5 いざ出帆!海洋冒険浪漫の世界へ
企画名:いざ出帆!海洋冒険浪漫の世界へ
概要:https://kakuyomu.jp/user_events/16817330661490902967
開催期間:2023年8月5日~8月18日
最終参加作品数:17
夏といえば海!
船、とくに帆船で大海原へ乗り出すというシチュエーションはとてもわくわくします。その先に大冒険が待ち受けている気がして。
そんなロマンを託した作品がきっとあるに違いない。
そこで今回は、海にフォーカスした作品を呼びかけてみました。
すると、複数作品を持ち寄られる作家さんが何人もいらっしゃいました。
ひょっとしたらの推測ですが…
「海洋もの」は船の構造や扱い、海という舞台の特徴についてある程度知識がなければ書きにくいジャンルなのかもしれません。
そして、そのような知識を備えた方がジャンルに挑戦し、得意分野として書き続けていらっしゃるのかもしれません。
単にこのジャンルが好き、作品世界が好きというだけかもしれませんが。
そういった、作家の皆様の愛着を感じる作品にたくさん出会うことができました。
皆様、ご参加いただきありがとうございました!
…ただ、複数点参加していただいたということで油断して、全ての作品に目を通すことができなかったのが開催者として心残りな点でもあります。申し訳ありません。
<参加作品リスト(終了時点・参加順)>
気まぐれに一言感想がついている場合があります。
#1
El Pirata Del Grimorio ~魔導書の海賊~
平中なごん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889619569
(一言感想)
架空のヨーロッパ風世界、とくにスペイン風国家を背景に魔法を支配する教会とそれに抗う海賊を描いた作品。
魔法原理が、ありがちな4大元素属性などでなく「悪魔を呼び出して使役して発動する」という現実世界で実際にあった考え方を採用しているのが独特で面白いです。
なお、平中なごんさんは、この作品を中心としたシリーズを多数執筆していらして、本企画にはその中からセレクトして参加していただいたようです。
それぞれどのような位置づけなのかを確認するには、こちらの作品目録が参考になりました。
エルピラ・サイクル(物語群)目録
https://kakuyomu.jp/works/1177354054895101906
#2
Helsmen Af Drger ~ドラゴンの操舵手~
平中なごん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054903926965
#3
Los Caballeros Blanco Del Guardianes~純白の護教騎士団~
平中なごん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054918633585
#4
An Aisling Rás Draíochta ~魔法の民の夢~
平中なごん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054934530516
#5
大海賊時代より……美少女船長の生・配・信! ─West India Company─
かるちぇ@おっさんJK漂流記
https://kakuyomu.jp/works/16816700429561879309
(一言感想)
大航海の時代に商会経営する某シミュレーションゲームのようなゲーム世界にダイブする物語。冒頭の解説がちょっと長いですが、話が始まってしまえばあとはヒロインの冒険です。地に足のついた世界観作りが安心感あります。
#6
統木の花嫁、海を征く
奈月遥
https://kakuyomu.jp/works/16817330659792603229
#7
私の海賊さん。~異世界で海賊を拾ったら私のものになりました~
谷地雪
https://kakuyomu.jp/works/16816927862124078793
#8
El Dorado Fantasma ~幻惑の黄金郷~
平中なごん
https://kakuyomu.jp/works/16816700427424598361
#9
El Príncipe Mago Errante ~彷徨の魔術師王子~
平中なごん
https://kakuyomu.jp/works/16816452218988630939
#10
代価はマルタの鷹が一羽~聖ヨハネ(病院)騎士団の物語(リダラン総長・ヴァレッタ総長編)
のの(まゆたん@病持ちで返信等おくれます
https://kakuyomu.jp/works/1177354055476832528
#11
幽霊船の船長
ほのなえ
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882184633
#12
アイラと神のコンパス
ほのなえ
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881172569
(一言感想)
児童文学の雰囲気で書かれた作品を2点参加されたほのなえさん。
「幽霊船の船長」は預けられっ子で居場所がなかった少年がなぜか幽霊船に気に入られて船長になってしまうという、まさに児童文学らしい導入。
「アイラと神のコンパス」は盗賊が主人公。漂う三枚目の香りと合わせて、主催者にとっては好みの作品でした。
#13
海妖対策士エンテの航海記
陣野ケイ
https://kakuyomu.jp/works/16817330654615182979
(一言感想)
海の魔物の生態を研究するお仕事、という着眼点が珍しくて面白いです。
ただ弱点を狙うのでなく、こういう生態だからこそこれが有効な倒し方なのだ、という風に理論づけがされていて、マニアックでとてもよかったです。ヒロインの研究バカぶりもまたいい味付けになってました。
#14
SANCTUARY
陣野ケイ
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890134520
(一言感想)
#11と同様に、こちらも少年船長が主人公です。あちらは素直、こちらはやんちゃと性格が真逆そう。読み比べてみるのも一興ですね。
#15
ロワールハイネス号の船鐘
天竜風雅
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888533289
#16
エルシーアの金鷹と碧海の乙女
天竜風雅
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885351567
#17
El Espiritu del Calafate 〜船大工の心意気〜
平中なごん
https://kakuyomu.jp/works/16817330661623640202
#18
ロージナの風:武装行儀見習いアリアズナの冒険
岡田旬
https://kakuyomu.jp/works/16816700428717763154
(一言感想)
SFです!やったあ!
とある開拓惑星の上空には、滑空するように帆船で航行できる領域があり、ヒロインがその実習訓練船に乗り組んだところから物語が始まります。
なかなか読むのが追いつけなかったですが、貴重なSF作品に参加していただいたのは嬉しかったです。
以上、ご参加いただきありがとうございました。
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