高いホウライの影響もあってか、危険地帯ですからね。そんなところからも情報を得ているとは、さすが桃太郎さま!」
興奮気味に目を輝かせるワン吉に少々引き気味になりながら、緑鬼は適当に流しつつ話題をそらす。
「そうだな。うん。そういえばキジ吉の奴は、何か見つけたかな?」
「そうですね。ぼろ小屋とはいえ、彼の探査能力ならば発見できていてもおかしくはないのに。まだ、空を飛び回っているようですね。って、ん?」
「おう、どうした。急に止まって」
顔をしかめたワン吉が、何度も確かめるように地面を嗅ぐ。そしてその度に、彼は顔を歪めた。
「何かあったのか?」
「え、ええ。この臭い、赤鬼さんの香りです」
「本当か!だとしたら、あいつを見つけるのにそう時間はかからないな」
「ええ。後はキジ吉とコンタクトでも取るとしましょうか」
「ワン吉ー!緑鬼!小屋を見つけた!」
けたたましい羽音を立てて、桃太郎の従者の一匹、雉のキジ吉が飛んできた。その表情は、焦りに満ちている。ワン吉は朗報に喜び、斜め上に滞空するキジ吉を見つめたが、どうにも様子がおかしい。その事に気付かない緑鬼は、自分の頭からやや斜め下にいるキジ吉にガッツポーズを送る。
「でかした!じゃあすぐそこに行ってや...」
「早くここから逃げて!説明は後!」
「彼が近づいています。逃げましょう!」
緑鬼が言葉を口から出しきる前に、キジ吉の甲高い声とワン吉のよく通る声とが、それを遮った。緑鬼も二匹の気迫に押され、喜びを押し込めて緊張の面持ちで周囲を見渡す。
「高速で接近?一体誰が...あっ!」
鈍感ぎみな緑鬼も流石に気づく。自分たちに向かって、土煙を上げながら迫る巨体に。
「なにもんなんだ、一体」
土煙にまみれたその姿は、彼らからは視認できなかった。しかし、それも束の間だった。信じられないほどあっという間に距離を詰めてきたその巨体は、紅の肉体であることがわかった。右手には、所持者の身長に匹敵するほどの長さを持つ、トゲのついた鉄塊。
「あの野郎!」
その真紅の巨体はその速度を落とさずに一人と一匹と一羽に向かって突進し、その手に持っていた鉄塊を振り下ろした。
「なんでこんな風になっちまったんだ...よ!」
ガァァァァァァァァァァン!
緑鬼が防御し、金棒同士のぶつかりが、凄まじく空気を揺らす。傍にいた一匹と一羽は反射的に耳を押さえたが刹那、衝撃波によって遠くに吹き飛ばされた。大量の砂ぼこりが舞い上がり、対峙する二人の姿をくらます。
「うあぁぁぁっ!」
「くっ!」
空中にいた一羽は逆らおうと羽ばたいたが、哀れ太い木の幹に叩きつけられ、一匹は吹っ飛ばされたあと地面に叩きつけられ、川の上に投じられた平石のように跳ね、地面の数ヶ所に血のあとを残していった。
「い、痛いっす...」
「桃太郎さまの従者である我々が、これしきのことで!」
戦いの経験が豊富な彼らは、痛みを軽減するために受け身をとっていた。しかしそれでも、体は既に切り傷や擦り傷にまみれ、その断面から血が滴り落ちていた。痛みに顔を歪めながら、ワン吉はキジ吉に告げる。
「私はここに残る。キジ吉よ、お前は村に戻り、この事を桃太郎さまとサル吉に伝えるのです!」
「しかし、ワン吉さんはどうするんっすか!」
「私はここに残り緑鬼の支援に回る!お前の素早さは随一だ。だからこそ村に帰ってこの事を知らせるのだ!今回の事、私の直感がおおごとになりそうだと告げている。食べ物と傷薬も持ってくるよう伝えてくれ!」
「わ、わかったっす。お二人とも、ご無事で!」
「ああ、ありがとう」
血のにじみ出る口元から大声で叫んだワン吉は、キジ吉が傷を負った体でふらふらと村の方へ飛び立ったのを確認すると、鬼たちの方に向き直る。砂ぼこりが晴れ、そのなかにいるのは紛れもない。
「あの匂い、間違いない。赤鬼だ」
ワン吉は、捜索にあたって事前に渡されていた赤鬼の下着と、目の前の赤鬼の匂いが一致していることを、その鋭い嗅覚で再確認した。
「優しいと言われていた彼が、いったい何故こんなことを?...いいえ、そんなことをいっている暇はなさそうだ。先程は不覚をとりましたが、二度目はない」
覚悟を決め、犬歯をむき出しにして、低い声で唸りを上げた。そして、時は元のところに戻る。兎と狸は血の跡を辿り、富士の麓を半時計回りに走っていた。
「ねぇ、ウサギさん。どうして急に山頂を諦めたの?」
「俺が聴いたところによると、こんな言い伝えがある。『富士に眠るホウライを、恐ろしい怪物が守っている』と」
