最終話『創作論という物語』

 元々は具体的に書いていたのだけれど、野暮だから簡略化して公開するよ。


 こんなのが最後の話なんて、肩透かしだけれどね。


 でも、本当の創作論、方法論なんて、みんなきっと分かってるよね。


 読み合ったり、リサーチしたり、宣伝したり、色々あるんだ。


 きっと、作家一つとってもさ、書く事が全てじゃあないかもしれないんだ。


 それは作家じゃなくてもそう、何だってそうさ。


 読まれなきゃ始まらない、じゃあどうする?


 作家ってのはさ、書くだけが全部じゃない。


 けれど、書くだけが全部かもしれない。


 難しいね、分からないよね。


 僕はこうした、じゃあキミはどうする?


 どんな事でも肯定しようと思う。


 さあ、キミに幸せあれ。


 どんな事だってしていいんだ。


 誰に疎まれたって良い。


 キミが、キミの目指すてっぺんに辿り着けるように、僕は穴蔵の中から、応援しているよ。


「なあ兄弟、俺には出来ない事も、お前なら出来るよな?」


「一緒に地獄を見るのは、不毛かもしれないぜ?」


「でも、俺は此処にいるよ。お前は、どうする?」


 こんなお話に付き合ってくれてありがとう。

 

 貴方に執筆の天使が舞い降りますように、けものさんでした。

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否定しない僕の、君を肯定する創作論 けものさん @kern_ono

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