愛のあるキスをしないと出られない空間 5人用台本
ちぃねぇ
第1話 愛のあるキスをしないと出られない空間
【登場人物】
恵:妹16歳
凜:姉18歳
総:弟18歳
圭:兄21歳
神:年齢性別不詳
恵:あーっ!圭ちゃん、総ちゃん!あけましておめでとう!
圭:めぐちゃん、凜ちゃん。あけましておめでとう
凜:げ、新年早々なんであんたと鉢合わすのよ
総:それはこっちのセリフだっつーの!
恵:やめなよ、おねぇ!三が日なんだから神社で出くわしたって不思議はないでしょう!
総:そうそう、いい子だなぁ~めぐちゃんは。誰かさんと違って
凜:なんですって~!?
圭:総、お前もいい加減にしなさい。正月早々凜ちゃんに会えたからってはしゃぐな
総:はぁ!?兄貴ばっかじゃねぇの!?
凜:そうよ圭君!変なこと言わないでよ!
恵:もー!いいからお参りしようよー!圭ちゃん達、お参り済んだの?
圭:ううん、これから。一緒に行こうか
恵:うんっ!…ねぇ、ここの神様って何の神様だっけ?
圭:あー…わかんないや。気になるの?
恵:どんなお願い事を叶えてくれるのかなって
凜:ちょっと、めぐ?新年の挨拶をしにきたのにお願い事って
総:いいじゃねぇか、細かいことは!お前小姑かよ
凜:はぁ!?
圭:二人とも
恵:もー!さっさと参るよ!ほらっ!
0:4人は小銭を投げ一礼二拍手で参拝をした。その様子を見ていた神。
神:なんじゃい正月早々騒がしい。…って、こやつら……真面目に正月の挨拶しとるの一人だけだの。他三人願い事唱えとるの
神:しかもなんじゃいその願いは。全く…………まあよい。……面白い奴らじゃ。そんなに願うのならば…よいぞ。わしが場を設けてやろう
0:夜、眠りについた4人を白い光が包み込んだ。
0:目を覚ました4人は真っ白な部屋の中に閉じ込められていた。
凜:めぐっ!めぐっ!!
恵:ん?…おねえ?
凜:よかった、気が付いた…!
恵:ここ、どこ…?
圭:わからない
恵:圭ちゃん!…総ちゃんも!え、みんな揃って…え、どういうこと?ここ、なに?
圭:壁一面、白…。白い…箱の中…?
総:んだよここ…出口は?出口はどこだ?
圭:……見当たらないね。継ぎ目が無い
凜:私たち…閉じ込められてる?
圭:……みたいだね
0:戸惑う4人の前に神登場。
神:ふぉっふぉっふぉっ!目が覚めたかの
総:だっ……誰だ!
神:わしゃ神じゃ
総:神ぃ!?
凜:ていうかどっから出てきたの!?
神:じゃから神じゃって。よう見とれよ?ほっ!…ほっ!
0:神は掛け声とともに姿を消したり現れたりして見せた。
凜:なっ
総:なんだこれ…手品か?
凜:手品って!あんたにはこれが手品に見えるの!?
総:じゃあお前には何に見えてんだよ!
凜:知らないわよっ!
圭:二人とも落ち着いて。……とりあえず、その神様とやらの話を聞いた方がよさそうだ
神:ほう、お主はやはりまともじゃの
圭:その口ぶり…僕のことを知ってるんですか?
神:んにゃ?知らん。でも眺めとったで、ちぃとはわかるよ
圭:眺めてた?
神:お主ら、昼間わしの神社に参ったじゃろう
恵:神社って…もしかして牧原神社?
神:そうじゃ。そこがわしの家じゃ
総:神って…そんな馬鹿げた話があるかよ
神:まだ疑うかの?じゃあ、お前さんが昼間にわしに願った願い事、暴露しちゃってもよいかの?
