概要
王子「俺と結婚する栄誉をお前にくれてやる!」 私「首斬ったろか?」
アリス・ジルヴァリアこと私は、将来的には騎士を志しているごく平凡な子爵令嬢である。
いわゆる『淑女』とはかけ離れた夢を追う私だが、最近はちょっとした悩みがある。
とあるきっかけで、我が国の『ドラ王子』ことロベルト・エルドラッド王子に『おもしれー女』と勘違いされ、どうやら気に入られてしまったのである。
そのロベルト王子は、これまたとんだ放蕩王子で……絡まれる私としては、非常に迷惑しているのだ。
「とか言いながら、本当は俺に愛されて喜んでいるんだろう? まったく、相変わらず素直じゃねーなお前は」
「舌を斬り落とすのと首を斬り落とすのとではどちらがお好みですか?」
「ちょっと待てなんで剣を抜いた? 睨むな笑うな刃を向けるな!」
「これは失礼。殿下はバカなので、物理的な教育が必要なのではないかと
いわゆる『淑女』とはかけ離れた夢を追う私だが、最近はちょっとした悩みがある。
とあるきっかけで、我が国の『ドラ王子』ことロベルト・エルドラッド王子に『おもしれー女』と勘違いされ、どうやら気に入られてしまったのである。
そのロベルト王子は、これまたとんだ放蕩王子で……絡まれる私としては、非常に迷惑しているのだ。
「とか言いながら、本当は俺に愛されて喜んでいるんだろう? まったく、相変わらず素直じゃねーなお前は」
「舌を斬り落とすのと首を斬り落とすのとではどちらがお好みですか?」
「ちょっと待てなんで剣を抜いた? 睨むな笑うな刃を向けるな!」
「これは失礼。殿下はバカなので、物理的な教育が必要なのではないかと
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