広い空未来と交わるアスファルト陽炎もえるまっすぐの道への応援コメント
ここまでお疲れ様でした。
堪能させていただきました。数々の短歌、自分でも書きたくなるような魅力に溢れていますね。
作者からの返信
ありがとうございます。
短歌書けるかなと思ってましたが、なんとかなりました 笑
今日からカクヨム通常運転ですー。
こんなところいつか辞めるとン十年 すっかり会社人間への応援コメント
確かに、これは勤め人あるあるですよね。
ここまで一気に読ませていただきましたが、身近な話題を引き寄せて作られた短歌の数々、とっても素敵です。
作者からの返信
ありがとうございます。
あるあるですかねー。
おかげさまでこの歌はPVが多いんですよ。サラリーマン川柳みたいだからかな(短歌ですが)。
広い空未来と交わるアスファルト陽炎もえるまっすぐの道への応援コメント
熱い夏! って感じの歌でいいですね~!(≧▽≦)
作者からの返信
通勤のクルマの中で、この道がずうっとまっすぐ続いてればどうなのかなあ〜と思って作った歌です。
はやく梅雨明けしてほしいっす。
見てられないもの 勝てないサッカーチームと返信のないメッセージへの応援コメント
こんにちは。
返歌です。
見られない 私が見ると 負けるのさ 国際試合 祈っています
サッカーでも野球でもオリンピックでも私が最後まで見ていると負けることが多いんですね。
だから、結果だけをテレビのニュースで見るようにしています。
※この感想欄限定の短歌です。
作者からの返信
返歌ありがとうございます。
優勝しない限り、いつかは負けるのが勝負事です。
「じぶんが見たら負ける」なんてことはなく、負ける時は見てなくたって負けるのです。
……わかってはいても、「勝ってくれるかも」と思って見ないんですよね。
編集済
こんなところいつか辞めるとン十年 すっかり会社人間への応援コメント
おはようございます。
返歌です。
こんなとこ 嫌よ嫌よも 好きのうち 辞めるに辞めれぬ 腐れ縁かな
作者からの返信
ありがとうございます。
腐れ縁というか。。。
終身雇用や年功序列を見直すとか言って、労働者の賃金をカットしようとする企業もある世の中、こうした制度が維持されている組織に寄生し続けるメリットもあるってことです(笑
寂しいってちっとも悪いことじゃない 俯かない ぼくは負けないへの応援コメント
いいですね。タイムリーな話題として、英語圏ではここ最近「unapologetic」というのが一つのキーワードになっています。もともと、ただ「謝らない」人や態度を表す形容詞ですが、最近のニュアンスでは、立場の弱い人が自分の権利を守る際に「堂々と胸を張って」主張しましょう、みたいな意味になってます。例えば、子どもが熱を出したから仕事を早退することになった親は「謝らなくていいよ。あなたが謝ったら、他の親も早退しづらくなる。みんなで助け合いましょう」という意味を込めて「unapologetic」なことが奨励されたりします。エッセイで私は謝りすぎると注意されたことを書きましたが、この辺が大元の原因だったりします。長々と失礼しました〜
作者からの返信
そのエッセイ覚えてますよ。そう、そういう感じ。
以前、障害をもった子を連れたお母さんがバスに乗ってきたときの態度が忘れられなくて。子どもが周囲の人に迷惑をかけるんじゃないかって思ってるんでしょうね、終始申し訳なさそうにしてて、自分の容姿に気が回らないから、すっぴんで身なりも薄ぼけてて……。
「あなたなにも悪くないから、胸張ってな。おしゃれをしてもいいんだよ」って言ってあげたくてうずうずしました。大きなお世話でしょうけど……ま、そんな短歌です。
わたしも長々と失礼しました〜。
ガラス窓伝う雨の雫はまるでわたしの涙の痕のようへの応援コメント
ふふ。ロマンがあっていいのではないでしょうか。雨の降ったガラス窓を見て涙を連想する感受性がすばらしいと思います。
作者からの返信
ガラスについた水滴を、ぼおっと見つめるのが好きなんです。ぼお~っと。いまは忙しくてぼおっとする時間もありませんが。。。