総:なっ
神:お主だけではない。そこのおなご二人も願っとったの?この中でちゃーんと正月の挨拶しとったのはお前さんくらいじゃわい
圭:……なるほど?だからまともだと仰ったんですか
総:お、お前新年の挨拶に願い事禁止って言ってたじゃねぇか!
凜:うっさいわね!細かいことはいいって言ったのはあんたじゃない!
圭:…それで?あなたが神様だと仮定して、どうして僕たちをこんな真っ白な部屋に呼んだんですか
神:だってお主らが望んどったでの。よき状況を用意してやろうかと思っての
凜:はぁ!?私はこんなわけわかんない部屋に呼んでほしいなんて願ってないわよ!
総:俺もだ!
恵:私も…!
神:この部屋は都合がよかったから作り出したまでじゃ
総:はぁ!?わけわかんないこと言ってないで、さっさとこの変な部屋から出しやがれ!
神:ええよ
凜:え、あっさりと!?
神:じゃが、条件がある
総:な
恵:条件…?
神:お主ら4人、どのような組み合わせでもよいからわしの前でキスしてみせよ
恵:え?
凜:は?
総:はぁぁ!?
神:わしにキッスを見せよ
総:な…何言ってんだ【色ボケじじい!!】(演じる方がロリ声なら「ガキがぁ!」、お婆さんの声で来るなら「色ボケばばあ!」など自由に変更ください)
凜:キ、キスとか…何わけわかんないこと言ってんのよ!
神:嫌ならずっとこの部屋におれ。この空間は現実世界とはちぃとかけ離れてるでの。好きなだけおったらええ
圭:どういうことですか
神:この空間は…そうじゃの、お主らの言葉で言うなら「夢の中」じゃ
恵:夢の中…
神:お主らの精神だけを連れてきた。肉体は未だにベットの上ですやすや寝とるわい
圭:なるほど?では、僕らがその条件を飲まない限り、現実世界に戻す気はないということですか
神:ふぉっふぉっ!察しがよくて助かるの
総:ふざけんなっ!誰がてめえの遊びにつきあってやるかよ!
圭:総
総:あ?なんだよ…んっ!?(言い終わらないうちに圭に口付けられる)
圭:(リップ音)
凜:なっ
恵:っ…!
圭:……神様?これでいいですか?これで条件は飲んだでしょう
総:な…なあっ…いきなりなにすんだっ……!
圭:キスの一つや二つで騒がないの
総:な…っ
神:だめじゃ
圭:何故です?…もしかして舌入れないとノーカンですか
総:なっ…!
凜:ちょっ…!
神:お主、見かけによらず大胆じゃの。気に入ったわい
圭:それはどうも
神:キスの仕方にはこだわらん。舌でもなんでも入れたかったら好きにせい。じゃが、今のような何の気持ちも入っておらんキスはノーカンじゃ
圭:気持ち?
神:わし、愛のあるキスしか認めんよ。そんなおためごかしのキスは要らん
圭:……なるほど?理解しました
神:ふっ…頭の回転の早い男じゃのう。わかったならよい。…キスはいつ始めてくれても構わんぞ、わし常に見とるから。この空間でじっくり話し合うとよい。じゃあの
0:神はぼあっと姿を消した。
凜:ちょっ、待ってよ!
恵:……消えた…
総:(ボソッと)俺の…ファーストキスが…
圭:総?いつまで落ち込んでるの。落ち込んでる暇ないよ
総:誰のせいだとっ…!
圭:だって、あの場面で僕が凜ちゃんやめぐちゃんに口付けるわけにはいかないだろ?
総:なっ…
恵:ね、ねえ…ホントに私たち、チューしないとこの部屋から出られないの?
圭:…みたいだね
恵:そんな…
凜:…私、めぐにキスしてみよっか?愛情込めてすればいいんでしょ?
恵:おねえ!?
