【番外 ③】〜保丸の独り言〜 ※【第84話まで読破した方向け/ネタバレ注意】第84話まで読破いただいた後にお暇なら目を通してみて下さい
この度は【混迷の東国 〜関東戦乱史〜】をご
どうも
当コーナーは、【本編の内容を取り上げて解説・補足するコーナー】です。
よって、本編ではございませんのでお時間に余裕のある方、もしくはより詳細を知りたい方に読み進めていただければ幸いです。
尚、この回はあくまでも【第84話を読み終えた方向け】に話しを進めますので、まだ読み終えていなく、うっかりこのページに
では早速いきましょう。
現在、
まず始めに、本編でも軽く記した『1399年の同時期に設置された』説から。
これは近年徐々に増えつつある『
そして、『1399年両
『
とあり、
等、多くの方々が引用しています。
一方、この説に意を唱えるのが以下。
によると、
・足利
・
から、兄
「四代鎌倉公方足利持氏の年少期、犬懸上杉氏の主導による鎌倉府の奥羽政策との関連でとらえるのが
と、述べています。
尚、この説については、
等が
さて、ここまで説明してもうお分かりかと思いますが、本編は後者の説を参考にさせていただきました。
実はどちらの説を引用しようか悩みに悩み、結論を出すのに半年以上費やしています。
当然その間、更新がストップしていたのは言うまでもありません(笑)
・前者の説の元である『
・直近10年の各著書では、後者の説を引用しているケースが多い
が挙げられます。
ただ私自身、『 "通説" は歴史研究の成果により、常に更新されていくもの』と捉えているので、今回本編にて採用を見送った前者の説を否定する気は微塵も無い事を、この場を借りて申し上げておきます。
さて、その本編は第3章に突入していよいよ
どちらも今後の展開において外す事の出来ない内容なので、『乱』を心待ちにしている方には誠に恐縮ですが、何卒温かい目で見守って頂けると幸いです。
また、引き続きコメントもお気軽に下さると大変嬉しく思います。
(コメントには可能な限り返信いたします)
という訳で、それでは今後とも皆さま、どうぞ宜しくお願いいたします。
混迷の東国 〜関東戦乱史〜 保丸 @Tul-yo4
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