概要
人は人の心と呼ばれるものを持っていない。だけど人は、人を助ける。
円環の世界。繁栄と引き換えに、不明生命アルゴルと戦うようになって幾星霜。人類は負けが込み、生存圏を失いつつあった。孤児の少年ハトバは、実力を買われ討伐実行組織ペルセウス機関に入隊したが、その正体は、魂を悪魔に売ったとされる世間の嫌われ者・黒持ちだった。次々と現れる同類。手に負えない敵。猜疑の目がハトバに向く。
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