荒涼とした世界。そこに救いはあるか······？

地獄1日目 第10話まで 読了。

作者様が あらすじで 明かされてるのでネタバレには ならないと思いますが 主人公は 物語序盤で 死者の国へ。
そこは 緑 溢れる地上とは まるで異なった 荒涼とした世界。

ただ 主人公の心は 死者の国に墜ちる前から すでに 荒涼としていました。

初めて人の命を奪ったときですら それほどの動揺を感じることは ありません。
まだ若い 主人公の心が ここまで荒んだのには 幼い日の記憶が 関係あるらしいのですが······。

死者の国を彷徨う中での 幾多の出会いが 彼の傷を癒し 心が潤いを取り戻すとき 主人公は もう一度 生者の国への帰還を果たすような気がします。

引き続き 追いかけたいと 思います。