ここまでのあらすじ2

凛子(主人公を見張る獄卒)に馬車に乗せられ、主人公はとある街へ行きつく。


外は凄まじく熱く、とても生身では歩けない。そこで凛子から防熱服を借りる。


街はそこかしこに人間の加工されたもので溢れていた。それに慄く主人公を尻目に、凛子はさっさととどこかへ行ってしまう。その時、主人公とぶつかった男がいた。彼は主人公のことを獄卒と誤解して、怯えて謝罪をする。


主人公にとってそれはチャンスだった。この街のこと、獄卒の事を聞き出し、解放してやった。

ところがその直後、その彼が痛めつけられていたのを見つける。


反射的に庇ってしまい、地元の獄卒とトラブルに。必死こいて逃げるもののついに捕まり半殺しにされる。万事休すかという場面で、助けた男が持っていた銃に触れた途端、凛子のお守りの時の様な記憶の奔流を浴びる。


それは誰かを殺した記憶。それのおかげか、主人公は戦いに目覚め、なんと相手を倒してしまう。


その後、地域の上級獄卒に誤解を解く様頼むが、全く信じてもらえない。ならばと記憶を読み取ってもらうが、自分が亡者であることが逆にバレてしまう。


再び必死こいて逃げるうちに、周りがどんどん煙たくなってくる。突然火事が起こったらしかった。訳もわからぬうちに、これまた何故か置いてきて筈の馬車に乗った凛子に乗せられる。

聞けば、この火事の犯人は凛子で、自分を助けるためにやったという。

しかも馬車の中にはさっきの男も乗っているし、訳が分からないまま馬車にやられるのだった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

地獄転生 @UFO-0624

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