差し出された手を見つめながら、君を信じていくよ

幼い頃の夏の素敵な思い出に見えるホラーかしらん。
体験談を話すような書き出しではじまっているので、読み進めやすい。

彼女は八尺様なので、身長はおよそ二メートル四十センチあるはず。
とにかく高い。
ワンピースでいうと、フランキーくらいの身長があるはず。

「真っ白なワンピースのお姉さんが立っていた。そのワンピースは、ところどころ赤く染まっていた」とあることから、戦ったのだろう。
祖父母は殺されてしまったのだと思う。

「久しぶりに見に行ってみようと思う」であって、会いに行くではない。
なにを見に行くのか。
古い小屋なのか、祖父母の家なのか。
彼はその後どうなったのだろう。