すぐできるカクコン短編対策2024
カクコンも開始して一週間と少し経過しました。
イベントのページでは最初の一週間はランダムのピックアップで表示されていましたが、一週間たちそのページはランキングのページへ変わりましたね。
週間ランキングは、短編だと意外に入れ替わりが激しい感じですね。
私も最初の週は、少し上の方にいたのですが、どんどん下がってきています。
もうすぐ消えそうです💦
今回は、新作で応募したのはエッセイだけなので、それだけは中間を通過して欲しいなぁと思っています。
そのためにしている対策と、ちょっと気付いたことなどを書いてみたいと思います。
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私は、昨年はエッセイというかノンフィクション小説を4作書いて、うち2作が中間を通過しました。
その時に思ったのですが、カクコンは複数の小説が中間選考を通過する人が多くいるので『自分も複数通過のワンチャンあるかも!?』と夢見て、昨年は過去作もたくさん投稿してみました。
しかし結果的には、そうならず新作で書いたものがやっと通過したという感じです。
複数の作品が通過するような人は、ある程度固定の読者や多くのフォロワーさんを持っている人に限ってのことなんだと感じました。
じゃあ、そういう固定読者やフォロワーがいない私のような弱小はどうすればいいのか?
――― それは、一番どの作品を推して欲しいかを明確にすることです。
一作でも確実に中間選考を通過するために、絶対しておかなければいけないことは『代表作』に設定すること。
カクコン中に、☆が欲しい作品第一位は必ず代表作に設定しましょう。
設定方法は、自分のパソコンでしたら右上の自分のIDにカーソルを合わせると、リストが表示されます。
その下の方に「アカウントの設定」という項目があります。
そこから入ると、さらに下方に「代表作の設定」という項目が現れます。最後に設定を保存するのを忘れずに。
そこまで行ったらついでに「コレクションの固定」もするのもおすすめです。
でも先に、コレクションを作っておくことが必要です。
コレクションの作成は、ワークスペースの左側にあるリストの中から作ることができます。
そこで『カクコン参加中! 応援お願いします』などのメッセージを書いた項目を作り、
先程のアカウント設定から呼び出せばOKです。
そうすると、個人のページを表示した時に今何が一番おすすめなのか、読んで欲しいのかが分かるようになります。
どんなふうに表示されるのか、知りたい方は私のページをご参照ください。
(かなりコレクションを使ってしつこくアピールしてます💦)
https://kakuyomu.jp/users/amagi_ran
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また、カクコンの中間選考を通過するためには☆やフォローがどうしても必要になってきます。
コンテスト独自のランキングロジックで、同じコンテストに参加している人同士の☆は、コンテストに参加していない人からもらう☆よりも低く算出られるようです。
だからといって、同じコンテストに参加している人の☆は無意味かといえばそうではありません。
とにかく、誰からでも☆は多い方がいい。(モチベも上がりますし)
読んだ人から、☆3以外でもとにかく一つでもいいからもらえるのがベストです。
なので、作品の最後にはコンテストに参加中の旨や星で応援して欲しと書いた方が、もらえる確率が高くなります。
私の場合は、文末に「☆3以外でも歓迎している」旨を書いています。
なので、☆2や1が入ることもよくあります。
もしかしたら『☆3以外も歓迎』などという文言を書かなければ、儀礼的に☆3いただける場合もあるのかもしれません。
でも、私の体感的には☆3かゼロがという方が多いような気がします。
(私自身は☆3以外も付ける人なので、もらうのにも抵抗はないですが……)
☆3かゼロかという人が読者だった場合、
『☆3以外でも気にしないから、気軽につけて』と書いてあったら、ちょっと心揺れると思いませんか?
