読みやすいのに情景の有様がひしひしと伝わる文章、作り込まれた世界観、ゲームのような世界で繰り広げられる人間ドラマ、そこでの死は現実世界での抹消を意味し、生き残るために殺し合うプレイヤー。丁寧に設計された戦闘描写等、全てが噛み合っている良作です!
まだ二章までしか読めていませんが、それでもこの作品がもっと評価されるべきだと思ったので先んじてレビューを書いております笑
他の方のレビューにもありますが、ダークファンタジーを読み慣れてない方に是非お勧めしたい作品です!もちろん読み慣れている方でも十二分に楽しめます!
とりあえず、読んでみてください! あとはもうすぐハマります!
心やさしく、困った人を放っておけない
それでいて心に影を持つ少年
苦痛から逃れるために家を出たある日、赤髪の少女と出会う
この時から少年に関わる何かが変化したのかもしれない
手に入れた端末と不思議なアイテム
行き着いた先はゲームのような終末の世界だった
ゲーム世界での死は、現実世界での抹消
プレイヤー同士で繰り広げられるバトルロイヤル
再び邂逅する少年と赤髪の少女
強さは守るために使うと言葉にする少年
少年と行動を共にする健気にも可愛らしい少女
死をかけた戦いの中で手にする友情
思いもかけない出会い
それぞれがそれぞれに秘めた願い
ときにシリアスに、ときに愉快に
影を抱えた少年は……
けっこう茶目っ気感ある好青年だった!
現在、過去、未来
終末は変えられない現実なのか
絶望の先に未来という世界はあるのか
切望する想いは終わりか始まりか
少年少女たちが願う世界を、最後の物語を
あなたの心に届けたい!!!
率直に、めちゃくちゃ好きです。推しポイント多すぎて、何書いたらいいか。
バトル、ヒューマンドラマ、ゲーム的システム、ちょっと闇のある、シビアな話……あたりが好きな人にはぶっ刺さるのではないかと。
めちゃくちゃ文章が読みやすいので、初見さんには軽い気持ちで手を出して欲しいです!
まずキャラクターが大好きです。主人公が好青年でめちゃ強いです。ヒロインが健気で可愛いです。それぞれ少し闇を感じるのも最高。
主人公ミハルのバトルは、爽快感とリアル感が同居して、目の前で見ているかのようなワクワク感が堪らないです。
戦う理由や気持ち、背景がしっかりしているので、感情移入もしやすい。
情報が出てくるペースも丁度よくて、読むのにストレスがない。
でも展開は容赦がない。軽い話ではないですね。私はそれも魅力に感じます。
このレビューを見つけてくれた人、ぜひ読んでくれ頼む。今の最推し小説です。
最新71話まで拝読してのレビューです。
本作品に★を入れたのはほぼ一年前になります。履歴を辿ると二人目でした。
そこから現在の★数56で評価者20人、おかしすぎる!と声を大にして言いたいです。
確かに更新頻度は高くなく、作者様も試行錯誤している様子がよくわかるのですが、実に勿体ないです。
前置きが長くなりました。
本作、こだわり抜いた作品、これに尽きるでしょう。
緻密な舞台設定、その世界を表現できる文章力、しっかりとした地の文はそれだけでも必読の価値ありです。
登場するキャラそれぞれに魅力があるのは当然のこと、戦闘シーンも熱く激しく、圧巻です。
残念ながら今風のテンプレ系でなく、軽い文体ではないのですが、いわゆる未来的なゲーム世界と現代を行き来しながら物語が展開するため、手に取ってもらう機会さえ増えれば爆発的に読み手が広がっていくことは一目瞭然です。
物語の結末はまだまだ見えません。恐らく長大な骨太現代ファンタジーになると予想します。
読み始めるにはまさに今が最適です。一度読めばはまり込んでいくこと間違いなしの傑作です。
是非ともこの機会に触れてみてください。お勧めします。
現代を舞台にしつつ、ゲーム系の世界と交差(?)する世界観なのですが、特筆すべきは文芸作品的な美しい描写です。
というか、地の文そのものが綺麗です。
仕草や挙動に対して細やかに描写が入るので、その光景をイメージし易いです。
現代劇なのでとっつきやすく、だけど読み応えがあると言いましょうか。
戦闘シーンも圧巻です。
ステータスやレベル表記のある能力系バトルではあるんですが、走って避けて殴って斬って血が出て骨が折れる、正統派の地に足着いた戦闘描写でした。
特殊能力だけに頼らない、骨太なバトル多めです。
この辺り、描写のセンスの良さが活きています。
シナリオも日常的な部分もありつつ、ハードなストーリーが繰り広げられます。
モンスターめいた敵性存在。
敵か味方か分からないゲームの運営団体。
謎を秘める主人公とヒロインなどなど。
現時点で42話なのですが、超大作になりそうな予感を感じさせます。
特に主人公周りに、秘密や伏線めいたものが張り巡らされていて、舞台や設定の奥深さに驚かされます。
かなり緻密に設計された物語ではないでしょうか。
展開としては、早い段階で主人公とヒロインが出会って、非日常の世界に巻き込まれていきます。
ボーイミーツガール系ではあるのですが、上記の通り背景が込み入っているというか、一筋縄ではいかない運命を背負っていそうですね。
途中で未来予知(?)的な、今後を暗示する回があるのですが、その内容に衝撃を受けました。
本当にそうなるのか、今もドキドキしながら読んでいます。
何と言ってもキャラクターが魅力的だ。
主人公はテーマパークの装飾品を壊されて号泣し、疲労困憊のヒロインは仲間に引き摺り回される。作中最強キャラは巨乳のお嬢様で、親友は熱血漢の男らしい人物。
彼らの掛け合いの1つ1つがまた面白く、ヒロインに毎日カレーを食べさせられた主人公は「頭がおかしくなりそうだ」と半ギレしている🤣
コミカルでユーモアに富んだ作中である😋☝
同じ書き手目線で言わせて頂くと、初期設定が非常に緻密にされている。
キャラクターの個性を初め、名前、ゲームの中の世界観、戦闘方法、武器名と、作者さんの創造力に感心させられっぱなしだった😌✨
物語はまだ完結していないが、魅力は十二分に発揮されている。今後確実に面白くなること間違い無しで、今から追い掛けるべき作品だと、自信を持って言える😏☝
彼らの冒険はまだ始まったばかりだ⚔🛡🛡