【連絡】7月8日、コンテスト二十首連作の参加の場合

掌の温度……の1首が、本文から抜けていて19首になってます。(7月8日18時50分現在)
コンテストの二十首連作部門参加作品であれば、修正しないともったいないです。

作品拝見いたしました。
表題作の掌の温度の1首がとてもよいと思いました。
ぬくもりなどの具体的な体感が過去の記憶につながっている感じ。
(あたかも小説でいえばプルーストの「失われた時を求めて」で、紅茶の香りが過去の回想を呼び起こすように)
俳句では現在をシーンとして切り取るような演出が基本ですが、短歌は回想に近い演出も俳句よりもスムーズに詠めるのだと感じました。
リアリティーをどうやって演出するかは、どのジャンルでも腕の見せ所だと思います。

あとルビと文字空けを使った攻めの演出は散文詩のようだと思い、おもしろかったです。

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