降る蘂も ユグドラシルの 枝の先

降る蘂も ユグドラシルの 枝の先










 桜が散りきってしまうと赤い蘂が桜色の絨毯に変わるように道路に敷き詰められていきます。濃いアスファルトの上だとあまりよくは見えないのですが、桜の花の一番最後は、この小さな赤い蘂なんだよなぁと思います。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

嫌なこと少し忘るる 水仙の 菊池浅枝 @asaeda

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