雨に濡れて咲く紫陽花は幸福だ空の色を集めて青いへの応援コメント
梅雨時期はなんとなく気分がどんよりとすることもありますが、そんな時に紫陽花を見かけると気分がふわっと華やぎます。紫陽花が咲き揃っている風景はこの歌のように幸福の象徴だと思います。
ささやかながらの応援返歌です。
繊細でふんわりとしたアナベルと紫陽花が咲く雨の公園
作者からの返信
アナベルがなにか分からなかったので検索しました……なるほど、アジサイなんですね。
紫陽花はきれいですね。どんよりとした天気の多いこの季節を鮮やかにしてくれる花だと思いますー。
梅雨空に囀るひばり声高く雲のむこうに太陽をよぶへの応援コメント
他の歌でもそうですが、藤光様は、そこに見えない光景を描くのがとても巧みですね!(≧▽≦)
素敵な視点だなぁと思います~(*´▽`*)
作者からの返信
じぶんのことを本来は小説――なかでもファンタジーやSFを書く人と思っているので、短歌にも現実からの飛躍を詠みたいとは思ってるんです〜。
雨あがり木陰をわたるせみの声 駆けだすきみと麦わらぼうしへの応援コメント
息子さんのために早起きしてカブトムシを採りに行ったり、今度はセミを一緒に採りに行こうと誘ったり、いいお父さんですよね。お子さん、きっとずっと覚えていると思います〜。
作者からの返信
それくらいしかできることがないので……わたし自身も昆虫採集するのは楽しいですしね 笑
ありがとうございます。
雨あがり木陰をわたるせみの声 駆けだすきみと麦わらぼうしへの応援コメント
いかにも爽やかな夏、という感じでいいですね!(≧▽≦)
作者からの返信
うん、そう。
夏になったらとりあえず網もってセミをとりに出かけないと……笑
この想い誰かにとどけと一人きりつぶやき連ね三十一文字への応援コメント
きっと誰かに届いていると思いますよ~(*´▽`*)
少なくとも、私やまりこ様には届いています(*´ω`*)
作者からの返信
ありがとうございます〜。
綾束さんやまりこさんのように、読んでくれるみなさんのおかげでがんばれます!
この想い誰かにとどけと一人きりつぶやき連ね三十一文字への応援コメント
今日も朝がお早いですね。届きましたよ〜。
藤光さまの短歌、いつも楽しみにしています。
作者からの返信
今朝早かったのには理由があって……夜明け前にカブトムシを採りに行ってたのでした〜笑
つなぐためこの手を空けて つかむためその手を伸ばすもっと遠くへへの応援コメント
この歌好きです!
まだ先(続き)があるような余韻がよかったです
作者からの返信
ありがとうございます。
>まだ先(続き)があるような余韻がよかった
そうですね。まだまだ先がある、これからの歌って感じがします。
青空遠く菜の花色の気球 「取ってみようか?」と手を伸ばすへの応援コメント
黄色を菜の花色というのがすてきですね。青い空に咲いた菜の花のような鮮やかな色のコントラストが目に浮かびます。
文庫本の句のコメ返への返信ですが、解説部分を斜め読みしてちゃんと理解していなかったようで申し訳ありません。無自覚にときめきを探す脳になっているのか、バイアスがかかっていたようです。過去の自分である「きみ」との再会もいいですね。私の場合は、特に子どもに読む絵本を通して、何度も過去の自分と再会しました。思い出が蘇ってきて、ほっこりしたりじんわりしたり、いいですよね。
作者からの返信
>ときめきを探す脳になっている
いいですね。
わたしはそういうことがなくなってしまったのでうらやましいです。ワクワクドキドキしないでいると、そうでなくてもいいやと思うようになると、年取ってゆくと思いますね〜。
時止めた書店 再会した文庫本にきみの姿重ねてへの応援コメント
これはキュンときます〜。残念ながら、自分には誰かの姿を重ねてしまうような思い出の文庫本がないのですが。映画や音楽ならありますが、文庫本ってところがツボです。
作者からの返信
<解説>に書いているように、この歌の「きみ」は「むかしのわたし」のことです。だから、きゅんとなることはないのですが、「かつて想いを寄せていた人」と読みとってもらうのももちろんOKです。
