なるほど、朗読にぴったりなホカホカの逸品

 この作品を読み終わって、ふあぁーって溜息を一つ。
 なんか、いいなぁ。
 っていう溜息です。
 料理は、僕も趣味でよくやるんです。でもやっぱり、毎日のように料理を作る人は面倒になるんですよね。母も良く言うし。
 でも、この作品を読めば「なぜ料理を作るのか」っていう原点に返ることが出来ます。
 かぼちゃのスープという、この時期によく出る料理がメインテーマですが、これがまたお母さんたち直伝の様々なポイントがあるようで。レシピをくれたらぜひやりたい! 
 読むだけで甘い、トロッとした感じが舌で広がるような気がしてお腹が鳴ります。
 この作品はどうやら朗読用ということで。まだ聴いてませんけど、これは絶対いいですよね。
 温かい、冬にぴったりな微笑ましい話なので、朗読にぴったり。早く聞いてみたいものです。
 あーかぼちゃのスープ食べたい! ほっかほかでとろっとろのスープが!

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