圭:そういう事じゃなさそうなの…分かって言ってるでしょ
凜:……だよね……
総:……んで、どうすんだ
圭:そりゃ、するしかないでしょう。愛情深いキス
恵:だ、誰と………
圭:……どうしようね
凜:……圭ちゃん
圭:ん?
凜:……しよっか、キス
総:なっ
恵:おねえ!?
圭:……凜ちゃん、僕のことそういう対象で見てたっけ?
凜:……そうだよ
圭:嘘だね
凜:嘘じゃないよ
圭:…そんな思いつめた表情で言われても
総:……いーんじゃねぇの?凜は昔から兄貴ラブだったんだから。激ニブの兄貴は気づいてなかったけど!
凜:え…
総:いっつも兄貴ばっかり「カッコいい」だの「頼りになる」だの褒めてたからなぁ!思いつめた顔って、ようは緊張してるってこったろ?そら、ファーストキスだもんな
凜:あんた…………ホントばか。第一、私ファーストキスじゃないし
総:え…。…へぇ?いつの間に?
凜:あんたには関係ないでしょ
総:そーかよっ!だったらさっさとキスしちまえよっ!
凜:圭ちゃん……お願い
圭:凜ちゃん…
恵:………やめて…
凜:え?
恵:…おねえに…キスしないでっ!!
凜:…めぐ?
恵:わ、私…私………
凜:ちょ、めぐ?…泣いてるの?
恵:私………私ぃ…っ…ううう
凜:めぐ?泣いてちゃわかんないわよ
圭:……めぐちゃん、ちょっとこっちおいで
凜:え、圭ちゃん?
圭:……ちょっと落ち着かせるから、離れたとこ座るね
凜:え、うん……
0:恵と圭が離れた位置に座る。
総:お前、よかったな
凜:は?
総:この状況、お前が願ったんだろ?
凜:どういう意味?
総:ずっと兄貴が好きだったもんなあ?兄貴とキスしたいって願って…お前がこの状況作り出したんだろ
凜:……はぁ?あんたってホント……救いようのないバカね
総:んだと!?
凜:なによ!大体、ここ連れてきたのは総の方じゃないの!?
総:はぁ!?
凜:あんた、あの神社で何願ったわけ!?まさか、愛しのめぐとキスできますようにとか願ったの?あーやだやだ!うちの可愛いめぐちゃんを汚さないでくれる?
総:はぁぁ!?黙れシスコンが!
凜:うるさいブラコンっ!
総:誰がブラコンだ!
凜:あんたでしょ!?圭ちゃん遊びに呼びに言ったらいっつも一緒に引っ付いてきて!
総:はぁぁ!?んなことしてねぇよ!
凜:してるわよっ!あんたほんとマジ、何願ってこんなとこ連れてきたの!?神様に暴露してもらおうかしら!?
総:だっ…そういうお前はどうなんだよ!お前のいかがわしい願いも聞かせろやっ!
凜:なあああ!?
0:恵と圭が戻ってくる。
圭:二人とも!
凜:あ…
総:ほらな?兄貴の言うことはすぐ聞くんだよ
凜:な、ちがっ
圭:総、やめなさい
総:んだよ
恵:…おねえ
凜:めぐ!…落ち着いた?
恵:…うん
凜:よかった
恵:…………みんな、ごめんなさい
凜:ん?どうして謝るの?
恵:…だって…多分…この状況…………作り出したの私だから
凜:……え?
総:めぐちゃん?
恵:…私……私……!圭ちゃんのこと、ずっと好きだったの……!
凜:え…
恵:…神社にお願いしたの。…圭ちゃんが少しでも振り向いてくれますようにって…
凜:…マジ?
恵:うん……
凜:……気づかなかった…
恵:私…ほんとに小さい頃からずっと圭ちゃんが大好きだったの…でも、小学校卒業してから一度も同じ学校に通えないし、見るたびに圭ちゃんはかっこよく大人になってくし…だから、私…
凜:めぐ…
恵:だから私のせいなの…本当に…ごめんなさい…!
