テスタマキナサルタティオ

魔法と科学が混在する世界。
人類は自らが生み出した魔導兵器【マギア・マキナ】の暴走により、瞬く間に数を減らしていった。
人類とマギア・マキナの決戦。後に崩壊戦争と呼ばれる争いの六十年後。
人類はマギア・マキナの制御を奪い、改造し、己の武器とした。
それは敵の殻を纏うもの。テスタ・マキナと呼ばれた。
テスタ・マキナ乗り《ライダー》。その中に過去の一件により負け犬《アンダードッグ》と呼ばれる男がいた。名をコウセイ・ミョウガ。彼は相棒のエリシアと共にマギア・マキナを狩り、暮らしていた。
そんな彼の前に振り切った筈の悪夢が現れた時、コウセイの人生に転機が訪れる。
これはコウセイが不名誉な異名を返上し先へ進んでいく物語。
ハーメルンでも投稿されています。