第27話 付与術師は聖剣を作りたい……。 📚3
学園から戻って、ひとりで料理したよ。
チキンと夏野菜のみそ和え
鶏もも肉 250g かぼちゃ 1/4 ミニトマト 5~6個 枝豆 100g程度 モッツァレラ 適量 (A)みそ 大さじ1 マヨネーズ 大さじ1 みりん 小さじ1 塩胡椒適量
ミソは万能の調味料。チキンがすごくうまくなる。家族は喜んで食べたよ。
ぱくぱく
それから僕は2階の部屋に戻って、魔道扇風機をブォー。
今日はおとなしくクソゲーをやろう。没頭して我が愛するクソゲーをやりたい気分。
チャレンジャー(ゲーム)
すごく最古のクソゲー。猫型ロボットが、主人公を助けて、ナイフを振り回して襲ってくる。必要以上に機嫌が悪いと、聖剣で殺されてしまうシュールなゲームだ。
うーーーん。クソゲー。愛しい。どこまでも愛しい最古のクソゲーだ。ドット絵で描かれた主人公のキャラがすごくかわいいんだ。
僕はクソゲーに関する感謝を込めながら、ルルイが僕の世界をメチャメチャに壊してくれるように本を紹介したよ。
👹「ごぶごぶ」
付与術師は聖剣を作りたい……。
「解説。やっぱりアクションが素敵に書かれているファンタジーの本って素晴らしいと思います。ライトポップというか、なんちゅーか、読み出しできれいにすっきりファンタジーの世界に連れこんでくれる付与術師がかっこー! 非常に文章が読みやすくて昔書いたものらしいですが、珠玉です。是非お薦め」
↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330658833268873
ん。バズらない。惜しい! ゴブリンが視聴して★11評価をつけた。
のじゃツンなエルネが本にデレてコメントをくれた。
> きれいに面白く描かれてるファンタジーが好きじゃーーーーーー!
そのとき、キラキラ聖剣が僕の手の中に現れて、僕はいきなり勇者になった。
すごい!?
これで、元女の子の僕も勇者になってエルネに告白できる!?
けど、エルネがやって来て、僕の聖剣を取り上げちゃったんじゃ。
「のじゃーーー♪ ポップは危ないことしちゃダメなのじゃーー♪ ずぅーーーと、わしと一緒に、優しい世界で、かわいく生きるのじゃーーーーー♪」
とほほ。
僕、せっかく勇者になれたのに。
エルネってば過保護だね。
まっ、いっかー。
やっぱり魔王としてがんばろー。
僕とエルネの恋はまだまだバズらない。クソゲーで世界を改変する道はまだまだ遠い。でも、いつか、絶対にすべてをメチャクチャ面白く変えてやるんだ。
僕は次の本を選んだ。
==========👅本の道選択============
📚1 ぼてぼての本
https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659059629667
📚2 本格ファンタジーの本
https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659076388461
📚3 テンプレファンタジーひねりの本
https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659084811081
📚4
🌟 時間を戻すhttps://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659096742200
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