「ふぅん。君って案外、ライブ感に生きてるんだねぇ。あのさあ」
「なんだ?」
「それだけじゃないでしょ。本当は、怪我をしているかもしれない誰かのことが心配っていうのも、あながち本音だったりするんでしょ?」
「うるせえ。黙ってついてこい。こっからは口より手を動かすことになるだろうからな」
兎たちが草木が生い茂る森の中を遁走していたその頃。
「ぐぅっ...なんだ?この異常なまでの力は!」
緑鬼たちは、容赦なく繰り出される赤鬼の連撃を避けたり防いだりするので手一杯で、一方的に押されていた。攻撃の度に地面がえぐれ、空気が揺れ、木々が薙ぎ倒される。最早戦場の地形は元の形を成しておらず、一部はもはや断崖のようになっていた。緑鬼は赤鬼から感じる気迫と狂気にたじろぎながらも、変わり果てたかつての友に向けて心からの叫びをぶつける。
「今のお前の姿をみて青鬼のやつが喜ぶとでも思ってンのか。赤鬼ィ!」
「ぐ...ヴガァァァァァァ!」
緑鬼の目の前にいるのは、彼の記憶の中にある優しい赤鬼ではなかった。ことばすら発することができず、手にもった金棒を理性をかなぐり捨てて振り続けるその姿は、獰猛な獣そのもの。
「こいつ、聞こえてないのか、俺の声が!」
上段から、振り下ろす一撃。咄嗟にバク転で回避した緑鬼の足跡があったまさにその場所の地面が抉られ、ラッパ状の跡を作る。
「しょうがねえ。青鬼のやつには申し訳ないが、一発ガツンとやらせてもらうぜ。目え醒ませよ、赤鬼!」
金棒が地面に埋まり、一瞬のスキを見せた赤鬼に対して、緑鬼は急接近。その脇腹に、横なぎ一閃。
「当たれぇぇぇぇぇぇ!」
赤鬼はすぐさま反応し、両手で握っていた金棒から片方の手を離し、
「なにっ!?」
その片手で、金棒を受け止めた。
「マジかよ...っ!」
疲労が限界に近かった緑鬼は、全身全霊の一撃が全くもって意味をなさなかったことに、心からの驚きが漏れてしまう。そして今まで大量にかいてきた汗のせいか、それとも彼の心を瞬く間に占領した恐怖のせいか、彼は体が一気に冷えていくのを感じた。
「まだ、まだいける...」
そう自分に暗示をかけ、無意識に下に向いていた顔を上にあげる。しかしその瞬間目に映っていたのは、黒く染まる鉄塊。上段から、斜めの振り下ろし。
「危ない!」
その時、飛び上がったワン吉が緑鬼を押し出す。金棒は両者への直撃こそ避けたが、ワン吉の体を叩き、
「ぐほォっ!」
骨が砕ける音がして、ワン吉は吹き飛んだ。彼ら自身の戦いによって複雑に変形した地形を、まるでパチンコ玉のように跳ねながら。荒く削られた地形が残酷なまでに彼の体表を切り刻みそして、最後には地面に叩きつけられた。
「申し訳ありません...あとは...頼みます」
腹部に金棒のトゲが刺さり、穴が開いた体からかすれた声を絞りだし、ワン吉は静かに目を閉じた。
「ワン吉!くそっ、このやろォ!!!」
怒りが恐怖を一時的に吹き飛ばす。
「喰らいやがれ!!」
斜め下からの振り上げ。その攻撃は意表を突かれた赤鬼の足首に直撃し、一瞬の間ひざまずかせた。しかし赤鬼は足首をさすりながらもなお立ち上がり、血走った眼を緑鬼に向けた。
「はあ...はあ...」
振り絞られた戦意の残りすべてを出しきった緑鬼は、金棒を落とし膝をついた。
「せっかく赤鬼のやつを見つけたのに。ここで俺が倒れたら、俺もアイツも、ワン吉や皆もあぶねえってのに!」
赤鬼が痛めた足首をさすり、ゆっくりと緑鬼の方に歩いてくる。
「でも、やるしかねえ。やるしか...っ!」
上段からの攻撃。咄嗟に金棒を手にもち受け止めるが、疲労で限界が近い緑鬼の両腕には、最初に受け止めた一撃の何倍も重く響いた。
「くっ...くああ...」
筋肉が悲鳴を上げている。膝をついた緑鬼が、赤鬼の振り下ろした金棒を受け止めているその様子は、誰がどうみても赤鬼に分があるとしか言い様の無い光景だった。揺れる空気が、ピクリとも動かないワン吉の体毛を揺らす。
「グァルルルルル...」
緑鬼に残された力が少ないのを悟ったのか、赤鬼は瞬時に金棒を振り上げ、今度は緑鬼の脇腹めがけて一撃を打ち込んだ。
「まずい、防がねえと!」
緑鬼は横に構えていた金棒を持ち替えようとした。しかし。
(体が、思うように動かねえ)
長い闘いで筋肉に蓄積された疲労が一気に襲い掛かってきて、緑鬼の動きを止めた。
「ここまでだってのか」
緑鬼は金棒を構えなおすのを諦め、静かに目を閉じた。まぶたの裏に、赤鬼と青鬼の悲しい物語の顛末が次々と浮かんでは消える。
