おおー、ハードボイルド! とか思って読んでたら無量さんも同じこと思ってたw
ちゃんと生々しい部分も持ちあわせてるのかと思いきや、なんとなく生へしがみつくための儀式のようでもあり、観念があるからかいつどちらへ転んでもおかしくなさそうな。
打って変わって有瀬くんは、生ける生者すぎて笑うw メッセージだけですでにうるさいw
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この回、ハードボイルドを漂わせる言葉選びに頭を悩ませた覚えがあります。
そしてご慧眼……!そうなんです。敢えて刹那的な遊び方をしているような感じもしますよね。
有瀬くんはほんともうメッセージすらうるさいです笑 一言ごとにスタンプめちゃ連打してきます。
タイトルの「ろくでもない女」でヤバい依頼人が来るのかと思っていましたがまさかのご本人(?)…!
弐千佳さん、なんだか自分自身にも線を引いている感じで危うい雰囲気が有りますね(゚∀゚)そこがハードボイルドな魅力になっているのだと思いますけども!
そして安定の★あんご★くんに癒されますねww
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そう、まさかのヒロインのこういうシーンを出しちゃうっていう。気障な振る舞いで女を口説く、下手な男性がやるよりイケメン女子の方がアリではないかと思いました。笑
>自分自身にも線を引いている感じ
さすがのご明察です!
弐千佳にとってはあらゆることが「これはOK」「これはNG」と線引きされているような感じですね。
で、一転して★あんご★くんです。落差よ。
たぶん私は、目を白黒させながら読んでいたと思います……! 弐千佳さん……!?( ᷇࿀ ᷆ ;)「どうせなら最後までハードボイルド決めてる自分に酔わせてほしい」のくだりで、現実に帰ってきたような安心感というか、このときの弐千佳のような、ちょっと気の抜けた気分になって、ホッとし……たところで、再びの「【★あんご★】にちかさん♡♡♡」の破壊力に情緒が持っていかれました(笑)
3章……1話目から凄いですね……! というか、タイトルが、強い!! 続きも楽しく読んでいきまーす!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
私も、女とワンナイトするタイプの女は初めて書きましたね!コントロールしていると言いながら、どこか捨て鉢なんですよね、彼女。
ハードボイルド風味からの★あんご★きましたね。せっかくの情緒も破壊する脱力感。
でも有瀬くんはこのくらい緩い感じでいてくれた方がいいですね。
3章は私もめちゃくちゃ楽しんで書いたエピソードでした(=´∀`)
うぉぉぉ!弐千佳さんかっこよーー!!
ワンナイトラブのあと女性の記憶をちょろっと拝借してかっこよく去ろうとしたのに、帰る方角が同じだったところまで愛おしい!
そして有瀬くんとのラブホ♡(語弊がある)
楽しみすぎてどうしよう…!
>安物のライターが一瞬、仮初みたいな闇を爪弾いた。
ここ!!
ここの表現すごい好きですぅぅ!!
仮初めみたいな闇を爪弾く…!かっこよ!!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
私自身、この回めちゃくちゃ気に入ってるんですよ!弐千佳の爛れた私生活……( ´∀`)
この章ほんと楽しかったですね。ラブホの構造が面白いので、物語の舞台として最高です。ラブが進展するかはともかく。笑
その一文、挙げていただけて嬉しいです!!ドライに夜を過ごす彼女らしいところですね!
あらあらきゃーきゃあらきゃきゃー。
弐千佳さんのプライベートのご様子が、ドッキドキでございました。
弐千佳さん、距離感の線引きはものすごくびしっとしていそうなんですよねぇ。
名前も知らない彼女との一幕で改めてそう思ったのですが、そんな線なんぞ知ったことかと、ぐいぐい来る人がご機嫌スタンプと共に登場してきましたね。
今回の章で、彼らの距離がどうなるのかも楽しみにしつつ読ませていただきたいと思いま~す!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この回、「例えノンケであってもこの雰囲気のイケメン女子に口説かれたらぐらっと来るのでは」を想定して書きました。
弐千佳はワンナイトだから奔放に振る舞っていますが、近しい相手ほど境界線をしっかり引いてますね。
ハードボイルドでアダルティな空気すら吹き飛ばすLIME送ってくる有瀬くんと共に、今回ちょっとドキッとする現場へ向かいます!
