第24話 NOSTALGIC〜終わりの物語〜 📚1

学園から戻って、ひとりで料理したよ。


鶏手羽と夏野菜のスープ


鶏手羽 6本 ズッキーニ 1本 タマネギ 1玉 じゃがいも 小2個 トマト

2個 ニンニク 3片 オリーブオイル 少々 水 400cc 塩 2つまみ 胡椒 適宜 パルメザンチーズ 少々


夏バテ解消に最適。鶏手羽は元気が出る! 家族は喜んで食べたよ。


パクパク。


それから僕は2階の部屋に戻って、魔道扇風機をブォー。


今日も家に籠る。クソゲー熱が高くて、家にこもりたい気分だったんだ。


キングダム ハーツ・チェイン・オブ・メモリーズをプレイ。


殺し合いを止めたい騎士が、騎士同士で対決をしながら、なんとか、世界に起こる大戦を止めるためのゲーム。


セリフが痺れるくらいかっこいいゲームだ。


「俺の後を追うな。俺を追えばお前はもう生きられなくなる。ただ、今は自分の道を信じて行け。自分だけが信じられる世界の中で、生き抜いてみせろ!!!!!」


うーーん。感動のドラマ。クソゲーは美しい。どこまでも美しい。


この感動を本を表わしているものはないかとカクヨムを検索。見つけた。


この本で世界を思い切りぶち壊したいなー。本の力で世界って壊れるんだよねー。


僕は本のタイトルと紹介を、動画配信したんだ。


👹「ごぶごぶ」


NOSTALGIC〜終わりの物語〜


「解説。設定がなんかかっこいい感じなんですよね。読み始めた感じだとまだ始まったばかりでわかりませんが、本格派のファンタジーな感じです。スケール感があって、読み応えに物語としての歴史の感じます。人が生きてるファンタジーという感じでしょうか? 大人に読み応えがありそうでお薦めです」

https://kakuyomu.jp/works/16817330658875444854


ん。バズらない。惜しい! ゴブリンが視聴して★評価をまだしていない。


のじゃツンなエルネが本にデレてコメントをくれた。


> 設定が好きじゃーーーーーー! メチャメチャかっこいーーーー!


さてさて。


世界はこの本でどう壊れちゃうんだろ?


んん?


現役バリバリの騎士団長が息子に代替わりしたよ? いきなり。


それから、悪役令嬢のセリーヌを巡って、騎士団で騎士団長の座を巡って取り合いが勃発しちゃった!?


「・・・私は・・・ポップさんが・・・好きです・・・他の方は・・・ちょっと」


ええええ。


エルネの問題発言で、なぜか僕が騎士団長を巡る騎士たちの争いに巻き込まれちゃった。


「拙者たちに勝てねば、セリーヌはもらって行く。そして、騎士団長の座も我々のものだ。どうする? ポップ」


どうするって言われても。


僕が好きなのは、エルネだし。騎士団長の座なんて全然興味ないよー。


えっ?


でも、騎士団長が定まらないと、血みどろの殺し合いが日本にぶんまかれちゃう!?


えーーー。


どうしよ?


まあ、関係ないやー。


テキトー行こー。アッハハ。


僕とエルネの恋はまだまだバズらない。いつか、すべてを逆転して、クソゲーが認められる世界に変えてやる。僕は誓った。


僕は次の本を選んだ。


==========👅本の道選択============

📚1

📚2

📚3 やさしい気持ちになる手のひらファンタジーの本https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659641961464

📚4 おろちの本

https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659059629667

🌟 時間を戻すhttps://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659082954000

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