概要
ずっとこのままでいられたらいいのに・・・・・・
「わたし達が吐き出す言葉ってどこにいっちゃうんだろう。毎日世界中の人が作る無限の組み合わせからできる言葉はいつかこの世界を埋もれさせちゃうと思うの。なのに、いつまで経っても何処にも無いんだよ。そんな重さも無い不確かなモノなのに悪口はわたしの心を抉り取るように傷つける。わたしの本当の思いなんてこれっぽっちも伝える事ができないのに」
履いていた靴の底を削るように石を蹴り飛ばし彼女は吐き捨てる。
小さな石ころは電柱に当たり、やがて排水溝の脇に吸い込まれるようにして落下していった。
夏の夜、少し変わった彼女の最後の帰り道
履いていた靴の底を削るように石を蹴り飛ばし彼女は吐き捨てる。
小さな石ころは電柱に当たり、やがて排水溝の脇に吸い込まれるようにして落下していった。
夏の夜、少し変わった彼女の最後の帰り道
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