その七日間で、なにを為すか。

七日間の過ごし方は死者によって様々ですが、生き様も年齢や性別も違う主人公たちの人生が細やかに設定されていたので、どの話も読み応えが凄かったです。この人はどんな七日間になるんだろうと先が気になって、イッキ読みしてしまいました。

ひとつひとつ独立しているのかと思った物語が最後にひとつに繋がったとき、つい「お前かー！」と声に出しそうになりました。いやあ、黒の間行きの2人酷いなあ。

死んだら白の間でサキカワさんに飲み物用意してもらってだらだらしたいので、普段のおこないに気をつけようと思います。