悪魔の仕事

浜田まひる

第1話


 僕は小松翼16歳高校1年生黒髪のショートヘアーの普通の少年だ。

ある時から悪魔みたいな?悪魔なのか?が見える様になっていた。

もうすぐ僕の死期が近いのか?

悪魔は黒髪ロングウェーブの切れ長の瞳の美青年だ。

悪魔は僕に「お前は、どんな死に方がしたい?」と笑いながら聞いていた。

僕は「死にたくないよー、もし死ぬのなら苦しまない方法で死にたい」と答えていた。

悪魔は笑いながら「苦しまない方法でか?甘いな~」と答えていた。

僕は怖くて震えていた。


 悪魔は「これから仕事だよ!」と言っていた。

僕は「仕事?」と聞いていた。

道路には5歳くらいの男の子がサッカーボールを取りに走って来た。

そこへ大型トラックがスピードをあげて走って来た。

僕は「危ない逃げろー!」と叫んでいたが男の子はグチャグチャのバラバラ血が流れていた。

僕は「うぇ~気持ちが悪い」と地面に吐いていた。

後から、母親が来て「キャーッこうちゃんー」と泣き叫んでいた。

 

 僕の隣には悪魔がいて「仕事は楽しいなー」と笑って言っていた。

僕は「本当に悪魔だな、あんなに小さい子を、あんな姿にして…うっ」思い出すと吐き気がする。

僕は「ねぇ~悪魔、僕はいつ死ぬんだよ?だから、あんたが見えるんだろう?」と聞いていた。

悪魔は「さぁなー、お前は特殊な能力が、あるんじゃないのかー?俺が見えるなんて?」

僕は「特殊な能力?僕だけが悪魔が見えるのか?」と悪魔に聞いていたけど悪魔は消えていた。

少年は「良かった」と心を撫で下ろしていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る