概要
俺に大切なことを教えてくれたのは、じいちゃんのかき氷だった。
高校2年生の少年、太陽の家族は、毎年お盆になると、高知県にあるじいちゃん家に帰る。
じいちゃん家での何よりの醍醐味は、じいちゃんが作るかき氷。これが太陽は大好きだった。
「そろそろ会えんなるかもしれんねえ」
きっとすぐ……忙しいから、2年なんてすぐだ。
すぐにまた元気なじいちゃんに会える。また一緒にかき氷を食べれる。
――――そう考えていんだから、“最後”だったなんて、気づけるわけないじゃないか。
かき氷で繋いでいく、じいちゃんとの絆ストーリー。
じいちゃん家での何よりの醍醐味は、じいちゃんが作るかき氷。これが太陽は大好きだった。
「そろそろ会えんなるかもしれんねえ」
きっとすぐ……忙しいから、2年なんてすぐだ。
すぐにまた元気なじいちゃんに会える。また一緒にかき氷を食べれる。
――――そう考えていんだから、“最後”だったなんて、気づけるわけないじゃないか。
かき氷で繋いでいく、じいちゃんとの絆ストーリー。
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