物語とアイデンティティーのあいだで

僕らは、いろいろな物語にあてはめて自分たちの人生から、一日までを想像しながら生活している。

それは近年の話ではなく、大昔からそうやって物語を必要としてきた。


ただし、誰かの物語に似ているとしても、憧れたとしても、同じ人生は存在しない。
ベースになるOSはあっても、インストールされるアプリで機能がちがうように、アレンジしていくことができるわけだ。

親や家族というOSに何をインストールしてみようか?

そんなふうに僕は思いました。

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