第2話
僕は家に帰ると母親が「お帰りなさい翼おやつ食べる?」と聞いてきた。
僕は「ゴメン母さん気持ちが悪くて、いらないよ」と答えていた。
母は「まぁ翼が食べないなんて何かあったの?」と聞いてきた。
その時テレビのニュースから「先ほど5歳の山田幸治くんがトラックに跳ねられて死亡しました」と放送していた。
僕は思い出して「うっ、母さんゴメンね自分の部屋に行く」と言った。
僕は部屋のドアを開けてベッドへと寝転んだ。
僕は(これからも又、あの悪魔が見えるのか?気持ちが悪い)
その日の夕飯は僕の大好きなハンバーグだったけど肉の固まりにしか見えなくて気持ちが悪くて食べられなかった。
母は「今日の翼は可笑しいわね?食べないと大きくなれないわよ!」と言った。
僕は「母さん、もう成長期は終わっているよ!」と言ってご飯と味噌汁を飲んだ。
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