第4話


 学校が終わって僕は学校の屋上に来ていた。

そこへ別の悪魔が来ていた。

青い髪の毛のセミロングくらいの美しい悪魔だ。

悪魔は「へぇ~っキミ悪魔が見えるんだね、これは珍しい」と笑っていた。

その悪魔は僕に近づいて来た。

僕は屋上から突き落とされていた。

僕は「うわーー」と叫んでいた。

僕は木の枝に引っ掛かり、柔らかい土の上に落ちていた。

僕のケガは軽症で済んでいた。

いつもの悪魔が僕の目の前に現れて「お前はまだ寿命じゃない、あいつが面白がって、お前を狙って来た、俺がお前の命を預かるからな!」と言ってきた。

僕は「へぇ~悪魔でも人助けをするんだねぇー」と涙が滲んだ。

悪魔は「人助けじゃねー、お前は悪魔の仕事の邪魔なんだよ!これからだって他の悪魔がお前を狙って来る、今日みたいに上手くいくとは限らない、お前もボーッとしてないで気をつけろよ!」と怒鳴っていた。


 この悪魔は今日も僕に、ついて来るというのか守ってくれているのか?

悪魔は「おはよう翼くん今日もお仕事なんだよ楽しみだね〜?」


 僕は、どうやら、この悪魔に気にいられているみたいだ。


 僕の寿命まで、この悪魔とは友達だ。

しかも、どんな殺され方をするのかは分からない。

いっその事早く僕を殺してくれればいいのに…


       完

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悪魔の仕事 浜田まひる @mahiru8

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