結びに

 ここが、本書の終着点だ。結びまで読み進めてくれたあなたに、心から感謝を伝えたい。本当にありがとう。本書があなたの心になにかひとつでも遺せたのなら、うれしく思う。

 そして、わたしが到達しえなかった場所へ、あなたとあなたの仲間が無事にたどり着くことを、心から願っている。あなたたちが目的地への到達をよろこびあうそのとき、羅針盤は静かに役目を終えるだろう。それこそが、行く方向を示す者にとっての、最高のしあわせなのである。



 おわり

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品質管理の羅針盤 このはりと @konoharito

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