概要
【第二章公開】後輩から椅子、椅子から恋人になっても続く甘々生活
【10月7日より第二章公開】
中学生の時に事故で足を怪我して走れなくなった元陸上部の高校一年生、城戸 翔(きど かける)には好きな人がいた。
その子は同じ文芸部にいる一つ年上の先輩だ。彼女は学年一頭が良くて、学校一小さな女の子で名前を、湊 柚子(みなと ゆず)。
翔は彼女にある恩を感じながらも一人の異性として好きになっていたが言い出せない……片思い状態だった。
ある日、文芸部にあった椅子を他の部活に貸し出してしまい、椅子が一つだけになってしまった。
翔と柚子の二人はその残された椅子を譲り合って軽い言い争いをする。
自分よりも相手を座らせたい。お互いに優しさから一歩も譲らない平行線が続き、結果として柚子の意見が通って翔が一人で椅子に座ることになってしまった。
自分だけ座るなん
中学生の時に事故で足を怪我して走れなくなった元陸上部の高校一年生、城戸 翔(きど かける)には好きな人がいた。
その子は同じ文芸部にいる一つ年上の先輩だ。彼女は学年一頭が良くて、学校一小さな女の子で名前を、湊 柚子(みなと ゆず)。
翔は彼女にある恩を感じながらも一人の異性として好きになっていたが言い出せない……片思い状態だった。
ある日、文芸部にあった椅子を他の部活に貸し出してしまい、椅子が一つだけになってしまった。
翔と柚子の二人はその残された椅子を譲り合って軽い言い争いをする。
自分よりも相手を座らせたい。お互いに優しさから一歩も譲らない平行線が続き、結果として柚子の意見が通って翔が一人で椅子に座ることになってしまった。
自分だけ座るなん
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!究極の甘党に送る恋物語
まずは一言。甘いです、あまあまのあまです(?)。
ヒロインである柚子先輩が可愛くて尊い存在なのは勿論のこと、主人公にも強い魅力がある作品。等身大の高校生らしく勇気が出ないこともあるけれど、それでも一番勇気が、一歩を踏み出す勇気が必要な瞬間には想いを振り絞って言葉を伝えようと行動できる部分が私の思う主人公――翔くんに感じる魅力です。
周りの友人達も皆、良い子達ばかりできっと、推しは柚子先輩や翔くんではなく○○君/ちゃんだ、という方も多いのではないでしょうか。
読むことを躊躇っているのなら、一度でも良い、時間を見つけて読んでみて欲しい。これは、この作品を見つけた貴方――究極の甘党にこそ相…続きを読む