でもそれこそが、愛してやまなかったあなた。感動します。泣けます。泣け(´;ω;`)
もうのっけから、きゅん♡プロポーズのシーンだよ!真剣で、でもね、ちょっと抜けてる「僕」気持ちはすごくこもってるんだけど、これは、しっかり彼女に、ちょっと情けない(=かわいい)彼氏だな、という図です。でも、この二人、幸せそうで。……ずっと、この幸せが続くと良いな。そう思って応援して読んでいたのに……。感動必至です。これ以上はネタバレ禁止なのだ!とにかく、おすすめ。絶対、読んで損はありません。ぜひ、ご一読を!
切なすぎる恋愛短編です。純粋な愛に心を打たれます。たった五千字ちょっとで、一人の人間の半生を描き切っています。涙なくしては読めないけれど、でも最後はハッピーエンドを予感させて終わるので、安心して読んでみて下さい!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(195文字)
不意に訪れる受難。ふたりの心の絆が途切れそうになっても、それでも彼女は彼を信じて、あの時交わした誓いを、あの頃の飾らない彼に託す。もう一度、大切な人に恋をしたくなる、ありのままを大切に想う、純粋な物語。
思わず嫉妬です。内容にも。この作品を生み出した、福山典雅先生にも。
読み終えた時、いや、読み終える前から、私、泣いていました。彼女へのプロポーズから結婚生活を経て物語の終盤へ。構成が見事な短編です。それ以上に、僕から彼女への真っ直ぐな愛情が、深く、尊い。これは僕から見た物語ですが、同時に彼女から僕への想いも、しっかりと表現されています。人生に波乱は付き物?でも、幸せを導く深くて大きな愛情が、みっちみちに詰まっています。この、トマトソースの作り置き用の瓶に!お薦めします(^^)/!
みっともない男を書かせたらナンバーワンなのではないだろうか?最高に素敵な男を書かせてもナンバーワンなのかもしれない。普通でいいんだ。いや、普通がいいんだ、きっと。普通の中にある優しさとか不器用さとか一生懸命さが、とてもダイレクトに伝わってくる。そんなリアルが、乙女心より現実的な女子の心をくすぐるんだと思う。くそっ。いつもずるいな。こんな人と結婚出来たら幸せだろうな、って思わせるキャラをスラっと書いててさ。福山さんの作品を読むと、少し、妬けちゃうのだ。
プロポーズ。それは、二人だけの秘密の合言葉なのかもしれません。そしてそれは時間を戻す魔法の言葉。格好良くなくてもいいの。プレゼントとか指輪とかなくたっていい。二人の時間が、隣にいれる時間があるだけで、それだけで幸せなの。どんな困難があっても、二人なら大丈夫。そんな大切な気持ちを思い出させてくれるお話です。ぜひ沢山の方に見ていただきたいなぁ~( >д<)、;'.・
最初のプロポーズのシーンから中盤の転機、そして最後にプロポーズ時の約束へと続くストーリー展開は、本当に感動的です。