凜:めぐ…謝らないで?ね?
恵:おねえ…圭ちゃんとキスするの、私に譲って
凜:え?
恵:私…夢の中でいいから…!圭ちゃんとキスしたいの…!
凜:めぐ……あんたがそう言うなら…
総:だってさ、兄貴
圭:うん…さっき告白されたよ。僕はどうやら本当に激ニブみたいだ
恵:こんな状況で伝えるつもりじゃなかったの。勉強も運動もおしゃれも頑張って…圭ちゃんと並んでも恥ずかしくない女の子になるまで言わないつもりだったのに
圭:めぐちゃんは十分魅力的な女の子だよ
恵:じゃ、じゃあ……私と、キスしてくれる?
圭:…僕でいいなら
恵:あ、あの…
圭:ん?
恵:…………恥ずかしいから、隅っこ行ってもいい?
圭:そう、だね…二人とも、ちょっと離れるね
凜:うん、そうして。いたたまれない
0:再び離れた恵と圭。
総:あー!これでこの妙な空間からもおさらばだぜ。よかったな
凜:そうね
総:あー……お前にとっちゃ最悪の展開か
凜:は?なんでよ
総:…こんな時くらい強がるのやめろよ、可愛くない
凜:……どうせ私は可愛くないわよ。…めぐと違って
総:なんでそこでめぐちゃんが出てくんだよ
凜:だって…あんた事あるごとにめぐのことばっか可愛い可愛いって褒めてたじゃない
総:あー?
凜:私が夏祭りに浴衣着ても何にも言わないのに、めぐにばっかり「似合ってる」って褒めて
総:そ、れは…
凜:…残念だったね、総。あんたの想い人はあんたのお兄ちゃんを選んだみたいよ
総:……残念なのはお前だろ
凜:はぁ?
総:兄貴がめぐちゃんとくっついたら……お前の方こそ残念なんじゃねぇのかよ
凜:なんでよ
総:だってお前、兄貴好きだったろ。さっきだってキスしてって言ってたし…
凜:あ、れは…状況的にそれが一番いいと思ったからよ…めぐのファーストキス、こんなところで消費させたら可哀そうだと思ったから…
総:…お前、経験者だもんな。…いつよ、初体験
凜:あんたになんか絶対教えない
総:ホントお前可愛くねぇ
凜:可愛くなくて結構よ!
総:……兄貴のこと、何とも思ってないのなら……あの場で兄貴を指名しなくてもよかったろ
凜:え?
総:男は二人いたんだから…その気がなきゃ兄貴を呼ばねえだろって話
凜:…だって……その男のうち一人は、私のことが大嫌いなのよ?呼んでどうしろってのよ
総:え?
凜:顔合わす度に喧嘩して、憎まれ口ばっか叩いて……私のこと嫌いな人と、どうやって愛情深いキスしろってのよ
総:俺は別に……お前のこと嫌いじゃねーし
凜:よく言うわよ
総:第一、俺に突っかかってくるのはお前の方じゃねぇか
凜:はぁ!?
総:…………お前、キスくらいなんでもないわけ?
凜:はぁ?
総:簡単に兄貴としようとしたもんな
凜:別に……減るもんじゃないし
総:そうかよっ!だったら…!
0:総、凜の肩に手をかける。
凜:え?ちょ
総:ん…(リップ音)
凜:……え
総:…何でもねぇなら…いいだろ
凜:いいって…あんた
0:どこからか「ふぉっふぉっふぉっ」という笑い声が聞こえ、神が姿を現した。
神:確かに見届けたぞ、愛情深いキス
凜:あ…向こう終わったんだ
神:さて、お主らを現実世界に返してやろうぞ
総:ったく…こんな空間二度と来るか!
0:困惑した顔の圭と恵がこちらに戻ってくる。
恵:おねえ!