わぁ、弐千佳さんのプライベートがいい……っ!!
>低く吐息を絡めた声で問えば、彼女の瞳がわずかに色付いた。何だかちょっと楽しくなってしまう。
距離感を保ちながらもこういう楽しみかたをする彼女の温度感がすごく生々しくて好きです。
それにしても的にあてるスポーツ(?)を彼女も嗜んでいるのですね。視線を絡め取っていたのも、溜め込みやすい体質と関わりがあるのでしょうか。弐千佳さんの能力がどのようなものなのかますます気になってきました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この回、どう受け止められるかなーとちょっと不安もあったんですが、いいと言っていただけてすごく嬉しいです(*⁰▿⁰*)
プレイボーイモードの弐千佳でした。彼女の風貌や雰囲気だと、女性の方が落としやすいと思います。
的を狙う系のものは、精神状態に関わる感じがしますよね。
>視線を絡め取っていたのも、溜め込みやすい体質と関わりがあるのでしょうか。
おおお、良いところを気にしていただけましたね!器の体質と視線による術はさほど直結しないように思えますが……?
こちらも追々、迫っていきます!
無量さん、かっこよすぎます…!でもなんとなく、無量さんの他人との付き合い方には少し親近感があります。それなりには振る舞えるけど、一定の距離よりは近づかないというか。
その一定の距離をぐいぐい詰めようとしているのが、★あんご★君ですね!心オープンな彼がまぶしくてたまらない私です。彼に実際に会うと「おお…」みたいな反応をしてしまいそうな気もするんですけどね笑
★あんご★君が今回のお仕事場所を知ったときの反応がとても楽しみです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
カッコいいと言っていただけて嬉しいです(*⁰▿⁰*)
実は私自身も、他人とは常に距離を取っておきたいスタンスです。仮面があった方が楽、という感じもしますね。
★あんご★くんは躊躇いなく距離を詰めてきますよね。
この純粋な光のパワー、ノリに慣れないと吸血鬼よろしく塵になりそう……笑
さて、今回の現場のことを知ったら、有瀬くんはどんな反応を見せてくれるんでしょうね( ´∀`)
最初の方、別の物語が始まったのかと思いました。
ハードボイルドでかっこいい! 弐千佳さんの抱える孤独を感じますね。
>先に放ったダーツの後部に別のもう一本を命中させ
これ、漫画でしか見たことありません。弐千佳さん、すごい。
安吾くんとラブホに行っても、おかしな雰囲気にはならなさそうです。もしそうなったとしても、視線の魔法(?)など遣うまでもなく「お座り」「伏せ」で言うこと聞きそう……
作者からの返信
コメントありがとうございます!
弐千佳のイケないプライベートを描いてみました。誰とどんな夜を過ごしても、孤独なんでしょうね。カッコいいと言っていただけて嬉しいです(*´Д`*)
継ぎ矢。ダーツもですが、アーチェリーや弓道でもありますね。見事に二本ともダメになります。
有瀬くん、チャラくても紳士的ですしね。おすわりと伏せもきっとちゃんとできる……U^ェ^U笑
陽澄すずめ様
大人っぽいです。すずめ様、大人っぽい。
ダーツを嗜むクールガイがまさか無量さんだったとは……!
>「女子だったんだ」「……がっかりした?」
のくだりで、深く頷いた自分。……。
タイトルの「ろくでもない女」は、もしかして無量さんのことでしょうか。催眠術も使えるのですね。謎めいたクールビューティの無量さんの魅力に惹かれる人が男女問わず続出しますね!
有瀬くん、LIMEで無量さんを下の名前で呼んで、しかも♡♡♡って……。これはもう完全に……!? (気持ちはわかる!)
次回はラブホですか。有瀬くん、大丈夫でしょうか? いろいろと(#^^#)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
大人っぽいと言っていただけて嬉しいです(*⁰▿⁰*)
落ち着いた照明のムーディーな店内では、クールなスタイルの彼女は細身の男性に見えたでしょうね。
今回のタイトルは、弐千佳自身のことです。時々こんなふうに不特定の相手とワンナイトしてます、男女問わず。
そして、催眠術のような力。2章でも有瀬くんの動きを縛るのに使っていましたが、視線を合わせた相手の行動や意識などをある程度操れるようですね。
有瀬くんは、もうストレートに好意を示してきてますね。どこまで本気なのか、普段調子いい分ちょっとわかりませんが……( ´∀`)
こんな間柄で、仕事とはいえラブホに行くことになりました!第3章もお楽しみいただければ幸いです!