これは誤読やミスリードといったものではなくて、多義性を抱えているというのは、短い言葉だけで構成された短歌のもつ特長だと思います。読み取り方はその人それぞれに正解があると思います。ありがとうございます。
食卓に山の香はこぶ筍の土塊つらぬく健やかさへの応援コメント
はじめまして、なんとも力強い歌ですね。
まっすぐに伸びていく筍が空を目指している姿が浮かびます。
そんな命を私たちはいただいているんですね。
作者からの返信
ありがとうございます。
>そんな命を私たちはいただいているんですね。
筍とは「竹の子」ですから、子どものような瑞々しさと生命力を感じますね。
「まだ寒い」案ずる親おき網をとる季節追い越す子どもたちへの応援コメント
子の元気に親は支えられますよね。
ささやかなる返歌です。
無垢な子の手のひら握り進める歩 背中の寝息すやすやとして
おんぶしながら両手にそれぞれの手を繋いで…という時期もありましたので。
我が家の子たちはおっとり気味に育ったようです。
作者からの返信
じっさい子どもは、創作の源としてとてもよいネタを与えてくれます。子どもを観察しているだけで、いくつも作れそうですもん(笑
編集済
みなみかぜ川面ながれる花いかだ桜の国はうたかたの国への応援コメント
風に舞った桜の花びらが、川に流れていく様子は一つの国のようだけれど、水の上に浮かんだ泡のように、儚く消えてしまう。そんな風な情景が目に浮かびました。
短歌のことはあまり詳しくないので解釈が合っていなかったら申し訳ないのですが(汗)、美しさと儚さを併せ持ったきれいさを感じました。
作者からの返信
きれいでしょう。
ありがとうございます。
歌の解釈はひとそれぞれでいいと思うんです。
小説を読むときに、正解を探しながらする読むときゅうくつになってしまうのと同じで、短歌も自分なりに読み取ればよくて、作者の意図は参考程度でいいんじゃないでしょうかね?
みち途切れ柱朽ちたる故地の朝 霧雨ひそかに山桜咲くへの応援コメント
径途切れ広がる田圃そよそよと 早苗そよぎし田園地帯
すみません。近くにそういう場所があり…景色を一転させた径途切れ繫がりの返歌です。
人知れず咲く山桜の美しさが伝わる作品だと思いました。
作者からの返信
雨が上がって今日はよく晴れたのですが、田んぼがきれいでしたね。中澤さんが詠んだような、田植えを終えたばかりの水田、わたしすごく好きなんです。
編集済
山照らす陽だまりはまだらに流れ 春しらぬ花の蕾は固しへの応援コメント
陽だまりをよちよち歩く子の笑顔 見守りながら守られていた
なんとか元気になりましたので、ささやかながらの返歌です。
昔のことですが、陽だまりは部屋のガラス越しというイメージが強かったので斬新でした。
自然の神々しさや早春の風情がよく伝わる作品だと思いました。
作者からの返信
元気になりました?
よかったですー。返歌ありがとうございます。
>自然の神々しさや早春の風情がよく伝わる作品
そうですそうです。良くいえばそんな感じです。
さらさらと温かい雨一面に降り注ぐ朝花じゅうたんへの応援コメント
個人的にこの歌が一番好きです。
作者からの返信
ありがとうございます。
この歌はじっさいに見た景色ではなく、雨の日、桜の花びらで道が埋め尽くされるようなことがあるだろうかと思って作った歌ですねー。
みち途切れ柱朽ちたる故地の朝 霧雨ひそかに山桜咲くへの応援コメント
この句の雰囲気が好きです!(*´▽`*)
人のいない中の柔らかな雨の気配と山桜のしっとりとした華やかさが素敵です(*´ω`*)
情景が目に浮かぶ気がしました(*´▽`*)
作者からの返信
ありがとうございます。
やはりそう感じます?
わたしも、今日までに挙げた4つの中ではいちばん完成度が高いと思ってるんです〜。
「まだ寒い」案ずる親おき網をとる季節追い越す子どもたちへの応援コメント
これも好きです。
うんうん、となりました。
読ませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
読んでもらってありがとうございました。