概要
「本当に、私でいいのですか?」
タイトル正式名称:機械人類《アンドロイド》は濃藍の夜《ミッドナイト・ブルー》の夢を見ない
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西暦2XXX年、日本。
チャイルノイドの雪永桜《ゆきながさくら》は、廃墟にて自称吸血鬼の青年、ユーリ・ドゥ・オステルメイヤーと出会う。
ユーリは己の牙が折れた責任を桜に擦り付け、桜はその責任を取るために、彼の屋敷に毎日通う事になる。
これは感情を持たない桜と、感情豊かなユーリの15日間、その抜粋。
──────
こちらは第五回性癖小説選手権の参加作品です。
性癖:アンドロイド
性癖:吸血鬼
性癖:逃避行
性癖:無機質な少女
性癖:人間と同じ見た目をした、人間とは違う視点・価値観の存在
性癖:リフレイン
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西暦2XXX年、日本。
チャイルノイドの雪永桜《ゆきながさくら》は、廃墟にて自称吸血鬼の青年、ユーリ・ドゥ・オステルメイヤーと出会う。
ユーリは己の牙が折れた責任を桜に擦り付け、桜はその責任を取るために、彼の屋敷に毎日通う事になる。
これは感情を持たない桜と、感情豊かなユーリの15日間、その抜粋。
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こちらは第五回性癖小説選手権の参加作品です。
性癖:アンドロイド
性癖:吸血鬼
性癖:逃避行
性癖:無機質な少女
性癖:人間と同じ見た目をした、人間とは違う視点・価値観の存在
性癖:リフレイン
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!はみ出しものふたりが手を取り合うまでの物語
アンドロイドの少女と、吸血鬼の青年が出会うお話。
ファンタジー、かつSF的な未来の社会を舞台にした、小さな出会いの物語です。
自我の芽生えを迎えられずにいるアンドロイドと、存在そのものが架空と思われている吸血鬼。
社会からはみ出した存在であるふたりが、互いに性格はまるで噛み合わないながらも、でも言葉を交わすうちに何か絆のようなものを紡いでいく。
読んでいてとても気持ちのいい、真っ直ぐな成長物語です。
ネタバレになってしまうので詳しくは触れませんが、終わりかたがとても好き。
ふたりの「その先」に自然と幸せを願ってしまう、そんなお話は良い物語だと思います。
なお同じ作者さ…続きを読む