(一体何を)便所神は本来怖くて優しい(読まされているのか)

古来、日本ではトイレには神様が宿るとされています。キチンと使うのなら、人々に安心と健康をもたらすけれども、トイレを汚したり掃除しないと怒って糞尿をぶちまけ病も広めてしまう、とても恐ろしい神様です。

コレは、そんな古来より日本人を見守ってきた神様に対する、ある意味のアンサー的な物語。

……かも知れない。排泄と言う事象、行為にすら神秘性を感じ、トコトントイレを追求した、ある意味道教的な物語である。

だといいな。
兎も角。「俺は一体何を読んで居るのだろう」と我に返ってはいけない。
便所神を信じればこの作品は最高に面白おかしく、最高の作品だと読めるでしょう。

そして、重ねて書く。
我に返ってはいけない!!

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