その身を枯らしてなお、魂は枯れず。生脚美脚のマーメイド。

枯れぬ魂はやがて、肌に張り艶を、肉に弾力を、筋肉に力を与える。

健全な魂には健全な肉体が宿る。

老いた肉体は滾り、時を刻んだ肌に汗が光る。


いや…
違う…

そんな話じゃないはず…

なんというか、そんな話じゃないはずなんだけど、ウキウキな夏希望な話のハズだったんだが、どういう訳かこんな感想に…


つまり、老ホに降り立った生脚美脚のマーメイド?



繊細で端的な筆致で描く心理や背景。

同じ筆で描くカオス。

とんでもない作品でした。

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