整備員泣かせの操縦をするのは、月色髪の少女隊長

生まれたときから、当たり前のように戦争が続いている時代。長きにわたる戦いが千年も続いているのですから、泥沼もいいところです。一時的な停戦は、風に吹き飛ばされそうな木の葉のような頼りなさがあります。

つかの間の平穏を破ったのは、戦争がもたらした負の遺産。弱き民の窮地を救うべく、巨躯の鉄鎧が駆けつけます。赤く光る鋼刃剣による戦闘シーンは、メカニックに詳しくない方でも安心してついていける激アツ展開です。
巨大ロボットが登場する作品が好きな方は、整備を担当するおやっさんらの雰囲気も堪能していただけると思います!

聞こえるはずのないBGMが軽やかに聞こえてきてしまう映像美は、コミカライズおよびアニメ化を予感させることでしょう!

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