『考えなくてもいいことに悩まされる―生きる意味とは？―』

レビューが下手なりに感想を。読んでいて身につまされた。多くの当事者がカクヨムにアップしているがまた新たな書き手さんを見つけた。生きる意味を見出そうと私も藻掻いているが一向に空虚感は消えない。それでも、生きるしかない。文章力もしっかりしているし、引き込まれるからまた読んでみたい。お邪魔します。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（168文字）

　どうしたものか。
　これから書く内容がレビューであるのかどうかは正直分からないが、でも書かなくてはならない衝動を覚えた。

　端的に語るのなら、こうだ。
「考えなくてもいいことに悩まされる」というタイトルに、「わざわざ読む価値は恐らくありません。」という説明文を見て、
　それに焚きつけられてしまう、むしろだからこそ開いてしまうような、ちょっと心をどこかで捻った人向けの文章達と言うことだ。

　ペシミズムと、シニカルと、人生における「そもそも論」の話。
　刺さる人には猛烈に刺さるし、そうでない人は飛ばす。
　そういった話だ。


　多くの方に向けたレビューは以上であり、以降は冗長な話になる…続きを読む