概要
見た目とか血とかさ、そんなので判断するのは終わりにしよう
純血絶対主義の世界で、初めて混血の子供が生まれた。名はクロウといい、基本ソロの冒険者として活動していた。そんな彼はある日、友人のラウルに臨時パーティーに誘われる。そこで会ったミーシャとウェスタと計4人の固定パーティーを組むことになり、クロウは充実した冒険者ライフを送っていた。そんなある日、純血絶対主義反対を謳う『混沌の牙』を名乗る集団が現れた。しかし『混沌の牙』はあろうことか魔王を生み出すと宣言した。世界を壊し、初めからやり直そうと言うのだ。混血のクロウはそちらに付けばきっと肩身の狭い思いをしなくて済む。しかしそうすればパーティーメンバーはもちろん多くの命が失われる。差別のあるなじみ深い世界か、何もかもが未知の新しい世界か…クロウはどちらを選択するのか_
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