第41話 短多歌譚 📚4
今日も学園から戻って、料理を作る。
夏野菜とタコのパスタ〜肝機能強化に
トマト(大)1個 ナス(中) 1本 ズッキーニ(黄、緑) 各1/2本 玉ねぎ(大) 1/4玉 タコ 1パック ニンニク 1片 オリーブオイル 大さじ2 トマトホール缶 1/2缶 塩麹 大さじ2 胡椒 パプリカパウダー 小さじ1/2 オールスパイス 小さじ1/4 ナツメグ 小さじ1/4 パスタ 2人分
野菜とタコを炒めるだけ。簡単にお手軽で、家族は喜んで食べたよ。
パクパク
それから僕は2階の部屋に戻って、魔道扇風機をブォー。
赤ちゃん魔法を育てるのって大変。すごく手間がかかる。ただ、僕とエルナの愛の結晶だと思うからがんばれる。
愛だーー
クソゲー。神代學園幻光録−クル・ヌ・ギ・ア−をプレイ。
・・・どこまで仲間が溢れてくるんだ。魅力的なキャラが悠久的で圧巻。その仲間に必ず殺される謎展開はクソゲー的で面白過ぎる。
謎要素は大事だ。そういえば、詩の中にも僕が世界に訴えかけたい、世界の秘密をさりげなく訴える詩があったけ。その本はすごく貴重でうしなわれてはならない詩の本だ。
うーん。隠された世界の秘密を語ってるこの詩なんて読者に紹介したら、どんな風に世界壊れちゃうんだろ?
やっぱり世界壊すのはみんなに悪いけど、赤ちゃん魔法育てたいからなー。
僕とエルネの愛の結晶だと思うだよねー
僕はその本を紹介、動画配信したよ。ルルイは作者の隠している世界の秘密わかるかな!?
🐢「にゃー」
短多歌譚
「解説。女性の心情が詩的に語られた短い詩です。甘い詩が多い中にあって、切れ味よくエッジを聴かせた言葉の群れはわりとさりげなく、ビターのカクテルように響いてきます。短い詩の世界に浸ってみませんか?」
↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330658880248061
ん。バズらない。惜しい! ゴブリンが視聴して★評価をまだしていない。
のじゃツンなエルネが本にデレてコメントをくれた。
「散文詩的で好きじゃーーーーーー! 女性詩の感性がかっこいいのじゃーー!」
そのとき、日本の女性のすべてが着物姿で詩を奏でながら踊り始めた。
ダンス♪ ダンス♪ ダンスぅ~♪
おっ、世界が壊れた。一体、何を女性たちは盛り上がってるんだろ?
悪役令嬢のセリーヌが躍りながら言った。
「・・・もしも・・・世界が・・・詩に・・・目覚めないというのなら・・・もしも・・・世界が・・・詩を・・・愛さないというなら・・・戦いましょう・・・どこまでも・・・愛のために・・・・すべての・・・人という存在の・・・愛のために」
アッハハ。
セリーヌって面白い子だよね。
うーん。もっと詩で世界を壊したくなっちゃったぞ!!!
さて、赤ちゃん魔法は育ったかな?
赤ちゃん魔法のスキル発動。さあ、世界を壊せ。赤ちゃん魔法~。
―――経験値1獲得。赤ちゃん魔法ステータスアップ!!
支離滅裂の気持ち 1up.
大人の気持ち 1up.
さあどうだ!!!
「おぎゃー・・・。ぼるてっくぅぅご・・・(小声)👶」
うーん。まだまだ。小さい声。魔神の魔法の子育て。子育て。がんばろー。
これが世界をすべて破壊するほどの魔神の魔法に育ったらおもしろいなー。
エルネが泣いて言って来た。
「うわーーん(泣)ポップ。魔神の魔法なんてわたしの子どもじゃないのじゃー♪ 赤ちゃんは私との間に作るのじゃー♪ 魔神の魔法を育てるのはやめるのじゃーーーー♪」
よーし。がんばろー。
僕とエルネの恋はまだまだバズらない。クソゲー普及計画をドンドン進めて行こう。
僕は次の本を選んだ。
==========👅本の道選択============
📚1 斬新な散文な詩の本
https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659059943207
📚2 壊れたオモチャの本
https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659059629667
📚3 短文の天才が書いたひとことの本
https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659137193193
📚4 高校生の詩https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659150828379
🌟時間を戻すhttps://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659059716361
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます