日常に侵食してくる足音は……

引越し先の家で繰り広げられる、じっとりとしたホラー短編。
最初こそ恐ろしいと思っていた足音、その姿を霊視してもらうことで、主人公が足音に抱く印象が変わります。

一人称で語られるがために、読者がお話に抱く印象も変わっていく。

ラストは、読者様ご自身で読み解いてくださいませ。