「すまねえ...俺は...」
走馬灯がかききえるほどの重たい一撃が緑鬼の脇腹に叩き込まれる。吹き飛ばされ、近くの木に叩きつけられ、彼もまた動けなくなった。それでなお、緑鬼にはわずかに意識があった。が、赤鬼はそちらには興味がなくなったのか緑鬼から視線を外し、血走った目で周囲を見渡した。
「グァ...」
そしてその視線は、緑鬼が落とした金棒に向いた。ただでさえ重い金属の塊。その2本目を赤鬼は躊躇なく拾った。まるで、新しいおもちゃを好奇心のままに次々と乗り換える子供のように。
「グル...グルァァァァァアアア!」
二本の金棒を得た赤鬼はそれらを片手に一本ずつ持ち、猫をあやす人間が猫じゃらしを持って遊ぶかのように、軽々しく振り回しては、周囲の地形や木々を破壊していた。
「クソ。体が、動かねえ」
立ち上がり、金棒を奪い返し、そして反撃。疲労と痛みで回らない頭の中にあるのは、ただそれだけだった。しかし彼の体は悲しいことに、それを現実のものとするほどの力を持っていない。
「すまねえ、ワン吉。守れなくて」
意識を失い、たおれたまま動かないワン吉が、徐々に狭まる視界に映った。伸ばした手には、べっとりと赤い血がついていた。
「次起きたら、天国、かも、な....」
目の前で、赤鬼が木々をなぎ倒す。折り重なった倒木が緑鬼の視界からワン吉を消す。木が折られる音と赤鬼の叫び声で騒がしい耳鳴りも、まるで聴こえなくなる。ゆっくりと世界が静止画になり、暗転し、緑鬼もまた、静かに目を閉じた。それと同時か、それよりわずかに後。
「わあ、この辺ってこんなに地面ぼこぼこだったっけ?なんて、言わせねえぞ」
「わかってる。どうみても、うん。あの鬼が原因だよね。喉乾いたから水のんでいい?」
反対側から走ってきていた兎と狸が、到着した。
「少しならな。どうやら、先んじてドンパチやってたみたいだぜ」
血だらけの緑鬼を見ながら、若干顔をひきつらせて兎が言った。その様子を見ながら、狸が同意を期待しながら言う。
「どうする、逃げる?僕たち二匹であれに勝つのはちょっと、いやかなり無理そうだけど」
「いや、戦う」
「そうだよね、うんうん。...えっ、今なんて」
「戦う。あのたおれてる犬と木にすがってる緑の鬼、ほっとくと死ぬぞ」
「だからって僕たちまで死ぬこと無いじゃんか!」
「言っただろ?これはホウライへの糸口を掴めるかもしれない。チャンスなんだよ」
「君が生きてなきゃチャンスもなにも無いんじゃないかな!ねぇ、ウサギさん!?」
そんな狸の意見には一切耳を傾けず、鬼を睨み付け、兎が小さな声で呟く。
「吐いてもらうぜ...ホウライの有りかをよ」
鬼に対する視線がより鋭くなり、兎の口元がぎゅっと結ばれた。
「何ボソボソ言ってんだよう!あんなやつと戦ったって勝ち目無いって!」
狸の必死な呼び掛けに、鬼に完全に集中していた兎は、少々我に帰りつつ、しかし視線は反らさず答える。
「いや、攻略の糸口はある。まずは」
「ここから逃げる!」
若干泣きそうになりながら狸が叫んだが、
「違う。ひたすら奴の攻撃を避ける。そして反撃の糸口をみつける」
すぐさま却下された。
「武器もないのに?」
「いや、そこでだ。お前狸だろ?武器になれ」
「え、い、いやぁ、僕は道具いじりが専門で変身は苦手っていうかぁ」
狸はここから逃れるための口実半分、真実半分の言葉を口にする。
「あー、そういえばそんな事言ってたね。うん。.....使えねーーーーーーーー!なんだよこのクソ狸!」
兎は苦虫を噛み潰したような表情を見せたが、ここで判断を鈍らせて死んでしまってはおばあさんを助けるどころの話ではないと判断し、悔しそうな表情で答えを返す。
「クソッ。お前の言うことに従うのは気にくわないが、たしかにここは一旦引くしかな」
ズドオオオオォォォン!
轟音と共に、地面にひびが入り、跳ねた小石が二匹の頬を切り裂く。爆風が毛並みを波打たせ、そして舞い上がった土煙の中から、充血した大きな二つの目が、兎に向いた。
「どうやら、退かせてはもらえないか」
恐怖と興奮入り交じる表情で兎は口角をひきつらせ、すぐさま臨戦態勢。
「やってやんよ。さあ来い!」
「うぅ...ウガァァァァァァア!!!!」
その咆哮は土煙を吹き飛ばし、兎の毛並みを再び揺らした。
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