『☆3とは思わないけど、せっかくだし!応援に☆2くらはつけてあげようかな?』
と思ってもらえたら、ラッキーです。
これで、昨年は☆2が結構いただけました。
ゼロで立ち去りそうな人から、☆2や1をもらえるようになる方法でした。
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あと、コンテストに参加している方を見ていて思ったのですが、過去作をたくさん投稿している方がかなり見受けられます。
コレクションをうまく使い、参加中の一覧を作ってる方もいますね。
私も前回は5作くらい過去作を投入したので参加中のコレクションを作りました。
しかしながら、過去作はなかなか読まれない。
PVがいくら待っても動かないんですね。
コンテスト開始の最初の一週間くらいは、稀に読まれることもあります。
これは、最初の一週間はピックアップ期間でコンテストのTOPページに上がるからです。
(それでも2千作のうちの100ですからめったに上がらないですけど……)
それ以降はそのページは、週間ランキングになりますから、☆をもらわないと若いページに表示されません。
今年、カクコン10ならコンテストのTOPページは、11月29日から12月6日の11時59分まではコンテストの応募の中からランダムのピックアップページで、それ以降の12月6日の12時からはそのピックアップのページは無くなり、変わりに週間ランキングのページに差し替わります。
タブに「新着」もあるので、更新すれば新着には上がります。
しかし、過去作を投入している方には新着には上がらないので関係ありません。
必然的に埋もれて過去作はなかなか読まれない。
そこで、文字数1万字上限にに余裕のある方は、新しいページを追加して、なにかSS(ショートストーリー)を書き足したり、何も思い付かなければ、その作品を2ページに分けたり、カクコンにエントリしている旨を新しページを作り追記すると、コンテストの『新着』のページに上がることが可能です。
――― 新着は、短編でも「更新」することで上がれるのです。
その新着ページをどれだけの人がチェックしているかは分かりませんが、コンテストのに参加しているかたは少なからず見ているかと思います。
(私はチェックしているので)
さらに過去作の上に、まだ☆ゼロ作品なら新作としてあげ直すのも手です。
マイページに新作として表示されますし、以前よりもフォロワーが増えているなら、増えた人が読んでくれる可能性もあります(新作通知が飛ぶので)。
『更新(ぺージを増やす)』は最新話を読んでないと通知されませんが『新作(あげ直す)』は通知を外してなければ確実に行くので、どちらかといえば新作優位かと思います。
ページを増やしたり、新作としてUPした後は忘れずに完結にもチェックを入れましょう。
短編部門は『完結』が応募の条件です。
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私は、短編派なので短編部門の特にエッセイを中心に読んで歩いているのですが、今年の傾向として、9千字近いエッセイを上げている人はまだ数えるほどしかいません。
まだ、募集期間が長いのでこれからどんどん増えていくとは思いますが、昨年の今ごろはもうかなりの数がありましたので、全体の作品数は多いですが賞にからめそうな文字数の作品は今年はまだ余裕があると見受けます。
――― 短編賞で賞をとる作品の多くは9千字程度です。
5千字を下回るものは、なかったように思います。
(ここ数年しか見てませんが💦)
中間選考を通過するものは、五千字以下のものもたくさんありますが、賞を狙うならもう少し書き足して8千字から9千字まで増やすのがおすすめです。
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あと、ちょっともったいないなというかもしかして、募集要項を見落としてるのかも? と感じるのが「カクヨムネクスト賞」のタグを付けている人が少ないことです。
短編部門なので、長編の構想はないからつけていない方が多いのかもですが、どんなチャンスがあるか分かりませんから、つけられるタグはつけておいた方がいいんじゃないかな? と思ったりです。
昨年は、円城塔賞のタグがどの作品にもほとんど付いていたのに、今年は「カクヨムネクスト賞」のタグがあまり見かけないのが不思議だなと。
エッセイ部門に出しておいて「カクヨムネクスト賞」のタグを入れている私もたいがいカテエラな感じですが……。
まあ、盛れるだけ盛っておいた方がいいかと思ったりです。
興味のある方は、募集要項をもう一度読んで今からでもタグを付けるといいと思います。
ただし、ジャンルを変更してしまうと、それまでもらった星がリセットになるので注意です。
(星がなくなるというわけではなく、コンテストのランキング的にリセットされてゼロスタートの扱いになるそうです)
作品情報を編集するときは、あくまでもタグだけでジャンル等はいじらないように気をつけましょう。
以上、取り急ぎなにか役に立ちそうなことを書き綴ってみました。
私は今回は、こちらでカクコン短編部門(エッセイ)にエントリしています。
ぜひ読みに来てください☆
☆3以外も歓迎です。気軽に評価&フォローをお願いします。
【カクコン10エッセイ】小麦転生☆米粉無双小麦のない世界に転生したぽっちゃり女子の私は米粉で無双する!/天城らん
https://kakuyomu.jp/works/16818093088239046043/episodes/16818093088241488597
ある日パスタとピザを食べたら救急車で運ばれました。診断名は運動誘発小麦アレルギー(アナフィラキシー型)。
えーっ、いい大人なのにいまさら小麦NGだなんて言われても💦
落選先輩からのアドバイス 天城らん @amagi_ran
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