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概要
潜在しているものを導き出す。潜在意識なのか、潜在能力か?
大学時代に小説を書き始め、在学中に新人賞を取った遠藤は、その後、鳴かず飛ばずの生活で、次回作で売れるものを書ける気がしなかった。学生時代を思い出したり、新しく執筆のための喫茶店の常連になったりと、その中で遠藤は妄想をいろいろ膨らませるようになった。子供の頃苛められていた過去があり、それを思い出すことで自分の中に潜在しているものを導き出そうとする。それは潜在意識なのか、潜在能力なのだろうか……。
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