じっくり、じんわりとくる感覚。読み進めれば、どんどん引き込まれます。染み込む展開。馴染んでいく登場人物。間違いなく、心に刻まれます。ぜひ読んで頂きたい作品です。
はじめまして。 西之園上実(にしのその かみ)というものです。 読書好きです。 とはいっても、ここ最近の話ですが…。 なので、読書好きというよりは、『本好き…
病の身であられる鬼の姫を助けられるのはただ一人、ふろたきの女だけ。ふろたきの女と、鬼の姫。お互いを大切に思う、その思いはあたたかくて、優しくて。読み終えてしまうことが寂しくて、残り数話で手を止め…続きを読む
完結まで読了。80分程度で一気読みした後、しばらくの間、傑作映画を観たような余韻に浸らせて貰いました。起承転結がしっかりとしたストーリーに加え、読みやすくも硬派な文体が中世東洋風の世界感と良くマッチ…続きを読む
種族も立場も違う二人の少女が出会ったきっかけは、呪い。呪いに倒れる鬼の姫と、風呂焚きの人の少女。この出会いから、二人の運命が動き出します。作者様の独特の言い回しが、この物語に独自の世界観を与…続きを読む
鬼と人が、共に暮らすこの世界で、ただ己が役目を果たしていた少女は、ただでは済まない役目を仰せつかった?呪いに苦しむ鬼姫君を、優しい少女の心が救う。二人の歩む先に待ち受けるのは、滅びか……そ…続きを読む
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