凜:めぐ…
恵:…あのさ、おねえ
圭:総、もしかして凜ちゃんにキスした?
総:な
凜:見てたの!?
恵:見てたって言うか…私たちその…
圭:…まだ、してないんだよね…キス
凜:え
総:なっ………なんでだよ!あんだけ時間作っただろ!?
圭:めぐちゃんファーストキスだよ?そう簡単に貰っていいわけないでしょ
総:俺のは秒で奪ってったじゃねぇか!
恵:そ、の……見届けた、ってことは…おねえと総ちゃんが…した、んだよね?
凜:な……だ、だって…愛情深いキスってわけじゃ
神:ん?確かに想いの詰まった口付けじゃったよ?
凜:え……なんで…………総?
総:あー…っ!くそっ……!
凜:え?なんで…?
総:想い詰まってたら悪いかよっ!10年分の想い込めたんだ!そりゃ一発OKの判定も下るだろーがっ!!
凜:え?…だって…あんたはめぐのことが
総:俺がいつめぐちゃんを好きだっつったよ!!俺が…俺が好きなのは………くそっ…!わかれよ激ニブがぁ!!
凜:なんで…なんでよ……だって…じゃあ…あんた、私のこと……
神:あーそうそう、言っとらんかったけど、愛情深いってするほうだけで評価しとらんからの
凜:え?
神:双方が対象に対して愛を抱いとらんと、わし認めんで?結婚式の誓いのキッスと同じじゃ。片方にその気があっても、もう片方にその気が無かったら興ざめじゃろうて
総:な……それって…
圭:……凜ちゃん、そんな真っ赤な顔したら……真実だって認めちゃうことになるよ
凜:……っ!!
総:お前……兄貴のことが好きなんじゃねぇのかよ…
凜:……っ悪い!?あんたを好きだったら悪い!?
総:…キレながら言うなよ…………悪くねぇよ、ばか
神:さて、そろそろお主らを戻すかの
0:神が指を鳴らすと4人の身体は光に包まれる。刹那、恵が圭の手を掴んだ
恵:圭ちゃん!
圭:ん?
恵:向こうに戻ったら…起きたらっ…!私と、キスしてっ
圭:…うん
0:4人の意識が遠のいた。
0:翌日、道端でばったり出くわした凜と総。
凜:あ
総:あ
凜:……おはよう…
総:おはよう…
凜:……ねぇ
総:なんだ
凜:あの、さ…あんた、昨日夢とか…見た?
総:……ああ
凜:その……覚えてる?
総:………‥ああ
凜:そう…
総:…なあ
凜:なによ
総:お前のファーストキスっていつ。相手誰
凜:…なんでそんなに知りたがるのよ
総:好きだから
凜:っ……!
総:好きだから…教えろよ
凜:………あんたよ
総:え?
凜:だからっ……!あんたよっ!小学生のころ、あんたサッカーボール顔面に受けてその場で気絶したじゃん!その時保健室運んだの私!
総:お、まえ…寝てる俺から奪ってったのか?
凜:悪い!?
総:いやそりゃ悪いだろ
凜:……ごめん
総:ああでも……助かった
凜:え?
総:俺のファーストキスの相手が兄貴じゃなくて…お前だったってことだろ。なら……嬉しい
凜:それは…圭ちゃんじゃなかったから?
総:…それだけじゃねぇって、今はもうわかるだろ…
凜:…………あんた、神社で何願ったのよ
総:お前が言うなら教えてやる
凜:……今年こそ、好きな人と仲良く話せますように
総:……おんなじこと願ってやんの
凜:…マジ?
総:マジ
凜:……あとで牧原神社行かない?
総:文句言いに?
凜:それもある。…けど
総:…そうだな。お礼参り…行くか
凜:うん
愛のあるキスをしないと出られない空間 5人用台本 ちぃねぇ @chiinee0207
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