第40話 🍚🥢飯屋のせがれ、🧙♂️魔術師になる。――知力ひとつで成り上がってやる。 📚3
学園から戻って、ひとりで料理したよ。
ミニトマト お好み 市販唐揚げ粉 お好み 片栗粉 適量 油 2cm分
ミニトマトは揚げると夏には最適!おいしー! 家族は喜んで食べたよ。
パクパク。
それから僕は2階の部屋に戻って、魔道扇風機をブォー。
学園生の僕は料理ができるが魔法ができない。スキルで魔法ができるかどうか決まってしまうこの世界だと、僕は一生魔法を使えないんだ。
だから、僕はどうしょうもなく魔法に憧れる。本当は僕も魔法を使いたいんだ。
今日クラスで、ダンテスたちが魔法を使ってゴーレムを倒したことを自慢していた。
ダンテスたちは、イジメグループで、4人で釣るんでダンジョンに籠ってる。魔法が使えない僕はちょっと今日からかわれた。くそっ。
僕は元女の子だからけっこう戦闘苦手なんだー
ルルイを育てたら、僕も魔法をつかえるようになるかな?
昼休みのときに、僕の手の平のスマホの中でルルイが言った。
「それよりも、本の中で出て来る魔法を弄って俺も満足させろ。俺が面白い魔法だと思ったら、お前にスキルとして与えてやろう。どうだ? 本のあらすじの中にある魔法をちょっと弄ってみたらいいだろう。弄ってみろ」
うん。やってみよう。
家に帰ってから僕はカクヨムの検索機能であるこきゅーぽすを使って埋もれている本を探して、僕が魔法を使えるようになるか試してみた。
🐢「にゃー」
🍚🥢飯屋のせがれ、🧙♂️魔術師になる。――知力ひとつで成り上がってやる。
「生活感のある非常に普通の主人公というのいいですよね。ファンタジーの中にあって、ありきたりな人物が設定されてものが多い中で、ごはん屋の息子が突然魔術を志すとどうなっちゃうんでしょう。そこから展開するさまざまなものごとは、いったいどうやって展開して行くのでしょう。走りからしてなかなかに面白い物語が語られそうな予感がうずうずして決ますね。みなさん、是非読んでみてください」
↓
https://kakuyomu.jp/works/16816927863114551346
ん。バズらない。惜しい! ゴブリンが視聴して★3803評価をつけた。
のじゃツンなエルネが本にデレてコメントをくれた。
> 飯屋のむすこ魔法がんばれで好きじゃーーーーーー!
さて、これは爆発的におもしろい本だ。この本の影響で僕も魔法が使えるようになるかも!?
お!?
おおおおおおおお
ほんとに魔法が使えるようになった。
ルルイが笑った。
「むっ。飯屋魔法かつどんか。うまそうだな。使ってみろ」
よし。使ってみよう。
「メシ屋魔法カツドンッ。来たれメシの友。大きなカツどんよおっ!!! 世界の矢闇を照らし、世界を定食色の平和に導け。今!!!! すべてよ轟け!!!!」
カツどんどーーーーーーん!
テレビで都心部の映像が流れていて、東京のスカイツリーにカツどんが刺さって警察が大量にやって来る騒ぎになっていた。
🍖 ずどーーーーん!!
↓
🗼
テレビのニュースレポーターが大声でテレビで言っていた。
「今!!!! 東京スカイツリーに、ゴジラほどもある巨大なカツどんがぶっささっています。これは悪の陰謀でしょうか? 厨房の悪の組織キッチンばななが、なにか、世界を破壊しようと企んでいるのでしょうかぁーーーーーー!!!」
あっはは。メチャクチャだ。
エルネがそれを見てわんわん泣いた。
「うわーーーん。スカイツリーに巨大なカツどん刺したら、電波状態が悪くなって、スマホの調子が悪くなって、暴動が起きるのじゃーーーー(泣)♪ ポップ。無茶なことを止めてまともなことをやるのじゃーーー♪ おぬしは不良になってしまったのかーーーーー♪」
アハハ。まあ、いいジャン。
メチャメチャ世界壊しちゃおうっと~♪
僕とエルネの恋はまだまだバズらない。クソゲーの世界が徐々に進行している。楽しいなっ。
僕は次の本を選んだ。
==========👅本の道選択============
📚1 錬金の可能性は無限大!!! ポップアクションファンタジーな本
https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659082954000
📚2 少年は大人になって、どんな夢を描く!? 成長ファンタジーの本
https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659059957268
📚3 愛などいらぬ。イケメン王子の逆襲魔法ロボットじゃ!!! な本
https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659177218792
📚4 よもぎの本
https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659059629667
🌟 時間を戻すhttps://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659095837092
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