きゃ――っ! 描写がひとつひとつ格好いいです~っ!(≧▽≦)
とシビれると同時に、有瀬くんが知ったら大騒ぎしそうな気配を感じます……っ!(><)
そんな有瀬くんと二人でラブホ!(*ノωノ)
有瀬くんがどんな反応を見せてくれるのか楽しみです~(*´ω`*)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
わーー描写をお褒めいただけて嬉しいです(*´Д`*)
この事実を有瀬くんが知ったら……いろんな感情で暴走してくれそうな感じがしますね笑
そう、この流れからの、次のお仕事の舞台はラブホです!
有瀬くんの反応も、ぜひお楽しみに〜(*⁰▿⁰*)
こんばんは。
意外。と言いかけて、そうでもないかと思い直した弐千佳さんのプライベート。お似合いということではなく、これも自罰なんだろうと。
当人にそんな意識はなく、ひと時の過ごし方としてちょうどいいくらいに思っているのでしょうけど。
刃の下に心を隠す、とはよく言ったものです。
街や人間の裏通りを書く時、特にすずめさんの筆が冴えますね。どうも私はこういう艶を描くことができなくて、羨ましく思います。
カシスオレンジの彼女、また登場するんだろうなとか無粋な先読みをしつつ。ラブホテルで殺人で、とはまたおあつらえな場所だとこの後が楽しみです。
わんご――もとえ、安吾さんの忠犬ぶりも磨きがかかってきましたね。前向きに息巻くのはいいですが、足下を掬われないようにと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
多くの人がそうでしょうが、弐千佳は対する相手によって意図的に顔を使い分けていますね。今回は初めから口説きモードでした。
さすが仰る通り、これも自罰の一つと言えると思います。誰かと深く関わらないようにしているんですよね。
艶っぽい雰囲気、うまく出せていたでしょうか? だとしたら嬉しいです(*⁰▿⁰*)
あまり直接的なことは書かないようにしているんですが、空気感が伝われば良いなと思います。
カシオレの彼女はただのモブですね……( ̄∀ ̄) どちらかというと「不倫してた」みたいなことが、この章全体の雰囲気を作る要素の一つ程度の感じです。
わんご!笑 いいですねそれU^ェ^U
次回はさっそく二人で現場に行きます。ぜひお楽しみにー!
ほえー…………
せ、せっくしぃー! すごい! 女の人同士のもこんなに書けるんだ……やば……。
前に何度か、すずめさんの書く異性間でのこういう場面は読んだことがありますけど、女同士だとまた違った向きが。いかん、何かに目覚めそう。目覚めてもいい気はするけど、目覚めそう。
オトナですね……。
目線を絡めとると術が使える。発達障害の子のケアをする時よく目線をこちらに向けさせますね。ASDの子は難しいけど(目線を合わせないのが特徴)。目は口ほどに物を言う、なんて諺もありますし、目は心の窓。でも西洋人は目より口元から表情を読むそうです。不思議。マスクとサングラスの関係がその文化の差らしいですね。日本人は「目が見えれば意思疎通ができる」からマスク。西洋人は「口元が見えれば意思疎通ができる」からサングラス。
まぁ、そんな蘊蓄はさておき、いやぁ、エロかった……。エロかっこいい。こういうハードボイルドな雰囲気大好きなんで、ビリビリ痺れました。ひやー、かっこいいなぁ。スキットルで一杯やってるような気持ちになりますね。タバコもまたいい小道具……やっぱりすずめさんの書く「かっこいい」は僕に響きますね。ウェットなジャズとか聴きたい。
ダーツは昔アル中に片足突っ込んでた時期手元が震えて投げられなかった思い出があるんですよね……だからか、ダーツと聞くとあの頃の気怠さや退廃した精神状態なんかを思い出します。でもそのことが不思議と心地よかったり。なんだろう、廃墟を見た時のノスタルジー的な? 気持ちです。これもどこかハードボイルドな気持ちにさせられる。
お、女の人同士ってどうすんだろ? いや、アダルトコンテンツで触れることはあれ、ああいうのは多分に妄想が入るだろうし、男の想像するのとは違うだろうし、で、ちょっと知らない世界。割と精神的な寛ぎを求めそうなので、肉体的なセッションは少ないのだろうか。となるとなんかよりエロいですね。ゾクゾク。言葉とか吐息とかで感じるのかな。
そんな雰囲気の後に「安吾くんとラブホ」というパワーワード。ぐぅ。何かエロい気分。
歳下男子を翻弄するお姉様。だいこうぶ……いや、そんな小説じゃないんですけど。
凄惨な事件ってなんだろうな。殺人か自殺かだと思うんだけど最近北海道で起きた事件なんかのせいでどうしても殺人の方に意識が行きます。
殺す念と殺される念。ふたつの念が溜まりそうで何だかドス黒くなりそうですね。場末のラブホとか本当に暗くて変な雰囲気だもんな。
昔女の子と行った時に「ベッドに虫!」って言われたから見たらその子のつけまだったことあります(笑)。男も欲望剥き出し、女も体剥き出しでお互い裸になる場所だから、入り混じる念も複雑。そんな中での事件。
怖そう……先が気になる……。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ここで大事なのは(?)、二人ともノンケだということですね。相手の女性も捨て鉢気味で声をかけてきたので、ちょうど良かったのでしょう。
直接的な描写は一切していなかったんですが、エロスを感じていただけて良かったです!
>日本人は「目が見えれば意思疎通ができる」からマスク。西洋人は「口元が見えれば意思疎通ができる」からサングラス。
なるほど、これは面白いですね! 人種としての身体的な特徴や文化などいろんな要素が絡んでいるんでしょうけど、コミュニケーションの仕方には端的に違いが現れますね。
さておき、今回大事なポイントの一つが、「目を合わせると術が使える」ことでした。拾ってくださって良かったです。
ダーツは、現代の忍者としては手裏剣に代わるアイテムですね。ピンポイントに狙ったところにヒットさせる、弐千佳のキャラ性もあるかも。
服部少年は弓道でしたが、的を狙う競技は精神状態が関わってきますね。
ベッドシーンはご想像にお任せします(΄◉◞౪◟◉`)
この流れの後に有瀬くんとラブホに行くことになった弐千佳自身も、ずいぶん複雑な心境でしょう笑
あのすすきのの事件は衝撃的でした。実は雰囲気など、ちょっと参考にしました。
場末のラブホやばいですね。私は前に古ーい民家みたいなとこ入ったことあるんですが(よく入ったな)、トイレが昔ながらの紐引っ張って水流すタイプのタイル張りの和式便所でした。昔の時代からのそういう宿だったのか……夢でも見たのかもしれない。
さて次回、さっそく現場へ向かいます!
どれだけ呑もうと誰と寝ようと、快楽は肉体のものでしかなく、頭は常に醒めていた。
こういう描写、本当にいいわ。あるあるですよね。
そして、新しいラブホ事件。
彼女は関係するんでしょうか。
そして、怪しい、有瀬くんとラブホって、うっふふです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
描写を褒めていただいて嬉しいです(*⁰▿⁰*)
挙げていただいた一文は、弐千佳という女を端的に表したところですね。ドライというか、熱くなれない。
今回出てきた彼女はこれきりです。
次回より、有瀬くんと一緒に問題のホテルへ向かいます。彼の挙動にご注目ください!笑
編集済
夜の情事もハードボイルドですね、にちかさん。この章も面白くなりそう。
気に入った小説は役者さんに脳内変換して楽しむのが密かな性癖。。こほん趣味です。
にちかさんはアンフェアの頃の篠原涼子さんとマキマさんを足して2で割り変換してます。イメージモデルとかいらっしゃるのでしょうか?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この回、書きたいように表現できた気がして、お気に入りなのです(=´∀`)
おお、キャスティングイメージありがとうございます!!アンフェア大好きでした!!
一応、最初はジェンダーレスモデルの中山咲月さんのイメージでしたが、ショートヘアの池田エライザさんも良いなと思い始めました……!