SF×異世界!どう攻略していくのか楽しみしかない!
- ★★★ Excellent!!!
SF×異世界!どう攻略していくのか楽しみしかない!
SFと異世界。最初はどうやって融合していくのか、全く見当もつかなかった。異色のようにも思えた二つだが、そんな事は一切なかった。
最初はSF的展開から始まるこの作品、主人公――ロランがとある惑星に不時着してしまう。船は無事とは言い難く、即刻脱出は困難。
そこで、不時着した惑星で、必要物資を集める事としたのだが――
まず、頼りになるAIの紹介だろうか。
名前はエリクシル。惑星に不時着するまでは、機械的な話し方だったというのに、不時着後は感情があるかのように話始める。もうこれが可愛らしいのなんのって。しかし、可愛いだけではなく主人公にとって頼りになる相棒でもあるわけだが、ホログラムとして登場する彼女は感情表現を表情だけでなく、エフェクトでも表現してくれる。
もう是非ともそんな相棒欲しくなってしまう事間違いないでしょう。
そんな、ロランとエリクシルはいざ、未知なる惑星に挑んでいくのだ。
主人公たちの視点から感じるのは、異世界をSF科学的な角度から切り開いていこうとする。という事だろうか。魔石とは、魔法とは、魔素とは、ステータスとは。
異世界の概念を崩す事なく、それらの繋がりを少しづつ解明していく。勿論それだけではなく、モンスターに挑み、経験値や、レベルなども、様々な視点で理解しようとする主人公……というよりは、エリクシルだろうか。
現在、私はまだ五章まで読み進めたが、これからもっと深みの未知なる世界に挑み、解明しようとする話が続くのだろうと予測している。
私もこの世界の魔石やステータスなどの繋がりの考察はしているのだが、ここで出すのは野暮なので控えておこう。
主人公が異世界に挑む姿、サポートのエリクシル。
まだまだ気になる事ばかり。
是非是非皆様も、新たなSF的視点からの異世界を堪能していただきたい。
オススメです。